Instagramでバズらせたいなら、ハッシュタグは狙ってはいけない!?その理由を徹底解説!


「Instagramのフォロワーを増やすなら、ハッシュタグ分析はマスト!」

「インスタでハッシュタグ検索されたときに、人気投稿でおすすめされてることが重要!」

SNSマーケターの中では、綺麗な写真を投稿することの次に常識ですよね?
Instagramアカウントを運用するのであれば、必須の知識です。

「Twitterよりも拡散力がない」と評価されるInstagram。リツイート(Twitter)やシェア(Facebook)ができないため、バズは生まれにくいと言われています。

しかし、Instagramには独特なアルゴリズムが存在しており、ある条件下になると「異常」とも言える拡散力を見せるのです。

それが今回紹介する「ハッシュタグ検索」からの流入です。

と、ここまでの内容を読んで、多くのSNSマーケターさんから共感の声が集まりそうですね。

「ハッシュタグ検索が重要なことはわかっているけど、伸ばすのに苦労するんだよ。」

ですが、そんな方々からすると、今回の記事はハッシュタグの前提を覆す衝撃的な内容でしょう。

数々のInstagramアカウントの運用を行ってきた私が、Instagram運用におけるハッシュタグの真実をお話しします。

読み終わる頃には、Instagram運用やハッシュタグへの考え方が180度変わりますので、最後までお付き合いくださいませ。

前提知識のおさらい!Instagramの「ハッシュタグ」ってなに?

ハッシュタグ検索の事実をお伝えする前に、まずハッシュタグとは何かをお伝えしていきます。

十分にInstagram運用に知識のある方やハッシュタグ検索の使い方を分かっている方は、本題に入る次章へとお進みください。

Instagramのハッシュタグとは?

ハッシュタグは、Instagram上で「#〇〇」で表示されるキーワードのことを指します。

ハッシュタグは、フィード投稿やストーリーズ投稿に記載できます。Instagram内で検索する際に、検索されるハッシュタグが記載されている投稿が表示される仕組みです。また、自分がよく検索するハッシュタグをフォローすることも可能です。

インスタでキャンペーンを行う際に専用のハッシュタグを作成したり、プロフィールに自社だけのハッシュタグを記載してみたりと、ハッシュタグの使い方はさまざまです。

2020年現在、Instagramは若者層に、検索媒体として利用され始めています。気になっているコスメや、行ってみたいカフェがある場合、従来のようなGoogle検索はしません。Instagramに「#渋谷カフェ」「#〇〇リップ」とハッシュタグで検索をするのが当たり前になっています。

このような使い方は、「ググる(Googleで検索する)」から派生して「タグる(ハッシュタグで検索する)」と呼ばれており、令和の新たな検索方法として確立し始めています。

つまり、時代背景を考えると「いかにユーザーが検索しそうなハッシュタグを記載するのか」が、投稿をユーザーにリーチさせるために重要な考えとなるのです。

しかしハッシュタグは、フィード投稿には30個、ストーリーズ投稿には10個までしか記載できません。

そのため、無闇にハッシュタグをつけることはできず、その選定には十分な知見が必要となります。

ハッシュタグをつける際の注意点

では、ハッシュタグはどのようにして付けたらいいのでしょうか。

今回の記事では、詳しい選定方法、使い方に触れることは致しません。しかし、ハッシュタグを記載して、Instagramで行う他の施策に負の影響が生まれては元も子もありません。

そのため、ハッシュタグを記載する際に、「ここだけは注意しておきたいこと」だけをお伝えしておきます。

それは、「関連のないハッシュタグは、付けてはいけない」ということです。

投稿に関連のないハッシュタグを記載すると、リーチ数が伸びにくくなってしまうからです。正確な理由は分かりませんが、ユーザーの不利益となる行動をInstagramが抑制するからでしょう。

ハッシュタグ検索するユーザーが増えている中で、関連のないハッシュタグが掲載されていると、検索の精度が低下します。そのため、そういった投稿はユーザーにリーチされないよう仕向けられ、自分のアカウントもマイナスを被ってしまうのです。

ですから、ハッシュタグを記載する際は、投稿との関連性が十分に確認されるハッシュタグを選ぶことが求められます。
「このハッシュタグが人気で、たくさんの人が使っているから。」という理由から利用することもやめておきましょう。

フォロワー増加と関係のない指標だった!?コンサルタントが語る、意外な事実。

ではこの章より、本題に入っていきます。

私がこの記事で伝えたいハッシュタグの事実。

それは、「インスタのフォロワー増加に、ハッシュタグは重要ではない」ということです。

つまりフォロワー増加を目指し、「ハッシュタグ検索の人気投稿に表示されるため、ハッシュタグ選定に時間を費やすことは非効率」なのです。

なぜならインスタのアルゴリズム上、より伸びる投稿はハッシュタグ検索の人気投稿ではなく、発見欄におすすめとして掲載されるからです。

Instagram運営は、「Instagramアプリのユーザー滞在時間を長くしたい」と考えています。そのためには、ユーザーに多くの投稿を見てもらう必要があります。では、ユーザーはどのような投稿を見やすいのか。他のユーザーが高く評価している投稿です。

