Instagramで集客をするメリットは?「最初にすること」から解説します!


「Instagramを使って集客したいけど、何から始めたらいいの?」

「Instagramで集客は本当にうまくいくの?コツは?」

Instagramの運用を開始する企業が増えており、それらの企業さまはInstagramによる集客を目的としているようです。しかし、ベンチマークしているビジネスアカウントのように、うまくフォロワーが増えない。集客が成功している実感がない。

そんな悲痛な叫びが、日々私のもとに届きます。さまざまな企業さまのInstagram運用に携わらせていただきましたが、初めからInstagramでの集客がうまくいっている会社はありません。

そこで今回はInstagramで集客を行うメリットとは、何に注意して運用したらいいのか、集客は何から始めたらいいのかを解説いたします。

この記事を読んでいただければ、Instagramの集客が成功する一歩を踏み出せるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

Instagramで集客を行うメリット

まずはInstagramを活用して集客を行うメリットをおさらいしておきましょう。

バズを生むことが出来る

1つ目の集客におけるメリットは、Instagramではバズが生まれやすいからです。

これを聞くと多くのマーケターが首を傾げますが、紛れもない事実です。InstagramはTwitterやFacebookといったSNSと比較すると、リツイートやシェアボタンが存在していません。つまり、拡散性がないと思われがちなのです。

しかし、Instagramを本格的に運用してみると、その意見は一変します。インスタのアカウント運用を丁寧に行えば、1つの投稿で100万リーチを超えることもあるのです。

つまり、Instagramには拡散性がないというのはただの偏見であり、適切な運用さえすればむしろ他のSNSよりもコストをかけずに集客ができると言えます。

ユーザー数が増加し、幅広いユーザーが利用している

2つ目の集客におけるメリットは、Instagramの利用者数、またインスタグラムを利用する年齢層が拡大していることです。

2019年にInstagramの運営元であるFacebookが公式で発表した数値によると、InstagramのMAU(月間アクティブユーザー数)は3,300万人にまで上っているそうです。この数値は年々増加していることに加え、新型コロナウイルスの影響でインスタの利用者数はさらに増加していることでしょう。

さらに、Instagramユーザーの年齢層にも変化が見られます。いまだ若手層が多いものの、40代以上のInstagram利用率も徐々に増加しています。Instagramを利用している年齢層に関しては、他の記事で紹介していますので、そちらをご覧くださいませ。

しかし、確かに言えることは、Instagramのユーザーが増加しているということは、自社サービスのターゲットとなるユーザーもInstagramを利用している確率が高まっているということです。

そのため、Instagramを利用して集客をすることには大きなメリットがあると言えるのです。

消費行動を全てカバーしているSNS

3つ目の集客におけるメリットは、Instagramが消費行動を全てカバーしている点です。

ここでの消費行動は、認知、興味関心、口コミ、購買、拡散の流れを指しています。Instagramは発見欄というレコメンド機能や、ハッシュタグ検索での口コミ検索、ショッピング機能による購買など、消費行動と呼ばれるアクションを全てカバーしているのです。

さらにハッシュタグ検索をすることは「タグる」と呼ばれるようになり、Googleに並ぶ新たな検索媒体としての役割もハッシュタグが担っているのです。

つまり、消費行動を全て抑えているInstagramを活用できれば、自社が目的とする売上増加に繋げやすい導線が勝手に作れているのです。

また、ハッシュタグで検索する「タグる」という文化が生まれたことにより、UGCと呼ばれる口コミの重要性が高まってきました。UGCに関しては別の記事で解説していますが、UGCがInstagram上に存在していないと、企業に対しての、商品に対しての信頼度が低下し、結果的に既存の売り上げにまで影響を及ぼすようになっています。

消費行動が変化しているからこそ、Instagramを使ってむしろ集客に乗り出さなければいけない時代がきているのです。

双方向性のあるコミュニケーションが可能

4つ目の集客をするメリットは、Instagramで双方向性のあるコミュニケーションができることです。

双方向性のコミュニケーションができることの利点は、ユーザーのファン化が促しやすいことです。ユーザーのニーズに応えて情報発信をすることで、自社のアカウントに対してのファンを育成できます。ファンになるとLTVが伸びていきますので、自社の長期的な売り上げに変化が見られます。

つまり、ユーザーとの地道なコミュニケーションがファン化には求められ、双方向性のコミュニケーションが行えるInstagramはまさに格好のツールと言えるのです。

インスタで集客を行う際に重要なこと

Instagramにおける集客が成功している状態とは、質の高いフォロワーが十分にいる状態です。つまり、良質なフォロワーを増加させていく必要があるということです。

良質なフォロワーとは、自社のアカウントに対してエンゲージメントが高いフォロワーのことを指します。そういったフォロワーを獲得し続けることができれば、Instagramで集客が成功していると言えるでしょう。

ここで多くの企業さまが勘違いされてしまうのは、ただフォロワーを増やせばいいと考えてしまうこと。単純なプレゼントキャンペーン、インスタグラマーやインフルエンサーとの安易なコラボ、雑なフォロー周り、最悪の場合はフォロワーを購入するという悪手をしてしまいがちです。「AI」の利用を謳うツールも同様です。

しかし、Instagramの集客で重要なのは、ただフォロワー数が増えることではありません。

しっかりとアルゴリズムに沿って運用し、ユーザーがアカウントに対して主体的にフォローしている状態を作り出さなければいけません。

集客は力技でもできますが、中長期的にアカウントを資産価値の高いものにすることを考えると、アルゴリズムに沿った適切な運用を行うことが重要です。

Instagramで集客が成功した事例を紹介!

