インスタのグルメジャンルでフォロワーを伸ばす5つのテクニックと成功事例も紹介

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「美味しいグルメを紹介して、フォロワーを増やしたい」「自分が運営しているYouTubeのグルメチャンネルを伸ばすために、Instagramのフォロワーも増やしたい」

Instagramは写真や動画がメインのSNSであるため、視覚的な情報が重要であるグルメジャンルと相性が良いと考え、上記のような望みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。

しかし最近では多くのグルメアカウントが存在するため「今からアカウント運営を始めてもフォロワーは増えないのでは?」とお悩みの方も多いでしょう。

とはいえ「自分はグルメ通なので、グルメジャンルでなんとか成功したい……」とお考えの方に!

今回は総フォロワー350万人を超える弊社SAKIYOMIが、グルメジャンルでフォロワーを伸ばす具体的なテクニックを5つ紹介します。本記事はグルメに特化していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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インスタのグルメアカウントに需要がある2つの理由

「そもそもInstagramのグルメアカウントに需要ってあるの?」

グルメに関するアカウントを開設して運営を始めようと思っても上記のような悩みが浮かんで、なかなか一歩が踏み出せない方も多いはずです。

そこで本章では、Instagramのグルメアカウントに需要がある2つの理由を紹介します。まずはグルメジャンルに需要がある根拠を理解して、不安なくアカウント運営を始めましょう。

Instagramでお店を検索するユーザーが6割を超えているから

弊社SAKIYOMIが2500人以上に行ったアンケートにて「飲食店を探す時に使う媒体は何ですか?」といった質問を投げかけたところ62.3%が「Instagram」、28.6%は「Google」、9.1%は「その他」と回答しました。

以前はGoogleで検索する方は多かったのですが、例えば今Googleで「東京 おすすめ 居酒屋」と検索しても上位表示されているのは「東京おすすめ居酒屋20選」など情報量の多いコンテンツばかりです。これはGoogleで上位表示させるためには網羅性が必要であるため、Googleで検索上位をとりたい企業や個人がたくさんのお店を紹介しているからです。

これに対してInstagramのハッシュタグ検索で「東京 おすすめ 居酒屋」を検索すると、さまざまな投稿が表示されますが、ウェブサイトは画面遷移が多いのに対してInstagramは少ないスクロール量でお店を探せるため自分に合ったお店をよりスピーディーに見つけられるわけです。

こういったInstagramの機能性が相まって、インスタでグルメを検索するユーザーが増えています。

マップでの情報検索も、主流がGoogleマップからInstagramのマップに移ろうとしているから

先ほど情報収集をするツールがGoogleからInstagramに移行してきているとお話ししましたが、マップでの情報検索もInstagramの利用が増えています。

Instagramのマップではお店の場所がわかるだけでなく、マップ上からそのお店に関する投稿を確認できるのです。実際にお店に訪れたユーザーの生の声を確認することで、Googleマップよりもより自分にあったお店を見つけられるためより使用者が増え始めています。

プロが厳選!参考にすべきおすすめのグルメアカウント4選

前章ではInstagramのグルメアカウントには、十分に需要があることを2つの理由を交えて解説しました。しかし具体的な成功事例がなければ、成功までの道のりや運用手順がイメージできないでしょう。

そこで本章では総フォロワー350万人以上の弊社SAKIYOMI的に、参考にしていただきたいグルメアカウントを4つ紹介していきます。

りょうくんグルメ|気になったらすぐに行けるように店舗の情報を丁寧に紹介

りょうくんグルメ」さんはフォロワー数51万人を超える大人気グルメアカウントです。多くのアカウントは「焼肉」や「寿司」といったグルメでテーマをニッチ化したり、「福岡」や「大阪」といった地域で差別化したりしています。しかし本アカウントは特にグルメや地域で区分していません。

テーマをニッチ化せずに勝負するとその分ライバルが増えるため、アカウントを伸ばすことが難しくなります。ではなぜ本アカウントは、51万人までフォロワーを増やせているのでしょうか。その理由の1つに投稿の質が挙げられます。詳細は以下で解説します。

