【マーケティング担当者必見!】Instagram運用方法のイロハとは?


「Instagramの担当者になったけど、運用方法なんて知らない。」

「インスタアカウントは立ち上げてみたけど、何から始めたいいの?」

企業がマーケティングのためにInstagramを活用するケースが非常に増えてきました。しかしその一方で、「ビジネスのためにInstagramを活用する」というイメージが持てない人も多いのではないでしょうか。

私はこれまで複数企業のInstagramアカウントの運用を通じて、ビジネスで結果を出すInstagramの運用方法を見出してきました。もちろんそれは、ただフォロワーを増やすのではなく、会社で目的としている成果につながる運用方法です。

そこで今回は、これを読んでいる皆さんがInstagramをマーケティングに、ビジネスに活用できる運用方法をいくつかご紹介します。

・ビジネスを成功させるためのInstagramの運用方法とは?
・ビジネスアカウントを運用開始したら、何に気をつけたらいいのか?

上記2つについて解説していきます。

ビジネスアカウントに変更しよう!

まず行わなければならないのが、個人アカウントから「ビジネスアカウント」への切替です。切り替える方法に関しては別の記事で紹介していますので、ここではビジネスアカウントとは何かを解説いたします。

ビジネスアカウントに切り替える方法の記事

ビジネスアカウントは、Instagramを広報媒体として利用しやすくするために存在する、アカウントの「状態」を指します。ビジネスアカウントに状態を切り替えておくことで、マーケティングに活用できるさまざまな機能が解放されます。

例えば、以下の機能がビジネスアカウントでは利用できます。

・インサイトの閲覧
・広告運用
・プロフィールの拡充(連絡先、住所、店舗マップなど)

これらの機能は、インスタグラムの運用を行っていく中で必須ですので、必ずビジネスアカウントに切り替えておきましょう。

運用方法① Instagramの4大機能を理解しよう!

次に、Instagramが持つ4大機能を抑えておきましょう。以下で紹介する機能は、Instagram運用において、リーチ数やフォロワー数を獲得するために欠かせないモノです。何ができるのか、どのように活用できるのかを、しっかりと覚えておきましょう。

フィード投稿

フィード投稿は、Instagramの中核を担う機能です。他に紹介する3つの機能は、Instagramが開設されたのちに、徐々に追加されていったモノです。しかし、フィード投稿はInstagram初期から存在し、「Instagramと言えば」の機能です。

フィード投稿は、ユーザーのフィード(タイムライン)に流れてくる投稿のことで、メインビジュアルとキャプション(紹介文)によって構成されています。このメインビジュアルは、画像や動画の形式も自由で、最大10枚までなら投稿できるのが特徴です。

フィードに流れてくる投稿は、ユーザーがフォローしているアカウントが投稿したものだけですが、発見欄やハッシュタグ検索により、フォローしていないアカウントのフィード投稿と接触する(リーチする)ことも可能です。

また、アカウントのホーム画面では、そのアカウントが過去に投稿したフィード投稿が3列に並んでいます。この状態を他のユーザーが見た際に、総合的に判断して「フォローしたい」と感じたら、フォロワーが増加します。

つまり、フィード投稿は2つの役割を保持しています。1つがリーチを獲得する役割、もう1つがアカウントの世界観を表す役割です。

そのため世界観を保ちつつ、投稿の質が求められる、Instagram運用において最も注力すべき機能です。

ストーリーズ

ストーリーズは、24時間で消えてしまう投稿方法で、スマートフォンの画面全体で表現される投稿です。Instagramアプリのフィード上部に表示され、投稿も非常に簡単に行えます。

そのためストーリーズ機能は、世界で毎日4億人が利用する人気機能であり、日本でも日常的に多くのユーザーがストーリーズを閲覧、投稿しています。

ユーザーによっては、フィード投稿よりもストーリーズ機能を多用するケースもあるようで、ユーザー同士のコミュニケーションのトリガーとしても利用されています。

またInstagramのアルゴリズムでは、アカウント同士の関連度(ポイントのようなもの)によって、表示の優先度が上昇します。アカウント同士の関連度が高いほど、表示されやすくなるというものです。

