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インスタ集客で参考にしたいアカウントを手っ取り早く音声で学習したい方は、以下の動画をご覧ください。
インスタのプロが徹底解説しています。
「インスタ運用を成功させて、フォロワーや売り上げをアップさせたい」
上記はインスタ運営者であれば誰しもが抱く願望でしょう。では、どうすればアカウントを伸ばすことができるのでしょうか。その方法の一つとして挙げられるのが、実際に成功しているアカウントを参考にすることです。
他のアカウントでも成功している施策は、自社アカウントでも成果を出せる可能性が高いため、成功事例、つまり「これをすれば、アカウントが伸びる!」という答えを利用しない手はありません。
今回は、総フォロワー350万超の弊社SAKIYOMIが本当に参考になる企業アカウントを11社厳選しました。また、成功事例の他にもプロが実践するインスタのアカウントを伸ばすための具体的6ステップも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
早速、記事前半は参考にすべき企業アカウント11選の紹介です。
施策ごとに分類しているため、気になった事例を選んで参考にしてください。具体的な施策は以下の6つです。
ちなみに手本にすべき成功事例は何も1つに絞る必要はありません。複数の参考になるアカウントのいいところをたくさん吸収しましょう。
プロが行うインスタ運用代行のおおまかな相場は月額30万円以上。「さすがに高すぎる…」と、外注するのを諦めていませんでしたか?
「とはいえ、社内内製化も難しい…」
「インスタに詳しいメンバーがいない…」
「安価な副業人材を検討したが、なんとなく運用はされたくない…」
こんなお悩みを抱えていらっしゃる方へ朗報です。
SAKIYOMIではより中小企業や個人事業主の方に向けて、低予算のスモールスタートで始められる【月額10万円〜の運用代行プラン】を作りました!
これまでに累計400万フォロワーを獲得し、そこで蓄積したノウハウをそのまま活用いただけるので、低価格×高クオリティなサービスです。
まずはサービス資料からご覧になってみてください。
プロフィールの充実はフォロワー数の増加に大きく影響します。
なぜなら、ユーザーはアカウントをフォローする際、以下4つのステップで進むからです。
上記を見てわかるように、プロフィールはアカウントを伸ばしていくためにも重要な要素の一つであることがわかります。
そこで本章では、プロフィールを有効活用した成功企業事例を2つ紹介します。
moimは韓国の雑貨やインテリアブランドを、オフィシャルで取り扱うオンラインストアです。 そんなmoimのプロフィールにはうまくターゲティングした一言が記載されています。
「正規品のみ販売しております」
正規品しか取り扱っていないことを堂々と宣言することで、非正規品でも構わないというユーザーからはフォロワーされなくなる可能性があります。しかし正規品を求めているユーザーからすれば、まさに求めているアカウントであることが容易に理解できるため、フォローする可能性は高くなるでしょう。
このように明確に線引きし、自社のターゲットにマッチしたユーザーからのみフォローされるように、文言を記載してターゲティングしているように思えます。
moimのように貴社にも「ここは競合他社とは違う!」という差別化ポイントがあれば、記載してみても良いでしょう。自社が狙うターゲット層に合致するフォロワー増加が期待できます。
この他にもmoimのアカウントでは、キャプションやストーリーズにも工夫が施されており、これらもアカウントが伸びている要因だと考えられます。詳しくは以下の記事で解説しています。
【#神回#勝手に分析】Instagram運用のプロが、どのようにアカウントを見ているのかお教えします。
「KARA子」は辛口でコスメをレビューしていくアカウントです。
コスメをレビューするアカウントは山ほど、存在します。しかし「KARA子」は一目見れば印象に残るキャラクター作りを行うことで、差別化に成功しています。
プロフィールに記載されている文章の口調が「〜しょ」「〜わよ」など独特で、すでにこの地点で、他のアカウントとは雰囲気が異なることが容易にわかります。このように他のアカウントには出せない独自の雰囲気を作り出すことは、差別化につながります。