りょうくんグルメの参考にすべきポイント

  • 表紙を見ただけでどんな投稿内容なのか分かるようにする(例:「手土産絶対外さない8選」「東京ランチ絶対外さない8選」など)
  • そのお店を見て「行きたい!」と思ったユーザーがすぐに行けるように値段や住所を記載する
  • 「情報量が多いので、また後で見よう!とりあえず保存しておこう!」とユーザーに思わせるようなコンテンツを投稿する(保存率はアカウントを伸ばす際にフォーカスすべき重要数値)(例:「牛タン絶対外さない8選」「居酒屋絶対外さない8選」など)
  • 「保存率」や「ホーム率」といった細かい数値に関係なくフォロワー外のユーザーにリーチできるリール投稿を多用する 
  • 食欲をそそる綺麗な写真(インスタ映えの時代は終わったが、グルメのような視覚的情報の多いジャンルではやはりまだ写真の質は重要)

ウルフ【正直食レポ】|「正直食レポ」といったコンセプトで差別化

ウルフ【正直食レポ】」さんは「正直食レポ」といったコンセプトで差別化をはかり、今では25万人ものフォロワーを獲得しています。 

「正直食レポ(一番信用できるグルメアカウントを目指す)」といったコンセプト通り、紹介したお店にはS(神!ウルフの返金保証付き!)〜C(いまいちだよ、ごめんね)の5段階の評価が下され、中にはCの判定を実際に受けたお店あります。

ウルフ【正直食レポ】の参考にすべきポイント

  • 「情報量が多いからまた後で見よう!とりあえず保存しておこう!」とユーザーに思わせて、保存を促すコンテンツを投稿する(保存率はアカウントを伸ばす際の重要数値)
  • 「保存率」や「ホーム率」といった細かい数値に関係なく、フォロワー外にリーチできるリール投稿を多用する
  • 正直な食レポなので、ユーザーは紹介するお店のクオリティを信用できる 
  • アカウント主の日常的な投稿をストーリーズで発信することで、親近感を感じさせる
  • YouTubeやTikTokといったSNSとも連携させて、相乗効果を狙う(実際に本アカウントではハイライトやプロフィールにYouTubeやTikTokのURLを載せている。またYouTubeやTikTokにもInstagramのURLを載せ他SNSからの流入を図っている)

YAMANASHI SELECT/山梨グルメ|地域を限定してライバルを減らした結果、フォロワー1.2万人を達成

YAMANASHI SELECT/山梨グルメ」さんは地域を「山梨」に限定して、ライバルを減らすことでフォロワー1.2万人を達成しています。

中には地域を絞らずにグルメを紹介しているアカウントもありますが、それだとやはりライバルが多くなってしまいます。しかし山梨に限定したグルメ情報を発信しているアカウントは少ないため、本アカウントはライバルが少ない市場で戦うことができているのです。

「YAMANASHI SELECT/山梨グルメ」の参考にすべきポイント

  • アカウント名は投稿の表紙を見た瞬間に、コンテンツ内容が分かるようにする(例:表紙:山梨県のおすすめ麺料理5選 アカウント名「YAMANASHI SELECT/山梨グルメ」)
  • 表紙のトンマナを合わせる(すぐに「このアカウントの投稿だ!」とユーザーに思わせる)
  • グルメに関連させて、自社商品を投稿の最後でさりげなく訴求

まぐろ大明神@岐阜グルメ|ストーリーズで親密度を獲得してフォロワー1万人を達成

まぐろ大明神@岐阜グルメ」さんはグルメジャンルの中でも、岐阜県のグルメにフォーカスをあてたアカウントです。もちろん「地域を限定してライバルの少ない市場で戦う」という選択も成功要因のひとつですが、フォロワーが伸びた理由の一つとしてストーリーズの有効活用が挙げられます。

詳細は以下で解説します。

「まぐろ大明神@岐阜グルメ」の参考にすべきポイント

  • ストーリーズでアンケートを実施(クイズやアンケートをストーリーズで行うことで、フォロワーとの親密度が上がるためフィード投稿が優先的に表示されるようになる)
  • ハイライト(投稿したストーリーを、プロフィールに掲載できる機能)ではジャンル別にグルメを紹介(ユーザーは目当てのグルメを探しやすい)
  • 投稿を前半・後半に分け、前半の投稿を見た段階で「後半も見たい!」と思わせてフォローを促す

周りと差をつける!グルメアカウントを伸ばす5つのテクニック

前章ではグルメアカウントの成功事例を4つ紹介しました。ただ成功事例を見ただけではまだフォロワーを再現性高く伸ばすことは難しいでしょう。そこで本章ではアカウントを伸ばすための具体的テクニックを5つ紹介します。

ここでアカウント運用の全てを説明すると文章量が多くなり、読むのが大変になってしまうため「コンセプト設計」「フィード投稿」「ストーリーズ」「リール」「プロフィール設計」の5つの最重要項目に絞ります。

