【徹底解説!】伸びているInstagramアカウントの運用事例と伸びてる理由の解説!


「会社でInstagramのアカウントを運用し始めたけど、うまく伸ばすことができない。」


「このインスタグラムのアカウントって、なんで伸びているんだろう?」


「Instagram運用の事例を探してみても、よくわからない。」

これらは、Instagramの企業アカウントを運用している方であれば、誰しもが思う悩みです。

私が多くのビジネスアカウントの運用代行に携わらせていただいた際にも感じましたが、他の企業アカウントの真似をするものの、本質的に何が違うのかを理解できないがために、Instagramアカウントを成長させられない担当者が非常に多くいます。

そこで今回は、参考にするべき企業アカウントの運用事例と、なぜそのInstagram運用が成功しているのか徹底解説いたします。

SAKIYOMIでは、Instagramの企業アカウントの伸ばし方を解説する記事が多いですが、今回は事例を元に「なぜこのアカウントは伸びているのか?」という観点でご紹介しますので、ぜひこの記事をリライトするときに御社の企業アカウントが事例として掲載されたら幸いです。

記事の構成は、以下の通りです。

・運用事例に挙げた企業アカウントに共通すること

・伸びるアカウントの数値的な特徴

・運用が成功している企業アカウントの事例5選

ここで紹介した企業アカウントを参考に、Instagramのアカウント運用における成功事例になりましょう。

【まずはここから】Instagramの運用方法を解説

今回運用事例として紹介するインスタグラムの企業アカウントに共通すること。それは、運用を開始する前段階の準備がしっかりできていることです。その準備を2つのステップに分けて解説します。

運用する目的をしっかりと設定しよう!

企業アカウントを運用する上で重要なことは「なぜInstagramアカウントを運用するのか」が明確であることです。つまり、インスタグラムを運用する目的をしっかりと設定してあることです。

なぜならば、インスタアカウントの運用をする中で道標が絶対に必要だからです。

フォロワー増加をKPIにおくことはありますが、そもそもなぜインスタグラムのフォロワーを増やさなければならないのか。認知度の向上、ECサイトの遷移数増加など、理由はさまざまです。

目的を明確にしておくことで、「本当に重要なのはフォロワー数ではないのでは?」ということも、インスタグラムのアカウント運用をする中で見えてきます。

そのため、どこに向かってInstagramを運用しているのか、なぜインスタグラムを活用しているのかを明確に設定しておく必要があるのです。

アカウントのコンセプトは設計できていますか?

事例として活用される企業アカウントの特徴には、アカウントのコンセプト設計が丁寧に行われていることも挙げられます。インスタのコンセプト設計は「ターゲット」と「トンマナ」から行います。この両者を適切に設定していないと、インスタグラムを活用して誰を喜ばせればいいのかが見えなくなってしまいます。

この2つは目的があってこそ定まるものですので、まずはインスタグラムを活用する目的をしっかりと設定し、その後にインスタグラムのコンセプトの設計をしていきましょう。

インスタグラムのアカウントを運用するために必須な準備は他にもありますので、詳しくは以下の記事を活用してください。

このポイントを意識して参考になる運用事例を見つけよう

では、どのような観点からインスタグラムの運用事例となる企業アカウントを見つけてれば良いのでしょうか。この章では、伸びる企業アカウントの特徴をインスタグラムのインサイトの観点から解説します。

インスタグラムのアカウント運用をする上で、伸びているアカウントに共通していること。それは投稿の「保存率」です。インスタグラムでは、どれくらいのユーザーから投稿が保存されるかによって、リーチ数やフォロワー数に変化が見られます。

しかし残念ながら、自社のアカウントのインサイトとは異なり、他の企業アカウントのインサイトは見れません。

そこでアカウントの投稿を見た際に、「これは保存する価値があるか」を判断するようにしましょう。インスタグラムにおいて保存されやすい投稿のポイントは、以下が挙げられます。

・複数枚の投稿
・情報量の多い投稿画像
・専門性の高い(オリジナルな)投稿

これらの投稿はユーザーに「見返すために保存する」というモチベーションを生みます。そのため、自社が運用するアカウントと類似のアカウントを探し、上記のような特徴を持つ投稿を探していくことで、運用事例(ベンチマーク)となるアカウントを発掘できるのです。

またブラウザ版のインスタグラムであれば、投稿のいいね数は確認できますので、その数値も活用して良いでしょう。しかし、インスタグラムでいいね数は直接的に投稿の質と比例しないため、あくまでも保存数を推測する参考にする程度に留めておいてください。

Instagramアカウントを参考にするならこれ!事例5選

では最後に、運用事例として活用できる企業アカウントを5つご紹介いたします。ここで紹介する企業アカウントは上述した項目が前提にありますので、できるだけそれ以外の観点から運用事例として活用できる理由を解説いたします。

COLORIA カラリア / 香水・香り

https://www.instagram.com/coloria_magazine/?hl=ja

まず目についたのは、アカウントの紹介文のわかりやすさです。

「香りオタクのパフューマー5名で」

これによりアカウントから発信される情報に信頼性が付与されます。どのようなカテゴリの企業が運営しているのかも分かりますね。

また、5名でインスタグラムのアカウント運用をしていると考えられますが、インスタグラムのアカウント運用をする上で運用体制がしっかりしていることは非常に重要です。インスタの運用以外の業務もある中で、なるべく多い人数でアカウントを運用することによって、分析や作成にも時間をかけられます。

