【Instagram担当者必見】運用のポイントを簡潔に解説します!


「会社でInstagramを始めたけど、どんなポイントに気をつけて運用したらいいの?」

「フォロワーを伸ばすポイントについて教えて!」

これは毎日のように私へ送られてくる質問の数々です。Instagramの運用を開始する企業が急激に増えつつある2020年。しかしそれと全く比例していないのが、Instagramの運用に関するノウハウの数です。

そこで今回は、企業がInstagramの運用を成功させる上で絶対に抑えておきたいポイントを解説いたします。

企業がInstagramを運用するメリットはどこにあるのか、そのメリットを最大化させるためにはどんなポイントに気をつけたらいいのか。

さっと読めて今からのInstagram運用に活かせる記事にしましたので、最後までお付き合いください。

Instagramを運用するメリット

まずは企業がInstagramを運用するメリットをおさらいしましょう。

購買行動や消費市場の変化に対応できる

企業はInstagramを運用することで、購買行動や消費市場の変化に柔軟に対応できるようになります。

なぜならば、現在のInstagramの利用方法が消費行動の全てをカバーするようになっているからです。従来の消費行動は、テレビや看板などのマスメディアで認知を取り、Googleで口コミを検索をし、実際に店舗へ向かうかECサイトで購買する、という流れでした。

しかし、現在のInstagramでは、レコメンド機能で新たなサービスを認知し、利用者の口コミをインスタグラムでハッシュタグ検索する(2018年ごろからタグると言われるようになっています)ことで確認し、Instagramのショッピング機能でそのまま購買するという流れが生まれています。インスタグラムを利用する目的が変化しているということです。

インスタグラムでインフルエンサーや友達が発信する情報は、Google上に存在する情報よりも信頼性が高く、オリジナリティが非常に高いです。

2020年8月時点で日本国内のInstagramのMAUは3300万人を超え、蓄積されているデータ量も莫大なものになりつつあります。そのため、企業は今Instagramの運用を開始することで、最新のトレンドも掴むことができ、変化しつつある消費行動を抑えることができるのです。

そのプラットフォームにおいて、企業が自社のアカウントを持つことは、従来で言うオウンドメディアを持つことに匹敵すると言えるでしょう。

ユーザーの声を直接聞ける

双方向性のコミュニケーションを実施できる点も、企業がInstagramを運用するメリットです。

従来の広告媒体では、一方向性のコミュニケーションしか行えず、企業がユーザーのレビューを獲得するまでに時間がかかっていました。しかしSNSの発達により、即時に、かつ相互にコミュニケーションが取れるようになりました。

Instagramにおいてはストーリーズのアンケート機能や質問ボックス、DMを活用することでユーザーの声を直接聞くことができます。インスタグラムを通じてユーザーを集客でき、インスタグラムの中で直接つながることが出来るのが魅力です。

結果として、ユーザーの意見をサービスに反映させやすい環境が作られていきます。

低コストで自由に宣伝・PRを行える

マスメディアの活用と違い、InstagramをはじめとするSNSは無料で活用できます。広告を出稿するとしても、従来の広告とは比較にならないほど安価に始められるため、さまざまな効果測定が実施できます

実際に企業がインスタグラムを利用した集客を行いはじめ、活用事例も徐々に増え出しています。ビジネスモデルの中にうまい形で組み込まれている企業も多く見られます。

また、Instagram内での投稿は原則自由なため、自社がPRしたい内容を制限なく発信し続けられます。投稿が蓄積されていくことにより、オウンドメディアのようにさまざまな情報発信が行えるのも魅力的な点と言えるのではないでしょうか。

マーケティングの担当者も、広報の担当者も、別々の目的を持ってインスタグラムを活用できますので、インスタグラムの活用の幅は非常に広いと言えますね。

Instagram運用のポイントは?

上述したメリットをしっかりと最大化させるためにも、インスタグラムの運用のポイントを押さえておく必要があります。ここでは3つにポイントを絞ってお伝えいたします。

アカウント設計

1つ目のポイントはアカウント設計です。アカウント設計とは、運用における方針や目的、ユーザーがアカウントを最初に見た際にどのように感じるのかを設計することを指します。

なぜ重要なポイントとして挙げているのかと言うと、アカウント設計と投稿内容に解離があると、ユーザーがフォロワーになってくれる可能性が下がってしまうからです。

アカウントの第一印象は、プロフィールやトンマナの統一感によって決定します。これを数秒で判断し、興味があったら実際の投稿内容の確認、興味がなかったらそのまま元の画面に戻るというアクションが行われます。

もし設計がしっかりとできていて、投稿内容との解離がなかった場合はユーザーがフォローしてくれますが、そうではないと混乱しフォローにまでは至りません。

そのため、Instagramの運用で成果を上げるためにも、アカウント名やプロフィール文章、プロフィール画像からなるアカウントへの印象と、投稿内容の解離が発生しないアカウント設計が重要なポイントになるのです。

投稿内容

2つ目のポイントは投稿内容です。上述したアカウント設計の中に出てくる投稿内容とは少し観点が変わっています。ここでは、どのような投稿内容なら伸びるのか、バズるのかというポイントを解説します。