総フォロワー350万人を超える弊社SAKIYOMIが紹介するテクニックですので、信頼性は担保されています。

コンセプト設計編

そのアカウントが成功するか失敗するかを左右する要素の一つとして、コンセプトがうまく定まっているかどうかが挙げられます。そもそもコンセプト設計とは「そのアカウントは何に関するアカウントなのか?」「そのアカウントをフォローするメリットは何か?」の2点をユーザーに伝えるテーマを決定することを指します。

コンセプト設計をする最大の目的は、コンテンツの内容に一貫性を持たせるためです。アカウント運営を続けていると、フォロワーやいいね数に左右されて本来の目的からブレてしまうケースが往々にしてあります。しかしコンセプトが明確になれば、アカウント全体のブレを防ぐことができるのです。

「こういったコンセプトは常日頃から考えている」という人もいるかもしれませんが、改めて言語化する過程が大変重要です。

コンセプト設計の具体的手順は以下の通りです。実際に弊社SAKIYOMIではこの手順を実践しています。

  1. アカウント運用に関する周辺情報をひたすら集める(競合アカウントや紹介するグルメが属する市場など)
  2. ターゲット像(このアカウントをフォローしてくれるユーザー像)を固める(俗にいうペルソナ設計)
  3. 面白そうなアイデアをたくさん出す(自分が面白そうだなと感じるアイデアを列挙してみる。ここでいうアイデアとはコンテンツ内容やトンマナなど)
  4. そのアイデアを精査する(最も自信のあるアイデアを選択して、そのアイデアの実現可能性を探る。他のアカウントと差別化できそうか?最終的なゴールは達成できそうか?といった観点から)
  5. 精査したアイデアを中心に添えて、最終的な目的が達成できるという論理を固めていく(この市場の中でそのアイデアが伸びると言える理由は何か?そのアイデアで運用することで最終的なゴール達成につながるのはなぜか?の2点を問う)
  6. 精査されたアイデアを中心に添えて、わかりやすいキャッチコピーを作る(例:iPad「1000曲をポケットに」)

上記で紹介したコンセプト設計のさらに具体的な説明は、以下の記事で行っています。

Instagram戦略|累計フォロワー350万人を獲得したプロが解説【22年最新】

ちなみにこのコンセプト設計は、Instagramのプロである弊社SAKIYOMIも一か月程度かける場合もあるほど重要な工程なのです。

フィード投稿編

フィード投稿とは最大10枚で構成され、タイムラインや発見タブに表示される通常の投稿のことを指します。多くの方が日々閲覧しているいわゆる”普通の投稿”がフィード投稿です。

アカウントを伸ばすためには、Instagramのアルゴリズムに「この投稿はクオリティが高い」と思わせる必要があります。その際に重要なのが「保存率」と呼ばれる数値です。

そもそも保存率とは、投稿を見たユーザーがその投稿をどれだけ保存したかの割合のことを指します。(ご存知かとは思いますがInstagramでは投稿内のリボンマークを押すと、その投稿がアカウント内に保存される機能があります。保存することで、すぐにその投稿を見直せます。)

この保存率は「保存数÷リーチ数」で算出でき、計算に用いる保存数とリーチ数はインサイト(Instagram公式の分析ツール)で確認できます。

保存数を改善すべき理由は、アルゴリズムをハックできるようになるから

保存率を改善すべき理由は、この保存率という数値がInstagramのアルゴリズム的に重要な数値として位置づけられているからです。

Instagramの運営側が投稿をレコメンドさせるルールの一つとして、その投稿がユーザーの閲覧時間を伸ばすものであることが挙げられます。保存という行為はそのユーザーが後で見返す可能性が高いため、閲覧時間が伸びる傾向にあります。

このように「Instagram運営側は閲覧時間が伸びる投稿をレコメンドさせたい→保存率が高い投稿は閲覧時間が長い→保存率の高い投稿はレコメンドされるため、リーチが伸びる」という流れがあるため、アカウントを伸ばすためには投稿の保存率を上げることが重要なのです。

保存率を上げるための3つのテクニック

  • そのアカウントのオリジナルコンテンツを投稿する(多くのアカウントで紹介されている切り口であれば、わざわざ保存しようとは思わない)
  • 情報量の多いコンテンツを投稿して、「あとで見返そう!いつか役立ちそう!」と思わせる(例:「山梨でおすすめのインスタ映えスイーツ6選」など)
  • ペルソナに合ったコンテンツを投稿する(ユーザーニーズに合った役立つグルメ情報でなければ保存しようとは思わない)