企業は多くのユーザーに認知され、購買まで誘導するためにInstagramを活用します。つまり、Instagram運用においてはアルゴリズムに則り、多くのユーザーとの関連度を高める必要があるということです。

そして、Instagramにおいて関連度を高める、言い換えればコミュニケーションのトリガーとなるストーリーズ機能は、企業がInstagram運用を行う上で超重要な要素なのです。

フィード投稿の重要性はもちろんのこと、ビジネスで成果を出す運用方法では、ストーリーズ機能にも注力することが求められます。

リール投稿

ここで紹介する4つの機能の中で、最も最新なのがリール投稿です。リール投稿は、音楽と動画を組み合わせて配信できる機能で、発見欄にて閲覧が可能です。(アカウントのホーム画面から、そのアカウントのリール投稿も閲覧可能です。)

ストーリーズ機能と類似していますが、その違いは拡散性です。ストーリーズ機能はフォロワーと、ハッシュタグ検索による検索結果としてのみ表示されます。しかしリール投稿は、発見欄にて不特定多数のユーザーに向けて発信されます。

発見欄におけるアルゴリズムの解説は省略しますが、その投稿の質が高ければ(保存率が高いなど)レコメンドされ続けるのが発見欄の特徴です。つまり、リール投稿も質が高ければ爆発的なリーチを獲得できるのです。

そのため、リール投稿以前まではフィード投稿によるバズだけが爆発的なリーチ獲得の手法でしたが、リールの登場によりその幅がさらに広がったと言えます。

インスタライブ

インスタライブは、Instagramで行える生配信機能です。最大45分間配信を続けられ、他のユーザーとのコラボ配信も可能です。

インスタライブはストーリーズと同じ場所に表示され、インスタライブが行われている際は「LIVE」のマークがつきます。

インスタライブの特徴は、即時的な相互コミュニケーションが取れる点です。インスタライブでは、視聴者がコメントを送信できます。配信者はそのコメントを読み、それに対して配信で回答することが可能です。

インスタライブ以外の3機能は、全て一方向性のコミュニケーションがメインです(コメント機能もついていますが、即時性はありません)。そのため、アカウントのファンであれば、アカウント運用者と直接関わりを持てる重要な機会と言えるのです。

インスタライブの有益な運用方法は、商品紹介を行うことです。ユーザーは商品の情報を細かく知ることができ、購買意欲を高められます。InstagramのプロフィールにはURLが添付できるためそのまま自社サイトまで誘導できます。

このように、4種類の機能はそれぞれ役割を持っています。これ以外の記事で紹介するInstagramの運用方法でも触れられる機会がありますので、ぜひここで覚えておきましょう。

運用方法② Instagramを運用する目的とターゲットを設定しよう!

Instagramの機能を大まかに理解していただいたら、次はアカウントを運用する目的と、誰に目的通りに動いて欲しいのかを設定しましょう。

運用目的を設定しよう

目的を設定する理由はシンプルです。アカウントの行動指針を定めるためです。以下に企業がInstagramアカウントを運用する際にあげられる目的を記載しています。

・企業の認知度を高めたい
・商品を購入してもらいたい
・まずはサイトに入ってきてもらいたい

企業によってさまざまですが、一旦はこのようなものでしょう。自社がなぜInstagramアカウントを運用しようと考えたのかを言語化してください

間違っても、「どの企業もやっているから」「フォロワーを増やしたいから」といった理由は避けてください。目的があって、その目的を達成する手段としてInstagramは位置しているはずなので、Instagramよりも最適な方法があるのであれば間違いなくそれをおすすめします。

ターゲットを設定しよう

目的が定ったら、その目的を「どのような人にアクションして欲しいのか」を設定しましょう。ターゲット、ペルソナの設定ですね。

これはおそらく企業が持つターゲット像があるはずですので、それを参考に定めていきましょう。ここで注意したいのが、以下のユーザー数はInstagramでは非常に少ないということです。

・高齢者(特に60代以上)
・法人

これらのターゲットは、現在のInstagramには母集団としてほとんど存在していません。そのため、これらのターゲットを狙うのであれば、他の媒体を利用したほうが良いでしょう。

運用方法③ コンセプト設計をしよう!

