多いだけじゃダメ!?Instagramフォロワー管理方法まとめ!!


「Instagramのフォロワーが順調に増えていってる。もっとフォロワー増やしたい。」

「フォロワーの増やし方が全くわからないから教えて欲しい。」

Instagramの運用をする中で、担当者の皆さんがどうしても気になってしまうものは、フォロワーの増加数ですよね。実際に数値としても現れますし、それが順調に増えているのを見ていると運用のしがいがあります。

しかし、フォロワーを増やしてそのままにしていませんか?フォロワー管理をしっかりと行えていますか?

実はInstagram運用におけるフォロワー管理を疎かにしている担当者の方は、非常に多いです。私がさまざまな企業のInstagramマーケティングの支援をする中でも、適切にフォロワー管理をしていた方は1割にも満たなかったでしょう。

ですが、Instagramのフォロワー管理は、フォロワーが増えるに従ってその重要性を増していくのです。

そこで今回は、Instagramのフォロワー管理とは何か、そしてその管理方法や分析方法を細かく解説していきます。

フォロワー増加のことだけを視野に入れていた皆さんでも、フォロワー管理をしないとさらなる成果にはつながらないことをご理解いただけるかと思いますので、是非最後までお付き合いください。

ビジネスアカウントならフォロワー管理は必須

フォロワー管理とは、フォロワーに関する以下のような情報を把握しておくことです。

・年齢層
・性別
・アクティブな時間帯
・好まれやすい投稿

フォロワー管理は、ビジネスアカウントが目的とする成果を達成させるために必要なアクションです。

そもそも企業がInstagramのアカウントを運用するのには目的があります。商品の販売数増加、企業としての認知拡大などです。それらの目的を達成するために、確かな数のフォロワー数を獲得することが重要な指標となります。

フォロワーを獲得するためには、フォロワーにはどのようなユーザーが多く、潜在層をフォロワーに変えていくためにはどのような施策を打つべきなのかを把握する必要があります。そのため、現在のフォロワーを正確に把握し、現在のフォロワーが好むような施策を打つことで新たなフォロワー増加が見込めるというわけです。

フォロワー数が少ない時期においては、フォロワー管理を行えるほどのフォロワー数がいないため、他のフォロワー増加施策に注力したほうがいいですが、フォロワー数が増加し確かなデータが獲得できるようになっているのであれば、フォロワー管理は積極的に行ったほうが良いでしょう。

ではフォロワーのデータはどのように取得したらいいのか。それがまさにビジネスアカウントが特徴として持つ「インサイト」の活用です。

Instagramのフォロワーを管理するために必要な観点

フォロワー管理を行うためにはインサイトを活用しなければなりませんが、ただ闇雲にデータを見ていても意味がありません。この章では、インサイトにおいてどのような指標に注目したら良いのか。重要な2つの観点をご紹介します。

ユーザーインサイトとは

1つ目がユーザーインサイトです。これはフォロワーがどのような趣味嗜好を持っているのか、どのような悩みを持っているのかという観点です。

言い換えると、「アカウントが発信している情報がなぜフォロワーに刺さっている(リーチしている)のかを分析しましょう」ということです。

アカウントの投稿の中でも、投稿に対する反応の差は明確にあります。それらの情報に関するインサイトを分析することで、自社が運用しているアカウントが発信するどういった情報がフォロワーに求められているのかを知ることができます。

そのため、潜在的なフォロワーを獲得するためには、どのような情報発信を行えば良いのかが明確になり、さらなるフォロワー増加が見込めるのです。

エンゲージメントとは

2つ目がエンゲージメントです。これはフォロワーがどれほどアカウントに対してアクティブに活動しているのかという観点です。例えば、毎回の投稿にどれくらいのいいねがついているのか、保存されるのかといった指標から測ることができます。