トンマナが整っている(真ん中にテーマを置き、使用している香水の画像で囲む)ため、この企業アカウントにくれば香水に関する情報は取得できると思わせることが可能です。もちろん、投稿は複数枚で構成されているため、気に入った投稿は保存されやすいでしょう。

またストーリーズがこまめに投稿されており、ハイライトも活用されています。いずれのストーリーズを見ても丁寧に運用されていることが見て取れるため、ユーザーからの信頼度も高いでしょう。

ユーザーコミュニケーションを多くとった投稿も散見するので、親身に寄り添ったインスタグラムのアカウントであるという印象を持ちました。

くらしのマーケット【公式】

https://www.instagram.com/curama.jp/?hl=ja

こちらの企業アカウントもプロフィール文でユーザーの視線を惹きつけます。

「キレイ好きだけど掃除する時間がない」というのは、ユーザーのインサイトを反映している言葉で、それに共感したユーザーはプロフィールを回遊する誘導が敷かれています。その動線に乗り、アカウントを回遊した結果、フォローする価値があると判断すればフォロワーが増えていきます。

こちらの企業アカウントは主婦を意識した投稿がなされています。日常で主婦が感じている不満やあるあるをトップページに記載し、「今度掃除するときに活用しよう」といったモチベーションから保存が促されるようになっています。

またこちらの企業インスタアカウントも、枠をつけることでトンマナが整えられています。ぱっと見の統一感がありユーザーに不快感を与えないため、プロフィールまで遷移させることができたら、フォローされる確率はかなり高いのではないでしょうか。

GoPro

https://www.instagram.com/gopro/?hl=ja

人気カメラGoProの公式インスタアカウントです。こちらを運用事例に推薦した理由は、UGCを上手に活用しているからです。

ほぼ全ての投稿はGoProが作成したものではなく、ユーザーの投稿をリポストしたものでしょう。そのため、アカウント運用のコストはほとんどないものの、安定的にフォロワーを獲得し続けているはずです。

綺麗な写真を投稿し続けるインスタグラムのアカウントであれば、GoProのハッシュタグを掲載し、リポストされるだけでフォロワー獲得のチャンスが巡ってきます。14万人のフォロワー(2020年11月時点)にリーチさせることができるのであれば、ユーザーはハッシュタグを喜んでつけます。

ハッシュタグが掲載されることでGoProの認知度も拡大していきますので、両者にとってメリットのあるUGCが実践されているインスタグラムの人気アカウントです。

マジョリカ マジョルカ

https://www.instagram.com/majolicamajorca.official/?hl=ja

コスメブランドのInstagramアカウントでやりがちな運用が、自社商品だけをひたすら投稿し続けることです。

超有名ブランドで人気もあり認知度も圧倒的に高いのであれば別ですが、テレビCMや看板広告などを実施していない運営企業であれば、その運用方針は改めた方が良いでしょう。

なぜならば、ユーザーはオシャレな写真を見たいのではなく、実際に利用して自分にメリットがあるのかをInstagramを活用して知りたいからです。これは注意点として留意しておいてください。

このインスタグラムアカウントは投稿の中で、実際に利用する際のワンポイントアドバイスやコツを投稿の中に入れています。その結果、実際の利用イメージを抱かせやすい構造になっており、保存も誘致できていると考えられます。

ためるん 〜節約情報を毎日発信!〜

https://www.instagram.com/tamerun/?hl=ja

こちらのアカウントを事例として活用して欲しい理由は、インスタグラムのアカウントの運営会社と投稿内容の意外性が見られたからです。

プロフィールから見るに、運用会社はファイナンシャルプランナー(FP)だと推測できます。FPがInstagramを運用する事例は増えつつありますが、多くのアカウントは業務内容の紹介をしています。これは別の事例でもお伝えしましたが、その内容は果たしてユーザーが興味のある内容なのか、そこがポイントです。

このアカウントは、投稿にFPらしいものがほとんど見受けられません。多くがちょっとした節約関連の投稿で、リポストメディアです。しかし、それらを見るユーザーというのは、家計の資産運用にも興味がある方々ばかりです。

つまり、少し間口を広げることで多くのユーザーを本業へ集客できるのです。

企業がインスタグラムのアカウント運用をする際、担当者は自社以外のものの投稿を嫌います。しかし、インスタグラムのアカウントの活用を考えるのであれば、少し間口を広げることを許容しないと、フォロワーを伸ばしていくことは難しいです。

そこをうまく活用しているのが、このアカウントです。

まとめ

最後の運用事例の紹介では、他のメディアでは見ていないポイントから解説してみました。

やはりどのアカウントにも共通して言えることは、ユーザー目線に立っていること。それが数値として現れるのが保存率であるということです。

バズ投稿を生み出しリーチを伸ばす方法は、別の記事でも紹介していますので、ぜひそちらも活用してください。

Instagramでバズる投稿はこうやって作る!バズらせてフォロワーを増やそう!

またSAKIYOMIではwebセミナー(ウェビナー)やアカウント運用の分析ツールも提供していますので、興味がある方はお声がけくださいませ。


ABOUTこの記事をかいた人

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2019年11月に株式会社Radixに入社。就活支援事業部にてCA・法人営業を経験したのちに、Instagram運用支援事業(SAKIYOMI)の立ち上げ時にジョイン。計4アカウントのInstagram運用を行い、その後マーケティング領域の立ち上げを行う。現在はマーケティングの責任者として、幅広く活動。Twitterでも、ノウハウを積極的に発信中。フォロワーは現在約6000人。