ちなみにInstagramには「保存率」の他にも重要な数値があります。それが「ホーム率」「プロフィールアクセス率」「フォロワー転換率」の3つです。

この4つの数値はどれもInstagramのアルゴリズムで優遇を受けるために重要な指標です。弊社SAKIYOMIはこの数値を向上させているからこそ、フォロワーを再現性高く増やせています。

ちなみにアルゴリズムの理解有無による、フォロワーの伸びは以下の通りです。

アルゴリズムを理解したアカウントの方が、フォロワーの伸びが順調なのがお分かりいただけるでしょう。

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「SAKIYOMI」は、Instagramアカウント運用による累計フォロワー350万以上の実績を持つ弊社が開発した独自の分析ツールです。

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ストーリーズ編

ストーリーズとは24時間限定で公開される、最大15秒間の連続した画像(または動画)を投稿する機能のことを指します。 上述したようにストーリーズは24時間で消えてしまうため「ユーザーニーズに沿った投稿になっているか?」といったマーケティング視点を持たずに、気軽に投稿できる点が魅力的です。

 Instagramのグルメジャンルにおけるストーリーズの活用方法は以下の3点です。

  • 日常的な内容も時折投稿して、アカウント主の「素」の部分を見せる
  • ニューポストストーリーズ
  • エンゲージメントスタンプを利用する

詳しくは以下で解説します。

日常的な内容も時折投稿して、アカウント主の「素」の部分を見せる

フィード投稿やリール投稿のように有益な情報を発信することも重要ですが、親密度を高めるといった視点では日常的な内容を時折投稿することも重要です。 そもそも親密度とはユーザーとの繋がりの深さを示す指標で、この指標はアカウントを伸ばす際に重要です。

グルメジャンルでは「今日は〇〇でランチを食べました!」など日常的な投稿でも発信テーマであるグルメと絡められる点も魅力的です。もちろんこういった日常的な内容しか投稿しないとなると、フォロワーは離れてしまうかもしれませんが時々アカウント運営者の「素」の部分を見せるとフォロワーとの距離はグッと近づきます。

ニューポストストーリーズ

ニューポストストーリーズとは新たにリールやフィードを投稿したことをフォロワーに知らせて、閲覧を促すストーリーズのことを指します。

実際に弊社SAKIYOMIのアカウントでは以下のようなニューポストストーリーズを、投稿するごとにシェアしています。

このニューポストストーリーズを投稿する際のポイントは以下の3つです。

  • 「投稿を見たらどうなるのか」といったメリットを示す
  • 「TAP HERE」といったGIFを利用してすぐに閲覧できるようにする
  • その投稿が気になるように、2枚目をチラ見せする

上記3点のポイントをおさえると、より効果的にフォロワーに新たな投稿の閲覧を促すことができるでしょう。

エンゲージメントスタンプを利用する

ストーリーズ内には「エンゲージメントスタンプ」と呼ばれる機能があります。具体的にはテキストボックスやBGM として利用できる音楽、質問ボックス、アンケートなどが挙げられます。

特に後半2つの「質問ボックス」と「アンケート」は、双方向のコミュニケーションを取って親密度を高める際に重要な施策です。ちなみにこの親密度はInstagramのアルゴリズムで重要な数値ですので、親密度の向上はアカウントが伸びるきっかけになります。

「質問ボックス」では、アカウント主からの質問に対してフォロワーが回答します。例えば「あなたの好きなグルメジャンルは何ですか?」と質問して、ユーザーが「スイーツ」と答えると、これがシグナルになり親密度が向上します。

引用:「まぐろ大明神@岐阜グルメ」さん

これに対して「アンケート」ではその名の通り「Yes/No」などの選択肢を与えて、投票してもらいます。例えば「週3回以上食後にスイーツを食べますか?」とアンケートをとり、回答を募るといった具合です。

上述したようにアンケートや質問ボックスといったエンゲージメントスタンプは、親密度を向上させる際に重要ですが、今後のコンテンツ作成にも役立ちます。もし質問ボックスで「あなたの一番好きなご飯は何ですか?」と質問して、「お寿司」と答えるユーザーが多いことが判明したのであれば、今後「おすすめの江戸前寿司8選!」「仙台でおすすめの高級寿司5選」といったコンテンツを投稿すれば伸びやすいことが判明します。