また「KARA子」はプロフィールだけでなく、投稿のトンマナが揃っています。 投稿の表紙を一瞬見ただけでも「KARA子」の投稿であることがわかるため、差別化に成功しているといっても良いでしょう。
もしそのアカウントに差別化要素があるのであれば「KARA子」のように、プロフィールからその要素を全面に押し出していきましょう。
ストーリーズは、最大15秒でシェアできる動画機能のことを指します。現在では、世界中で約4億人が毎日閲覧するほどの人気の機能になっています。また、このストーリーズは投稿後24時間で消えるため、些細なことを共有する際によく利用されます。
本章では、このストーリーズで親密度を上げて、ファンを作った成功企業事例を1つ紹介します。
「ためるん」は貯金や節約、副業術を投稿するアカウントです。本アカウントの運用は弊社SAKIYOMIが代行し、以下の成果を生み出しました。
「ためるん」ではフィード投稿やリールの最適化や他チャネルと連携したCV導線の設置など、さまざまな施策を実施しました。その中でもストーリーズを有効活用して、親密度を高める施策は誰でも真似しやすいため、本章ではここを重点的に解説します。
具体的に「ためるん」では、ストーリーズの機能についている質問BOXやアンケートスタンプを利用して、フォロワーに回答してもらう、という施策を繰り返しました。
※実際のアンケートストーリー
ストーリーズに注力したのは、以下の2つの目的を達成するためです。
人間は一度だけ見たものよりも、何度も見ているものに親近感を抱きます。その効果を利用して何度もストーリーズを通じてフォロワーと接触し、信頼関係を構築したのです。またユーザーがアカウントに親近感を抱き、アンケートへの回答やコメントをもらえるようになると、親密度が上がります。
親密度が上昇すると、アルゴリズム的にアカウントが優遇され、ストーリーズやフィード投稿が上位に表示されるようになるのです。
実際にこのストーリーズ施策を実施したことにより、アンケートへの回答は1ヶ月で倍増しました。(月初:約1万回答→月末:約2万回答)地道な作業ですが、高確率で成果が出る施策です。
また以下の2つを意識することで、ストーリーの反応率は高まります。
今回紹介したアンケートや質問BOX以外に、クイズやインスタライブなどでも親密度を高めることができます。ちなみにストーリーズの重要性や効果的な使い方は、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
Instagramのストーリーズはフォロワーを増やす鍵!?7つの機能とコツを伝授!
本章では、滞在時間を伸ばす工夫が施されている成功企業事例を2つ紹介します。「そもそも滞在時間を伸ばすことはなぜ重要なの?」このような疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
簡単にその理由を説明します。結論、インスタの運営側はアプリのユーザー滞在時間を長くしたいと考えているため、自然とユーザーの滞在時間が長いアカウントは優遇されるのです。
これ以上詳しく話すと、本記事の主題と離れてしまうため割愛します。さらに詳しく知りたい方は以下の記事の「フォロワー増加と関係のない指標だった!?コンサルタントが語る、意外な事実。」をご覧ください。
Instagramのタグとは?ハッシュタグの使い方やタグ以外ですべきことを紹介
icottoは「心みちる旅」をコンセプトに女性が癒されて、リフレッシュできる旅の情報を集めたアカウントです。本アカウントには滞在時間を伸ばす仕掛けが少なくとも4つは仕掛けられています。
滞在時間はアルゴリズム的に重要な要素ですので、伸ばしておいて損はありません。とくに「Swipe→」という表記をつけたり、画像だけでなく文章も記載して読ませたりする工夫は誰でもすぐにできる施策ですね。
またicottoではこの他にも、内面から揺さぶりをかけていくコピー文や感情に焦点を当てたハイライトなどさまざまな点において工夫が施されています。 詳しくは以下の記事をご覧ください。
【#勝手に分析】メディア×Instagram運用に成功しているアカウントの秘訣を徹底分析!