Instagramのアルゴリズムを考えると、伸びる投稿のポイントになるのは「保存数」です。多くの人に保存される投稿というのは、言い換えると多くの人がまた見返したいと思うような投稿です。すなわち価値が高い投稿だと言えます。

こういった投稿はInstagramから発見欄を通してレコメンドされるため、リーチ数が伸びやすく、バズりやすいと言えます。

数年前のInstagramではインスタ映えがトレンドでしたが、現在のInstagramにおいてインスタ映えはそれほど重要な考えではなくなりました。どのような投稿だったら保存されやすいのかを考えて投稿内容を作成することが、Instagram運用を成功させる重要なポイントだと言えます。

インスタグラムにおける保存数を伸ばす方法については別の記事でも紹介していますので、ぜひそちらをご覧になってください。

各施策

3つ目のポイントはリーチを伸ばす施策です。上述したように、Instagramではアルゴリズムを正確に読み取り、それに則った投稿ができればリーチ数が伸びていきます。

そのアルゴリズムが動き出す起点をしっかりと捉えるための施策を打てるか否かが重要なポイントです。例えば、発見欄に掲載される投稿の特徴に、フォロワーに多く支持されている投稿であることが挙げられます。

これはインサイトで見たときの「ホームのインプレッション数」で測れます(SAKIYOMIではホーム率と呼んでいます)。この数値が高いと多くのユーザーにレコメンドされやすくなり、リーチ数が増加しやすい状況を作り出すことが可能です。

つまりホーム率を高めることが、ここでいうアルゴリズムが動き出すための起点となるのです。ホーム率を高めるための施策には、ストーリーズ施策やインスタライブを用います。

これらの施策を用いることで、ユーザーとの親密度を上昇させることができ、フィード(ホーム)に表示される優先度が高まり、ホーム率が高まるという仕組みです。

これらの仕組みを狙って打つことが、Instagram運用のメリットを最大化するポイントになります。

ここには気を付ける!2つの注意点

最後に、会社でInstagramの運用をする際の注意点を2つご紹介いたします。

ジャンル

1つ目の注意点は、ジャンルをしっかりと見極めるということです。Instagram運用に適性があるジャンルの例として、以下が挙げられます。

・グルメ

・コスメ

・旅行

・ヘアスタイル

・節約

意外かもしれませんが、ファッションは伸ばしにくいジャンルにあるとSAKIYOMIでは定義しています。なぜならば、ファッションのジャンルは非常に好みが細かく分かれているため、安定的に保存される投稿を生み出すことが困難だからです。

逆を考えれば、上述したジャンルはざっくりとしたセグメントわけでも保存数を獲得しやすい投稿が作成しやすいため、企業アカウントを成長させやすく、ユーザーを集客しやすいというわけです。

ファッションのように好みが細かく別れるジャンルで企業のアカウント運用を成功させるポイントは、世界観や雰囲気を細かく設定(トンマナ)し、全くブレのない投稿をし続けることです。

ただし、そのジャンルを好むユーザーがInstagramというプラットフォームにどれほどいるのかという問題もありますので、もしファッション系のアカウントを運用したい企業さまがいらっしゃいましたらご相談いただけたらと思います。

とにかく、Instagram運用で伸ばせるジャンルには種類がありますので、見極めていく必要があります。インスタグラムにおいて伸ばせるジャンル、そうではないジャンルに関して書いた記事もございますので、ぜひそちらもご覧ください。

ハッシュタグ分析よりも投稿分析を

2つ目の注意点は、ハッシュタグ分析に力を入れすぎないことです。なぜならば、インスタグラムの運用においてハッシュタグ分析は費用対効果が非常に悪いからです。

インスタグラムでは特定のジャンルで利用されているハッシュタグの数は星の数ほどあり、その中でもっとも有効なハッシュタグを選定するだけでも時間がかかりますし、バズが起きた投稿のインサイトを見てもハッシュタグからの流入はそれほど大きくありません

ハッシュタグの選定は非常に費用対効果が悪いため、そこに時間を費やすのであれば、インサイトをもとにデータ分析をし、どのような投稿が保存されやすくリーチが伸びるのかを探したほうが効率が良いでしょう。

ポイントを抑えて成果を出そう!

企業がInstagramで成果を出すポイントについて、駆け足で紹介してきました。

3つのポイントと2つの注意点のみを紹介しましたが、これだけでも明日から行うInstagram運用に大きな差が出ると考えられます。集客できるユーザー数も徐々に違いが出てくることでしょう。特に、保存数を意識することや、ハッシュタグ選定に力を入れないことは、従来のInstagram運用の定石からはかなり外れているノウハウです。

しかし今後、企業のInstagram運用が活発化してくれば、必ず注目される観点だと考えています。

今回紹介した以外にも、Instagram運用で注力すべきポイントはありますので、詳しく知りたい企業さまは個別相談会やwebセミナー(ウェビナー)、インスタグラムの分析ツールなどをご覧になってください。


ABOUTこの記事をかいた人

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2019年11月に株式会社Radixに入社。就活支援事業部にてCA・法人営業を経験したのちに、Instagram運用支援事業(SAKIYOMI)の立ち上げ時にジョイン。計4アカウントのInstagram運用を行い、その後マーケティング領域の立ち上げを行う。現在はマーケティングの責任者として、幅広く活動。Twitterでも、ノウハウを積極的に発信中。フォロワーは現在約6000人。