では、実際にInstagramで集客が成功しているアカウントの成功事例をいくつかご紹介します。

スターバックスコーヒー

企業アカウントの定番、スターバックスコーヒーです。知名度もさることながら、フォロワー数は279万人を超えており、300万人フォロワーも間近です。

企業が行う商品の広告やアプリの宣伝は、格好良くないクリエイティブになってしまいがちです。しかし、当社が作成する宣伝のクリエイティブは、通常の投稿と同じような品質のクリエイティブが保たれています。

2014年にはハッシュタグを活用したUGCも実施されており、Instagram運用における模範アカウントと言えるでしょう。飲食店のアカウントを運用しているのであれば、ぜひベンチマークに添えておきたいですね。

icotto

旅行系メディアが運用するInstagramアカウントです。

このアカウントを事例として紹介した理由は、投稿のトンマナが統一されていることです。フォロワー数も担保されていますが、クリエイティブの質が非常に高いです。

「#icotto」というハッシュタグを掲載しているコンテンツは、リポスト投稿として当アカウントに紹介されます。こちらもUGCを常時促している状態と言えます。

macaroni

大手レシピ系アカウントのmacaroniです。

こちらは完全オリジナルのレシピ動画を、毎日継続的に投稿しているアカウントです。こちらのアカウントを紹介した理由は、ハイライトの利用方法が秀逸だと感じたからです。ハイライトは、過去に投稿したストーリーズをコレクションできる機能です。インスタのハイライトに関しては以下の記事で詳細をご覧くださいませ。

Instagramのフィード投稿は、上から投稿された順にしかみることができません。そのため、レシピを眺める分にはいいのですが、意図したレシピを探すには不向きです。

しかし、macaroniのアカウントは、ハイライトでセグメント分けして検索がしやすいようにしてあります。

インスタのフォロワー増加に対しての直接的な要因とは言えませんが、ユーザーファーストなアカウントとして評価できます。

Instagramの運用に向いていない企業とは?

Instagramを活用して集客するメリットはご理解いただけたかと思いますが、逆にInstagramを活用しても集客できない企業さまのジャンルもあります。主に以下の2つのジャンルです。

・toB

・高齢者向け

これらのジャンルがInstagramでの集客に向いていない理由は他の記事で解説していますので、詳しくはそちらをご覧くださいませ。

端的にいうと、Instagramのユーザー層に合致していないことが理由として挙げられます。

こういった企業さまでInstagramを活用した集客を検討している場合は、個別相談会を開催していますので、お気軽にお声がけくださいませ。こういった企業さまでもどうにかして集客を成功する方法を模索したいと考えています。

運用を成功させる。まずはここから!

では最後に、Instagramで集客を成功させるために必要なことを、2つご紹介いたします。

ビジネスアカウントに設定できていますか?

1つ目は、しっかりとビジネスアカウントに設定できているか否かです。

Instagramで集客を成功させることは、すなわちInstagramの運用を成功させることに等しいです。Instagramの運用を成功させるにはアカウントの分析が必要で、分析のためにはビジネスアカウントに移行する必要があります。

インスタのビジネスアカウントに移行する方法はこちらの記事で別途紹介しておりますので、ビジネスアカウントに移行していない方はぜひご覧になってください。

アカウントの目的設定や、コンセプト設計はできていますか?

2つ目は、アカウントを運用する目的が設定できているか、コンセプトの設計ができているか、という点です。

アカウントを運用するにあたり、運用する目的は必須です。なぜならば、アカウント運用を進めるにはさまざまな意思決定が必要であり、その際に指針がないと意思決定ができないからです。

また、運用の目的だけではなく、コンセプトの設計も必要です。このアカウントで誰にどんな情報を届けるのか、そのためにはどのようなトンマナを保つ必要があるのかです。コンセプト設計ができていないアカウントはフォローされにくい傾向があります。

こういった細かなコンセプト設計を実施することで、アカウント運用の下準備ができます。集客を成功させるためには、まずこの2点を徹底して作り込みましょう。

まとめ

Instagramで行う集客に関して、理解は深まったでしょうか。

Instagramでの集客にはさまざまなメリットがあり、集客がうまくいくと実際の売り上げにも大きく影響を及ぼすでしょう。集客を成功させるための方法やコツもインスタグラムの中には多数存在しています。

しかし、Instagramで集客を行うために、闇雲にアカウント運用をしても意味がありません。集客を成功させるには適切な運用をしなければならず、アルゴリズムを理解した運用が求められます。

実際に運用するポイントはぜひ下記の記事を参考にしてみてください。

SAKIYOMIでは、Instagramの正しい運用に関するwebセミナー(ウェビナー)や分析ツールも提供しています。こちらにご興味のある方は、お気軽にお声がけくださいませ。また個人でアカウントの運用をしている方のコンサルティングもしておりますので、そちらもよろしくお願いします。


ABOUTこの記事をかいた人

アバター

2019年11月に株式会社Radixに入社。就活支援事業部にてCA・法人営業を経験したのちに、Instagram運用支援事業(SAKIYOMI)の立ち上げ時にジョイン。計4アカウントのInstagram運用を行い、その後マーケティング領域の立ち上げを行う。現在はマーケティングの責任者として、幅広く活動。Twitterでも、ノウハウを積極的に発信中。フォロワーは現在約6000人。