アイズルームは「絶対に住みたい」をかなえる賃貸紹介サービスです。本アカウントでも滞在時間を伸ばす工夫が施されていました。アイズルームの発信内容は主に物件の紹介です。
実は、この部屋の物件情報は最後まで出てこないのです。これが滞在時間を伸ばしている大きな理由だと考えられます。
紹介されている物件が気に入れば、ユーザーは家賃や駅までの距離などの物件情報が気になることでしょう。こういったユーザーは最後まで見ざるを得なくなります。また、この物件情報はわずか数秒しか表示されません。そのため、見逃したユーザーはもう一度再生する必要が生まれるわけです。ここでまた「アカウントの滞在時間が伸び、アルゴリズム的に優遇される」という好循環が生まれます。
この施策はホテルや家電、食品の紹介でも使えるテクニックです。自社で応用できないか考えてみましょう。またアイズルームではこの他にも、公式 LINEへの誘導や、契約者数を限定し、抽選形式にして希少性を演出するといった施策も講じています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
【#勝手に分析】3ヶ月で1万フォロワーを達成した不動産系アカウントの驚きの施策とは?
そもそもトンマナとは「トーン&マナー」の略でデザインや雰囲気に統一感を持たせることをいいます。
トンマナを揃えることで得られるメリットは以下の3つ。
本章ではこのトンマナが揃っている成功企業事例を1つ紹介します。
チェックインは全国のホテルを紹介するアカウントです。本アカウントはフィード投稿のトンマナを揃えることで、差別化しています。実際のフィード投稿を見れば、この統一感は誰もが理解できるでしょう。
この表紙を見れば「あ、あのアカウントだな」とすぐにわかるほど完璧にトンマナが揃っています。
では、なぜここまで世界観が統一されてるように見えるのでしょうか。 以下の3つが理由として挙げられます。
チェックインで意識されている点は上記3点ですが、アカウントによっては写真のアングルを統一させたり、 交互に似たような写真を投稿して規則的にフィード投稿を配置させたりすることで、トンマナを揃えているところもあります。
今一度自社のアカウントをパッと見て、世界観がバラバラだと感じたらこれから揃えていくことをおすすめします。トンマナの揃え方をもう一度復習しておきます。
ちなみにチェックインではこの他にも、文字を多く含んで滞在時間を伸ばすなどの工夫がなされています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
【#勝手に分析】たった59投稿で5.9万人のフォロワーを獲得した異次元のホテルアカウント。
いきなり自社の商品を PR したり、自社が伝えたいことばかりを発信したりしていませんか。これは企業がインスタを運用する際に最もよくある失敗例です。
まずは自分たちの商品のターゲットのニーズに合った投稿をして、フォロワーを集めることからスタート。 あなたがユーザーだった場合、自社商品の宣伝ばかりしているアカウントをフォローして、その商品を買おうと思うでしょうか。たしかに最初からその商品を狙っているユーザーにとっては商品をたくさん紹介してくれるアカウントの方がありがたいですが、そんなコアなファンばかりではありません。
インスタを適切に運用して、売り上げをアップするためにはファンを増やす必要があります。読者の立場に立って、ユーザーは何を求めているのか考えながら発信しましょう。
本章では、いきなり自社の商品をPRせずにユーザーのためになる発信をしながら、うまく商品を紹介しているアカウントを2つ紹介します。
EARTH FRIENDLYは地球と人にやさしいアイテムを提供している企業です。本アカウントの発信内容の中心は、ユーザーのためになる知識を提供してくれるコンテンツ。自社の商品は、その投稿の最後にさりげなく紹介されているだけなので、全く押し売り感がありません。
「あくまでもこの商品は便利・魅力的なので購入することをおすすめします」と言わんばかりのユーザーのためを思った商品紹介といえるでしょう。
今一度、自社の投稿を見直してみてください。ユーザーの気持ちを無視した商品アピールをしていませんか?自分がユーザーであると仮定した場合に「ここで、おすすめの商品を紹介してくれたら嬉しい」と思える箇所でのみ商品をPRしましょう。
インスタを運用するにあたって、このユーザー視点は必須です。
ちなみにEARTH FRIENDLYでは、この他にもストーリーズとハイライトを有効活用した商品訴求や、英語などを使用しない誰もが理解できるコピー文を作成するなどの工夫も見受けられます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
【#勝手に分析】黎明期に3万フォロワーを獲得し、先行者優位を確立した秘訣とは?