インスタグラムマーケティングを任せていただくと、フォロワー数は非常に多いのに、エンゲージメントが全くないアカウントによく巡り合います。プレゼントキャンペーンなどでフォロワーを獲得し、それ以外の投稿ではフォロワーを獲得できていないアカウントによく見られる現象です。

エンゲージメントが低いアカウントは、そのまま運用していてもあまり意味がありません。フォロワーがアクティブに動いておらず、こちらが動線を敷いたとしても、それに沿って動いてくれない可能性が高いからです。

そのため、アカウントに対するエンゲージメントの高さをしっかりと割り出し、低ければ対策、高ければ維持する施策を検討しましょう。

また、ユーザーインサイトやエンゲージメントに関しては、それぞれ詳細にまとめた記事がありますので、そちらも是非参考にしてください。

Instagramでフォロワー管理をするのに最適なアプリとは?

フォロワー管理をはじめ、インサイト分析やフォロワー増加など、SNS関連の施策を実施することになるとツールやアプリを利用することをすぐに考える人が非常に多いです。

しかし、大前提としてInstagramのフォロワー管理においてアプリの利用は必要ありません。Instagramのアプリに内蔵されているインサイト機能で十分です。

もちろん、インサイト分析をビジネスアカウントで見られるよりも詳細に開示してくれるアプリもありますが、機能としては過剰と言えます。そもそも、Instagramが公開しているAPIはとても限定的で、特定のアプリだけ多くの情報が獲得できるというわけではありません。あくまでもInstagramのアプリで見れるインサイトをもとに作成されているものです。

そのため、フォロワー管理を行うのであれば外部アプリに対して余計な課金はせず、ビジネスアカウントのインサイト機能を活用しましょう。

とは言うものの、インサイト機能を見やすく並べ替えてくれているアプリもありますので、一応紹介しておきます。

なお、インスタのインサイト機能はPCでは閲覧できず、アプリだけで利用可能ですので、あらかじめ覚えておきましょう。

使うのであればこのアプリがおすすめ

使うのであれば、「InsTrack」というアプリの有料版をおすすめします。

https://apps.apple.com/jp/app/instrack-for-instagram/id558512661

InsTrackは、そのアカウントの1年間のインサイトデータを元に、いいね数が多かった順に動画を作成してくれるというアプリです。このアプリに課金をすれば、詳細なインサイトデータが見られるようになっています。他にも「フォロワープラス(2020年現在ダウンロード不可)」といった類似のアプリが存在しています。

なお、「フォロー管理アプリ」なる、インスタを利用しているアカウント同士が相互にフォローしているかどうかを管理するアプリも存在しています。私の意見を正直に書きますと、これらのフォロー管理アプリは無料で提供されていたとしても、ビジネスアカウントを運用していく上では意味がないと考えています。

理由としては、「相互にフォローしているからフォロワーが増える」「フォローしている数が多いからフォロワーが伸びない」などという状態に陥ったことがないからです。おそらく、正しいインスタ運用の知識を持たず、フォロー比率の体裁だけを整えるために存在しているアプリです。

利用していただくことはご自由ですが、フォロワー管理やInstagram運用には影響がないものですので、あらかじめご理解いただければとおもいます。

しかし、先ほどもお伝えしましたが、フォロワー管理において、有料版アプリにわざわざ課金する必要はありません。インスタアプリを利用すれば、無料で十分なフォロワーインサイトを管理することができるからです。こちらの記事でインサイトの正しい見方を解説していますので、ぜひこちらを参考にしてください。

フォロワー(ターゲット)を正しく管理し、分析しよう

では最後に、フォロワー管理における簡単な例を提示してこの記事を締めます。

ユーザーインサイトの分析

ユーザーインサイトは、フォロワーにどのような投稿が刺さっているのかを把握することと解説しました。インサイトを閲覧し、フォロワーの趣味嗜好を管理しておくことで、潜在層にあるユーザーにも興味を持ってもらえる投稿を発信することが可能です。