このようにアンケートや質問ボックスは親密度の向上だけでなく、コンテンツを作成する際にも役立つため実践して損はありません。

リール編

リールとは、最大90秒間の動画を投稿・作成できる機能のことを指します。最近若者の間で流行しているTikTokと仕様は似ています。

リール投稿を活用するとInstagramの運営側からのインセンティブを狙うことができます。運営側は使って欲しい機能を利用するアカウントに対して、インセンティブを付与しています。

インスタライブ同様にリールも運営側が使って欲しい機能であるため、インセンティブが発生していると考えられています。実際にリール投稿を使用したことがきっかけで、各種指標が大幅に伸びた事例も散見されています。

またリール投稿はバズが生まれる「発見タブ」で一定数表示されるのですが、そもそもリール投稿を活用しているアカウントが少ないため競争率が低いのです。つまり積極的にリールを投稿することで効率的にバズが狙える、というわけです。

このようにさまざまなメリットのあるリール投稿ですが、伸ばすためには何を心がければ良いのでしょうか。ポイントは以下の3つです。

  • どんな内容のリールなのか分かるサムネイルを作成する

引用:「りょうくんグルメ」さん

  • 音楽がなくても楽しめるようにリールに文字入れをする(リール投稿を閲覧するユーザーの約50%はミュートで視聴しているから)
  • 情報量を多くする(ギリギリで聞き取れるくらいの速さのナレーションを入れることで、複数回の閲覧を促す)
  • リールでもニューポストストーリー(リールを新たに投稿したいことをストーリーズで発信して、リールの閲覧を促す)をシェアする

プロフィール編

プロフィールはフォロワーを増やすために重要な要素です。その理由はユーザーがフォローにいたるまでのステップを確認すれば理解できるでしょう。

  1. ユーザーがフィード投稿やリール投稿、ストーリーズを閲覧する
  2. 投稿が役に立てばアカウントに興味を持つ
  3. プロフィールに訪問する
  4. フォローする

上記の4ステップの通り、ユーザーはアカウントをフォローする際にプロフィールを経由します。そのためユーザーニーズに刺さる魅力的なプロフィールを作成しなければ、効率的にフォロワーを増やすことは難しいのです。

プロフィールを作る際のポイントは以下の5つです。

  • 発信内容がすぐにわかるアカウント名にする
  • ユーザーの興味を惹きつけるキャッチフレーズを記載する
  • 発信しているコンテンツの内容を明記する
  • 具体的な発信コンテンツを記載する
  • 自分の商品や外部のSNSがあれば、URLを添付する

上記のポイントを踏まえた、グルメアカウントのプロフィール例は以下の通りです。

〇〇|福岡グルメ図鑑
「福岡のグルメ探しでもう迷わない」

福岡の屋台や居酒屋などを、福岡在住歴15年の僕が教えます!

□絶対外さない福岡屋台8選
□本当に美味しいとんこつラーメン8選

YouTubeではさらに詳しく福岡グルメを紹介しています。
https://〜

インスタのグルメアカウントを運用する際の2つの注意点

本記事前半で紹介したように、若者を中心としてInstagramでグルメに関する情報を検索しているユーザーは増えているため、Instagramのグルメジャンルには需要があります。

しかし需要があるからこそ昨今では、さまざまなグルメアカウントが存在しています。そのため闇雲にアカウントを運営しても、フォロワーが伸びないことがほとんどです。

前章で紹介した5つのテクニックも重要ですが、本章ではそれと別軸で重要なポイントを2つ紹介します。

テーマをニッチ化させなければ、成功しづらい

上述したように昨今では多くのグルメアカウントが存在しています。そのためただ既存の伸びているアカウントを参考にするだけでは、二番煎じのアカウントになってしまいフォロワー増加が期待できません。

後発でもアカウント運営を成功させる秘訣の一つとして、テーマのニッチ化が挙げられます。当然地域やグルメを限定せずにグルメ全般で勝負した方がターゲットは広がるため、成功すれば多くのフォロワー獲得が見込めるでしょう。しかしテーマをニッチ化せずに勝負すると、ライバルが増えるため成功確率はグンと下がってしまいます。

「ターゲットを絞るとたくさんのフォロワーは獲得できないのでは?」と不安を抱いた方もいるかもしれませんが、実際に「まぐろ大明神@岐阜グルメ」さんは岐阜県のグルメに特化し1万フォロワーを獲得、「YAMANASHI SELECT/山梨グルメ」さんは山梨県のグルメに特化し1.2万フォロワーを突破しています。