make my roomはインテリアを紹介するアカウントです。とはいっても本アカウントも自社の商品を押し売りしている訳ではありません。コンテンツで紹介する部屋の中に、自社商品を配置しているだけなので、セールス感は感じられないでしょう。
あくまで「ユーザーにおしゃれな部屋を作って欲しい、という希望をかなえるための1つの選択肢が自社商品ですよ」といったコンテンツの邪魔にならないPRであることが見てとれます。
こういった手法は例えば、動画内で料理を紹介しながら自社の調味料をさりげなくPRしたり、コーディネートの中に自社のアイテムをアピールするなどして、さまざまな業界で生かせそうですね。
ちなみにmake my roomではこの他にも、姉妹アカウントを運用したり、ユーザーを巻き込んだストーリーズを発信するなどの施策が講じられています。
【#勝手に分析】フォロワー数60万人のお化けアカウントmake my roomをアルゴリズム的に解説!
インフルエンサーを活用したり、従業員と連携したりすれば、フォロワー増加やサービスの認知に相乗効果が生まれます。
そこで本章では、このアカウントと連携して成功した成功企業事例を2つ紹介します。
「ALBUM」はホットペッパーで2年連続予約数1位を獲得した美容室です。「ALBUM」は公式アカウントと同時に、個々の美容師アカウントも動かしています。美容師個人もアカウントを運営して、その美容師にファンがつけば、その美容師を求めてユーザーが美容院に訪れます。このように相乗効果が生まれるのです。
しかし注意すべき点は、それぞれのアカウントが闇雲に独立して運用すると、得られるメリットは少ないことです。 美容師の投稿を美容室の公式アカウントがリポストしたり、その逆をしたりといった戦略的な連携は必要です。
具体的には美容室アカウントでは、カットした後のモデルを投稿して「この髪型にしたい」とユーザーに思わせて「この紙を切ったのはだれ?」という流れで個人アカウントに流すといった戦略が一般的です。
※カット例を個人アカウントで紹介
「ALBUM」ではこの他にも、予約したくなるプロフィール設計やインスタライブで実際に使用したアイテムをショッピングの中に配置する施策などが講じられています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
【#勝手に分析】ホットペッパーで1番予約される美容室のInstagramはPDCAがすごかった。
「古着女子」は古着を紹介するアカウントです。本アカウントでは、公式アンバサダーを活用しています。そもそもアンバサダーとは、ブランドやアカウントについて積極的に発信をしてくれる人のことです。「古着女子」はこのアンバサダー(インフルエンサー)の持つ影響力や発信力を味方にして、ブランドの認知力を高めています。
※公式アンバサダーの利用
アンバサダー(インフルエンサー)と協力すれば、その人が抱える大量のフォロワーに自社を訴求できるようになるため、自社ブランドが認知されやすくなります。またインフルエンサーのコンテンツは 、インスタのアルゴリズム的に拡散されやすい性質を持つため不特定多数のユーザーにリーチを拡大させることも難しくありません。
この他にもインフルエンサーのアカウントと連携することで以下のメリットが得られます。
実際にインフルエンサーにPRを依頼する際は、以下の手順を踏みます。
詳細は以下の記事で解説しています。
InstagramでPR案件はするべき?インフルエンサーに依頼する手順を解説
また「古着女子」ではこの他にもインスタライブでの積極的なユーザーとの交流などを通して、成果をあげているようです。その他の施策に関しては、詳しくは以下の記事をご覧ください。
【#勝手に分析】#フルジョを生み出した古着女子がなぜうまくいくのかを徹底解剖!