しかし、投稿を見せる際に、ユーザーがハッシュタグ検索するのを待っていては機会損失が発生します。そのため、Instagramからおすすめという形でユーザーの発見欄に表示させることで、ユーザーが投稿を見る機会を作り出しているのです。

▼Instagramのアルゴリズムに関してはこちらの記事で詳しく解説しております。
【2021年最新版】Instagramのアルゴリズムを編集長が徹底解説。

こういったアルゴリズムから、ハッシュタグ検索の人気投稿に掲載されるものよりも、発見欄のおすすめ投稿の方がリーチ数は伸びやすくなることが分かります。だからこそ、より良いハッシュタグを選定するよりも、「いかにして発見欄に掲載されるのか」を意識した方が良いと言えます。

実際に、100万リーチを越す投稿のインサイトを見てみると、ほとんどの流入がハッシュタグ検索ではなく「発見欄」です。Instagramは、公式にアルゴリズムを公開していないため、ここで紹介した法則性が必ずしも正しいとは言えません。しかし、私が運用してきた多くのアカウントでこのようなデータが取れており、整合性は取れていると考えています。

バズるために求められることと、伸びるアカウントのインサイトの特徴

ハッシュタグ検索の人気投稿に掲載されるよりも、発見欄におすすめとして掲載される重要性をご理解いただけたでしょうか。

前章では「発見欄に掲載されたらリーチが増える」と簡単に述べています。しかし、どうやったら発見欄に掲載されるのか。どのような投稿だったらおすすめされるのか。

そこで最後に「発見欄におすすめされ、リーチを多数獲得する」ための方法を解説していきます。

Instagram運用で重要なのは「フォロワーファースト」のマインド

何よりも念頭においておきたいのは、「フォロワーファースト」のマインドです。これは「フォロワーはどのような投稿を欲しているのかを常に考える」ということです。

なぜならば、Instagramのアルゴリズムや機能は、全てInstagramが掲げるミッション「大好きな人やものとのつながりを深める」から形成されているからです。つまりInstagramは、関心度の高いものを裏でスコアリングし、フォロワーが好きだと感じるものを徹底的に表示しているのです

そのため、まず運用する上で考えなければならないのが、フォロワーは何を求めているのかという点です。
フォロワー数の少ない大抵の企業がこれに該当します。どの企業も、インスタの使い方を間違えているのです。

フォロワーファーストなアカウントに見られる、インサイト上での特徴

最後に、フォロワーファーストを定量的に図ることができる「インサイト上での特徴」について触れていきます。

発見欄におすすめとして掲載され、爆発的に伸びている投稿に共通するのは「保存率の高さ」です。保存率というのは「リーチ数に対して、どれほど保存されているのか」という割合を指します。

この保存率が3%を超えてくると、発見欄におすすめとして掲載され、リーチ数が飛躍的に向上します。

つまりフォロワーファーストな投稿というのは、保存率で評価されており、そのような投稿を増やしていくことでフォロワー数の増加へつながっていくのです。

ですから、どのようなジャンルのアカウントを運用しても、フォロワーが「保存したい」と思える質の高い投稿を作成することが重要な運用指針と言えるでしょう。

▼Instagramの「保存」に関してはこちらの記事で詳しく解説してます。
Instagramの写真は保存不可だが、デフォルトの保存機能には最強のポテンシャルが。

Instagram運用ではハッシュタグ選定よりも、発見欄に載ることを目指そう!

今回の記事では、ハッシュタグの事実について解説してきました。

Instagram運用において、ハッシュタグ選定の重要度は高くありません。しかし、多くのマーケターが「ハッシュタグ検索からの流入」というわかりやすい数値を追ってしまい、フォロワー増加の迷路に迷い込んでいるのが現状です。

Instagramでバズるのはハッシュタグじゃない?大切な指標を伝授!

2021年5月3日

Instagramが掲げるミッションに、いかにして乗じることができるのか。これはInstagramに限らず、GoogleやTwitter、YouTubeなど、どの媒体を利用していても同じことが言えます。

常にフォロワーファーストを心がけ、数値として現れる保存率に気を配ることで、フォロワー数は必然的に上向いてくることでしょう。

もちろん、今回の記事でお伝えしたことが、Instagram運用の全てではありません。実際にはもっと複雑なアルゴリズムがあり、Instagram運用で抑えるべきポイントは複数あります。

下記から閲覧できる「Instagram集客の教科書」では、Instagram運用における「フォロワーが増えるロジック」を体型的に解説しております。ぜひ日々の運用にお役立てください。

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ABOUTこの記事をかいた人

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2019年11月に株式会社Radixに入社。就活支援事業部にてCA・法人営業を経験したのちに、Instagram運用支援事業(SAKIYOMI)の立ち上げ時にジョイン。計4アカウントのInstagram運用を行い、その後マーケティング領域の立ち上げを行う。現在はマーケティングの責任者として、幅広く活動。Twitterでも、ノウハウを積極的に発信中。フォロワーは現在約6000人。