ターゲットが定ったら、次は「何を」届けるのか、という部分を作り込んでいきます。アカウントのテーマとトンマナです。

テーマ設定

テーマは、何を発信するアカウントなのか、ということを明確にしたものです。

例えば、以下のアカウントは私が運用してきたものですが、「かわいいをあつめたアカウント」というテーマです。ターゲットを女子中高生に設定し、そういったユーザーを集客するためにこのテーマを設定しました。

https://www.instagram.com/chapeu9_9/?hl=ja

半年ほどで1万フォロワーを突破したため、ターゲットに対してテーマが合っていたということがわかります。

トンマナ設計

テーマを正確に伝えるためにはトンマナが重要です。トンマナは「トーン&マナー」の略語で、広告業界でよく利用される言葉です。これは広告クリエイティブを作成する上でのルールや、統一感、世界観のことを指しています。

つまり、アカウントの統一感を保つために守らなければならないルールを設定するということです。

細かすぎるトンマナを設定してしまうと、自分たちが投稿し続けていく障壁になってしまいます。そのため、ある程度の規則性だけ持たせるだけにし、そこまで厳格にトンマナに気を使わなくても問題はありません。

あくまでも重要なのはテーマやターゲット設定であり、トンマナはアカウントを見た際に「バラバラしていて、見にくい」という印象を排除するために設定しましょう。

Instagramアカウントを運用する上で覚えておきたい3つのこと

ここまでで、アカウントでの投稿を開始する前の準備は完了しました。では最後に、アカウント運用を続けていく上で重要な3点を紹介します。

継続的に投稿することが重要

継続的に投稿することが重要です。絶対に毎日投稿しなければいけないとは言いません。しかし、アカウントが常に動いていることをアピールしなければ、ユーザーの日常に溶け込むことはできません

ユーザーが御社のアカウントの投稿を毎日見る、それが当たり前になるように、できるだけ根気強く投稿を続けていきましょう。

トレンドは日々移り変わる。PDCAを回し続けよう。

Instagramのトレンドは日々移り変わります。数年前までのトレンドだったインスタ映えはすでにトレンドから抜け落ち、今はまた別のトレンドがきています。

SNSを利用している方々の感度は非常に高いです。そのため、昨日までウケていたものが突然ウケなくなる事態に陥ります。

そのため、毎日少しずつインサイトを見て、どの投稿にどれほど反応があるのかを随時チェックするようにしましょう。月並みの言葉になってしまいますが、Instagramの運用方法でも最強なのはPDCAを回すことです。

最適な運用人数は1〜3人

Instagramのアカウントは1人でも運用できます。しかし、多くの担当者の方が他の業務と並行してInstagram運用を行っていることでしょう。上述した2つの注意点をカバーするためにも、アカウント運用は複数人で行ったほうが良いです。

欲を言えば、以下のような分類分けまでもが行えることが望ましいです。

・アカウントディレクター
・クリエイター

アカウントディレクターは、インサイトから今後のアカウントの方向性を判断し、アカウント運用の指揮を取る人。クリエイターは、アカウントで投稿する画像や動画を作成する人のことです。

このような役割分担を行うことで、アカウント運用を効率化でき、目的達成に近づけることができるのです。

まとめ

今日はInstagramアカウントの運用方法について解説しました。

Instagramアカウントを運用する前に、以下の4つを行っておきましょう。

・ビジネスアカウントに切り替える
・機能をしっかりと理解する
・目的とターゲットを設定する
・テーマとトンマナをきめる

これらはアカウントの軸となりますので、絶対に運用を開始する前に設定しておきましょう。

また、インスタ運用を開始してからは、以下のことに注意しましょう。

・継続的に投稿する
・トレンドを意識する
・運用は複数人で行う

今回の記事ではアカウントの運用方法を大まかに解説しましたが、それぞれの項目において詳細な記事を執筆しております。ぜひそれらの記事も参考にしてください。

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