投稿を1つ作成するのにも1〜2時間かかるため、できることならたくさんのコンテンツを多くのユーザーにリーチさせて投じたリソースを回収したいですよね。
本章では、全ての投稿を伸びる根拠に基づいて作成する成功企業事例を紹介します。本アカウントを参考に、投稿を再現性高く伸ばせるようになりましょう。
インスタ運用代行サービスを提供しているのが弊社SAKIYOMI。アルゴリズムに基づいた運用で再現性高くフォロワーを伸ばしていますが、今回は投稿の中身にフォーカスします。
投稿は大きく分けると「表紙(1枚目)」「中身(2枚目・3〜8枚目)」「まとめ(10枚目)」の3つに分けられます。SAKIYOMIはこの全てのページにこだわっています。まずは、「表紙(1枚目)」について解説します。
表紙は投稿の内容を伝える重要な要素。ユーザーは表紙を見て、その中身を見るか見ないかを決めます。リーチ数が少なくて悩んでいる方は、この表紙に改善点が潜んでいる可能性があります。
特に重要なのはタイトルの付け方です。心理学を用いながら、その投稿を見るベネフィットを訴求しましょう。具体的には以下の通りです。
心理学を取り入れることが難しいと感じる方は、まずはベネフィットを取り入れることだけを意識しましょう。「その投稿を読んだ後にユーザーはどうなるのか?」を問います。投稿を読んだ後に変化したユーザーの姿が思いつかないのであれば、そもそもその投稿にベネフィットがない可能性が考えられるので、中身を見直しましょう。
このように弊社SAKIYOMIは投稿の表紙タイトル1つをとっても、伸びるためにはどうすべきかを研究し続けながら発信しています。
表紙によって読むきっかけを与えたら、次に重要なのは中身の構成やデザインです。
ユーザーは興味を持った投稿をまず、パッパッと読み飛ばすようにスピード感を持ってめくり、2,3枚ほど見てから、本当にそのコンテンツを読むかを決めています。
そのため、中身には次の2つに気をつけることが大切です。
<①ストレスなく読み飛ばせるデザインにする>
ユーザーがパッパッとめくって読み飛ばす際に、違和感を感じず読み進めるには、デザインに固定性を持たせるのがコツです。これは心理学に基づいており、人間はシンプルで安定した秩序を持つものに対して、心地よい感覚を持つからです。心地よさを感じれば、途中で離脱する可能性は低くなります。
〜固定性を持たせる工夫例〜
◾️レイアウトを固定する(見出しは左上、ポイントの要約は中央上側、詳細解説は一番最下部 etc.)
◾️文字の大き際に意味を持たせる(大きい文字は見出し、中ぐらいの文字はポイント、小さい文字は詳細解説 etc.)
<②詳細に読んだ時にベネフィットがある>
SAKIYOMIアカウントのBefore/Afterをご覧ください。
以前の投稿は、上部のタイトルも本文も同じような視認性になっています。読み飛ばそうとする間に、ある程度、詳細な情報が飛び込んできてしまい、ごちゃごちゃとした印象を与えます。現在の投稿は、タイトルがどれかが明確にわかり、すぐに目に飛び込んできます。
一方で、本文はフォントが小さく、読みづらいようにも思えますが、これが立ち止まってゆっくり読み進めないと得られない情報=2回目に読んだ時のベネフィットとなるのです。
上図のように、SAKIYOMIではフィード投稿のみならず、リール投稿やストーリーズ、インスタLIVEなどを発信することで、Instagramにおけるユーザー接点を最大化し、会員獲得までの導線を設計しています。ポイントは、潜在層や準顕在層、顕在層、新規層に併せて投稿の種類を分けることです。例えば、潜在層には多くのユーザーにリーチしやすいリール投稿を使用し、準顕在層には文字ベースで詳細情報を知ることができるフィード投稿を使用し、顕在層にはフォロワーが気軽に閲覧できるストーリーズを使用しています。
このようにユーザー層に併せて発信することで、目的までの導線を設計することができます。
これらは全て実際にSAKIYOMIが成し遂げてきた成果です。戦略立案から実行まで、まずはプロに相談してみませんか?