例えば、自社がコスメに関するビジネスアカウントを運用しているとします。コスメにはさまざまな種類が存在し、商品以外にもメイク方法に関して投稿することも考えられます。

そこで、フォロワーの年齢層を分析し、学生が多いのか、社会人が多いのかを把握します。もし学生が多いのであれば、プチプラを中心とした投稿やデートでのちょっと大人っぽくなるメイク方法を発信するほうがウケが良くなるでしょう。(もちろん、これも発信して反応率を見ることは前提にあります。)

また、投稿によって反応率が違うのであれば、なぜその投稿は伸びがいいのか、悪いのかを分析し、仮説のもと新たな投稿を作成する必要があります。その新しい投稿がユーザーのインサイトを捉えていれば新たなフォロワー獲得に近づきますし、捉えていなければフォロワー像(ターゲット像)がまた少し鮮明になるのです。

エンゲージメントの分析

エンゲージメントはフォロワーのアクティブさを測る指標です。エンゲージメントの高低はさまざまな観点から測ることができます。

例えば、ホームからどれほどのユーザーが見ているのか(ホームからのインプレッション数)、どれくらいのユーザーが保存してくれているか(リーチしている人数に対しての保存数)、どれくらいのユーザーがプロフィールへアクセスしているか(リーチに対してのプロフィールアクセス数)などです。

他にもエンゲージメントに関しての指標はありますが、触れだすと情報量が多くなってしまいますので、詳細はこちらの記事からお願いします。

ホームからのインプレッション数が少なかったときはどのような判断ができるか。これは、フォローしているものの、フィードにて投稿が確認されていない状態を指します。つまり、フォローしてくれているにもかかわらず、投稿が届いていないということです。

この状態はInstagramのアルゴリズムと深く関連しています。Instagramでフィードやストーリーズに表示させる優先度は、時間軸ではなく、アカウント同士の関連度に依存しています。インスタのアプリで言えば、フォローしているアカウントのフィード投稿は上に、フォローしているアカウントのストーリーズは左に表示されている状態が、優先的に表示されている状態を指します。

つまり、アカウント同士が深く関わりを持っていれば、より優先的に表示されるということです。上記の話に戻すと、フォローしているのにもかかわらず表示されていないのは、そのアカウントとの関連度が低いがために、優先的に表示されていないということを示しているのです。

もしこのようなアカウントが多いのであれば、アカウントのアクティブさは極めて低いと言えるでしょう。ぜひ一度、自社で運用しているビジネスアカウントのインサイトをご覧になってください。

このエンゲージメントを高めるのであれば、ストーリーズを工夫したり、インスタライブを打ったりという施策を実施しなければなりません。しかしエンゲージメントの高さはアカウントが本来目的としていることが実現できる確度を表しているとも言えますので、しっかりと注視しておきましょう。

まとめ

フォロワー管理の重要性をご理解いただけたでしょうか。

前提として、フォロワー管理を行うだけであれば、特別にアプリに課金する必要はないでしょう。アプリに内蔵されているインサイト機能で十分です。

フォロワー管理は「ユーザーインサイト」と「エンゲージメント」という2つの観点から行いましょう。ユーザーインサイトとは、フォロワーがどのような趣味嗜好を持ち、どのような悩みを持っているのか、いわば何をアカウントが求めているのかを表しています。

エンゲージメントは、既存のフォロワーがどれほどアクティブなのかを表しています。アカウントの目的達成には欠かせない指標です。

今回はフォロワー管理の重要性にフォーカスを当てて紹介しましたが、担当者の皆さんは実際にフォロワー管理を実施し、フォロワー増加、アカウントの目的達成を実現させていかなければなりません。

そのためSAKIYOMIでは、webセミナー(ウェビナー)や、インサイトを分析して実施するアクションのアドバイスを提供する分析ツールを提供しています。アカウント運用の成功に特化したご支援をしておりますので、お気軽にお声がけください。