もちろん地域の限定ではなく、焼き鳥専門やお好み焼き専門のようにグルメごとにテーマをニッチ化するのも良いでしょう。

後発組はテーマを限定し、ライバルが少ない市場でフォロワーを獲得することをおすすめします。

お店の位置情報をつける

Instagramでは店舗の位置情報をつけて投稿できるため、グルメアカウントを運営する際は位置情報を必ず入れておきましょう。

例えばフレンチ好きの方に向けて、フレンチの画像を投稿したとします。そこで紹介されている店舗のパスタが食べたいと思っても、位置情報がなければ訪問する際にわざわざ住所を調べるという、ひと手間がかかってしまいます。

またユーザーの中にはコンテンツ内容だけでなく、よく行く場所や自宅の近くに美味しいお店がないかといった位置情報を基に投稿を見る方もいます。こういった層のためにも位置情報は必ず記しておきましょう。 

位置情報を登録する際は、以下のたった2ステップで完了します。

  1. 新規投稿画面で「場所を追加」をタップする
  2. 位置情報を検索してヒットしたものの中から該当する場所を選ぶ

ちなみにすでに投稿したコンテンツに関しても、編集により後から位置情報を追加できます。

まとめ

本記事ではInstagram のグルメアカウントの成功事例や、フォロワーを伸ばすための具体的テクニックを紹介しました。昨今では美味しいお店をInstagramで調べるユーザーが増えている関係で、グルメアカウントも増加傾向にあります。そのため、テーマのニッチ化をはじめとした戦略的なアカウント運用は必要不可欠です。 

今回紹介した具体的な5つのテクニックや、グルメアカウントを運用する際の注意点をおさえて効率的にフォロワーを伸ばしましょう。実際に弊社SAKIYOMIは今回紹介したノウハウを実践することで、総フォロワー数350万人を突破しています。

よくある質問
Instagramで最短で成果を出したいです。どのようにすれば良いですか?

成果を出すために最も重要なことは、正しい運用ノウハウを身につけることです。Instagram運用には「勝ちパターン」があります。だからこそ、独学で運用を行うよりも、プロの力を借りたほうが最短でアカウントを伸ばせるのです。
実際にSAKIYOMIでは、累計400万フォロワーものアカウントを運用し、1年間で平均30,108人ものフォロワーを増加を実現してきました。

とはいえ、プロの力を借りるといっても自社の状況によって利用するサービスは異なるでしょう。ご自身に合った運用方法を確認してみてください。

そもそもInstagramのグルメアカウントに、需要はありますか?

Instagramのグルメアカウントに需要はあります。 理由は以下の通りです。

  • Instagramでお店を検索するユーザーが6割を超えているから
  • マップでの情報検索も、主流がGoogleマップからInstagramのマップに移ろうとしているから

弊社SAKIYOMIが2500人以上に行ったアンケートにて「飲食店を探す時に使う媒体は何ですか?」といった質問を投げかけたところ62.3%が「Instagram」、28.6%は「Google」、9.1%は「その他」と回答しました。これらの結果からInstagramでグルメを紹介する需要は十分あると言えるでしょう。

グルメアカウントに需要があると言える詳しい解説は「インスタのグルメアカウントに需要がある2つの理由」で行っています。ぜひ参考にしてみてください。

グルメアカウントを伸ばすには何をすればいいですか?

グルメアカウントを伸ばす際は以下の5点を意識しましょう。

  1. アカウント開設初期にコンセプトを入念に設計する
  2. 「また後で見よう!」と思われるフィード投稿をする
  3. スタンプやフィードなどを活用したストーリーズを投稿する
  4. 「視聴完了率」と「滞在時間」が伸びるリールを投稿する
  5. 発信している内容がすぐに分かるプロフィールを作成する

詳細は「周りと差をつける!グルメアカウントを伸ばす5つのテクニック」で解説しています。

5つの質問に答えるだけ!課題が一目でわかるインスタ アカウント診断

「投稿しても一向にフォロワーが増えない…」「アカウントの改善点を明確にしたい…」などのお悩みがありましたらインスタグラムの無料アカウント診断をお試しください。

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ABOUTこの記事をかいた人

2019年11月に株式会社SAKIYOMIに入社。累計数十アカウントのInstagram運用を支援し、最短でアカウント開設後3ヶ月で1万フォロワーを達成。その後マーケティング領域を立ち上げ、現在はマーケティング責任者として、幅広く活動。SAKIYOMIの公式アカウントでも、インスタノウハウを解説中。(2.2万フォロワー:https://www.instagram.com/sakiyomi_/)