記事前半では「参考になるインスタの企業アカウント11選」を紹介しながら、細々としたテクニックを解説しました。ただ、読者の皆さんの根底にある共通の願望は以下の通りかと思います。
そこで本章では、インスタのアカウントを伸ばすための具体的な手順を全5ステップで紹介します。累計100万フォロワーを超える運用実績に基づいた運用ステップですので、信頼性はあります。
まずはインスタを運用する目的とゴールを明確にしておきましょう。この目的とゴール設定はどの施策よりも重要です。なぜなら、この目的が異なることによって、ゴールがずれて、アカウントが行うべき施策が変わってくるからです。
インスタを利用する目的の多くは「フォロワー増加」「商品の売上増加」「ブランディング」「自社の認知拡大」のいずれかです。当然ですが「フォロワー増加」と「ブランディング」では、講ずるべき施策が異なります。また、その後のKPIの数値にも違いが出てくるでしょう。そのため、アカウントを作成する前に「なぜ、インスタを始めるのか?」を問う必要があるのです。
アカウントを設計する前に、目的とゴール設定以外に以下も理解・決定しておくと、スムーズに運用を開始することができます。
詳しくは以下の記事で解説しています。
Instagram運用で売上・フォロワー増加を実現する42の必須チェックリスト:第1章:成果から逆算して運用目的を設定しているか
インスタ運用の目的とゴールを明確にしたあとは、自社ジャンルのロールモデル(手本)を見つけましょう。
冒頭でも述べた通りインスタ運用を成功させるための最短ルートは、成功事例、つまりアカウントが実際に伸びる方法をマネして、実践することです。ロールモデルを見つけることができればその手本を参考にできるようになるため、アカウント設計や戦略立案がしやすくなります。
まずはそのジャンルでハッシュタグ検索をかけます。例えば自社の業界がアパレルであれば「ファッション」や「コート」など、そのジャンルの投稿がたくさん出てきそうなハッシュタグを検索しましょう。
パソコンでハッシュタグ検索をかけて、出てきた投稿のいいね数を確認しましょう。ブラウザ版のインスタであれば、いいね数は確認できます。アカウントの規模にもよりますが、バズっている投稿のいいね数の目安は以下の通りです。
バズっている投稿は、いつでも確認できるように保存しておくことをおすすめします。
いいね数を確認するとともにストーリーズや投稿のコメントなどを見て、そのアカウントのエンゲージメントも確認しましょう。
そもそもエンゲージメントとは、ユーザーの投稿に対する反応(いいねやコメント、シェア、保存)のことです。 エンゲージメントが高いかどうかは、コメントを見て確認することをおすすめします。
またコメント以外の観点だと、以下の3点をチェックするのも有効です。
ただ、上記3つの観点はやや曖昧な基準ですので、基本的にエンゲージメントが高いかどうかはコメント数で確認しましょう。
最後にいいね数が多く、エンゲージメントも高そうなコンテンツを投稿しているアカウントを、3Cで分析しましょう。そもそも3C分析とは、Customer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)の3つの「C」について分析する方法のことを指します。この3Cをインスタに置き換えると、顧客は「フォロワー(ユーザー)競合は「同ジャンルのインスタアカウント」自社は「自分のアカウントコンセプト(提供価値)」になります。
実際の3C分析における3Cは以下画像の通りです。
3C分析を行うことで、ユーザーのニーズを明らかになるだけでなく、競合との差別化もできるようになります。3C分析は、実際の分析を見ていただいた方がわかりやすいです。以下の記事を併せてご覧ください。
【フォロワー9万人越え】月間100万円の売上を作る美容アカウントの秘訣とは?
【月間1,800万リーチ】Instagram×ダイエットで、オウンドメディア超えの成果を出す方法。
インスタ運用の目的とゴールを明確にした後は、早速アウントを設計します。アカウント運用で重要になるのが、アカウントのコンセプト。 コンセプトを明確に定義しておかなければ、投稿する内容の一貫性が欠けたり、ユーザーがアカウントをフォローするインセンティブ(意味)を設定したりすることも難しくなります。
アカウントは以下の手順を踏んで設計していきましょう。
一度この流れに沿えば、 完璧にアカウントが設定されるわけではありません。何度もこのフローに従って訓練することによって、納得できるコンセプトは完成します。
さらに詳しいアカウント設計手順は、以下の記事で解説しています。
Instagramの戦略設計は6STEP!プロの立案フローを紹介!
また、アカウント設計を実際の事例を通じて学習したい方は、以下の記事をご覧ください。
【#プロの思考】なぜあなたはフォロワーが増えないのか?フォロワー激増に必要な3つの運用セオリーを公開!
アカウント設計まで完了したら、実際のアカウント運用に移ります。その際、運任せで運用してはいけません。インスタのルール(アルゴリズム)に基づけば、再現性高くフォロワーを増やしていくことは可能です。
アルゴリズムを把握して運用するためには、特に「保存率」と「ホーム率」の2つの指標をあげることが重要です。
保存率:投稿がリーチしたユーザーの中で、どれだけの保存数を獲得したのかを表す割合
ホーム率:フォロワーのうちどれだけのユーザーがフィード(タイムライン)から投稿を見たのかを表す割合
本章でこれらの数値をあげる方法を紹介すると、長くなるため以下の2つの記事を用意いたしました。この2記事を参考にアルゴリズムをハックし、再現性高くアカウントを伸ばしていきましょう。
インスタグラムの保存数がバズの鍵!?4つの伸ばすコツを解説!
ホーム率が実はバズらせる鍵だった?意外と知らない最重要指標を解説!
また実際の運用の中では本記事前半で紹介した、滞在時間を伸ばすための施策やトンマナの統一なども実践していきましょう。
ただがむしゃらにアカウントを運用して、フォロワーが増えればいいですが、実際はそうもいきません。日々PDCAを回しながら、改善し続けましょう。
フォロワー増加に関する変数は50以上ありますが、実際に確認すべき指標は以下の4つで十分です。
この4つの指標はアルゴリズムに関わる数値。つまりこの4つの数字を最適化していくことで、アカウントはアルゴリズム的に優遇されるようになるのです。
まずは下記のプロの数値目安を達成できているか、確認しましょう。
ちなみに、SAKIYOMIが独自に開発したツールでは、この4つの数字のみを表示しています。他の数値に気を取られることなく、この指標を伸ばすことだけに集中できます。
「フォロワーを増やすためのコツは理解しているけど、社内のリソースが足りない」
「これまで自社のノウハウでアカウントを運用してきたけれど、なかなか成果が出ない」
このようにお悩みの方は一度、インスタのプロに相談することをおすすめします。
一から、インスタの伸ばし方を理解したり、社内リソースをかき集めたりするコストに比べればプロに全て任せてしまう方が効率が良いです。
ちなみに弊社SAKIYOMIは、Instagramアカウント運用による累計フォロワー350万以上の実績を持つ運用代行・コンサルティングサービスです。
十分な実績とアルゴリズムに基づいて再現性高くフォロワーを伸ばす施策を通して、最適なインスタ運用を提案します。
インスタのプロが実践するアカウントの伸ばし方やその他の運用実績が気になる方は以下の資料をご覧ください。
個人アカウントのまま運用している方は、まずビジネスアカウントに切り替えましょう。ビジネスアカウントに切り替えることで以下のことが新たにできるようになります。
この中でもとくにインサイトは、インスタ運用で欠かせない重要な機能です。インサイト機能を活用することで、アカウントを伸ばすために重要な「リーチ数」や「保存数」「ホーム率」などの数値を確認できるようになります。
インサイトを利用しなければ、これらの数値を日々改善してPDCAを回すことが難しくなるので、ビジネスアカウントへの切り替えは必須です。
ビジネスアカウントへの切り替え方法は以下の記事で紹介しています。
インスタのビジネスアカウントとは?切り替えと活用方法を解説!
運任せでアカウントを運用していませんか。フォロワーが増えるかどうかに運要素はありません。ではどうすれば再現性高く、フォロワーを伸ばすことができるのでしょうか。その鍵はアルゴリズムの理解にあります。
以下の画像はアルゴリズムを理解しているアカウントと、していないアカウントのフォロー伸び率です。
一目瞭然ですね。もしこれまで運任せで運用していたのであれば、インスタのルールを理解して再現性高くフォロワーを伸ばすべきです。
「ではアルゴリズムをハックするためには、どうすればいいの?」と疑問を抱いた方のために以下の記事を用意しました。アルゴリズムに沿った運用方法やアルゴリズムを理解したことでアカウントが伸びた事例を紹介しています。
【完全版】2022年知っておくべきInstagram最新アルゴリズムのすべて
また手っ取り早く、かつ再現性高くフォロワーを伸ばしたいのであれば、すでに成果を出しているインスタのプロに任せるのも一つの有効な手段です。
弊社SAKIYOMIはアルゴリズムに基づいてアカウントを運営することで、
・運用開始12ヶ月でフォロワー数13万人突破
・最大月間フォロワー増加数2.3万人
・月間獲得リーチ数1,800万リーチ
など、多くの成果を残してきました。
「リーチ数を伸ばすためにはハッシュタグにこだわらなくては!」こういったことを考えて、インスタを運用している方も多いのではないでしょうか。しかし事実として、ハッシュタグはリーチ数増加に対して重要ではなく、ハッシュタグの選定に時間を費やすことは非効率なのです。
そもそもユーザーがよく見る投稿というのは、他のユーザーも高く評価している投稿です。しかし投稿を見てもらうために、ユーザーがハッシュタグで検索するまで待っていては、機会損失が発生してしまいます。これに対して発見欄は勝手に「ユーザーへのおすすめ」として表示されるため、投稿は伸びやすいのです。
実際に100万リーチを超えた投稿のインサイトを見てみると、ほとんど発見欄から流入しています。
これ以外でも、弊社SAKIYOMIアカウントで伸びた投稿の流入元はハッシュタグではなく発見欄であることがほとんどです。貴重な運用リソースを投下する場所を間違えないようにしましょう。
発見欄に投稿を載せるための方法は以下の記事で解説しています。答えを先出ししてしまいますが、重要なのは本記事で何度も出てきた「保存率」です。
本記事では、インスタの企業アカウントの成功事例を施策ごとに11個紹介しました。成功事例、いわばインスタ運用の答えを参考にしない手はありません。本記事で紹介した具体的5ステップに沿いながら、成功事例も参考にして、自社アカウントを伸ばしていきましょう。
成果を出すために最も重要なことは、正しい運用ノウハウを身につけることです。Instagram運用には「勝ちパターン」があります。だからこそ、独学で運用を行うよりも、プロの力を借りたほうが最短でアカウントを伸ばせるのです。
実際にSAKIYOMIでは、累計400万フォロワーものアカウントを運用し、1年間で平均30,108人ものフォロワーを増加を実現してきました。
とはいえ、プロの力を借りるといっても自社の状況によって利用するサービスは異なるでしょう。ご自身に合った運用方法を確認してみてください。
フォロワーを伸ばす際におすすめツールは以下の14つです。
中でもSAKIYOMIが提供するツールは、累計400万フォロワーを達成したノウハウが詰まっており、初心者であってもプロレベルの運用が可能となるでしょう。
有料ではありますが、成果を上げるための投資としては費用対効果が高いといえます。詳細は「SAKIYOMIの分析ツール」をご確認ください。
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