Instagram集客の流れと鉄則を全12ステップで徹底解説!7つのメリットも紹介!


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正しく活用すれば、着実にフォロワー/売上を増やすことができるものの、まだまだ「独学での間違った運用・自己流の施策」が原因で失敗するアカウントも少なくありません。

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「Instagramを使って集客したいんだけど…何から始めればいいのか分からない」

「本当にInstagramで集客ってできるの?」

あなたはこのような疑問をもってこの記事を見ていただいているのではないでしょうか。

結論からいえば、正しい手順とセオリーを知れば、Instagramでの集客はそこまで難しいことではありません。(成功可能性として難しくないという意味で、一定の労力がかかることは事実としてあります)

弊社は、Instagram運用代行・コンサルティングを行っており、

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今回は、その経験を元に、

  • Instagramの集客における有用性
  • Instagramで集客するポイント
  • InstagramのPDCAを回す手順

などについて、本音で語っていきたいと思います。

長い記事にはなりますが、具体的なノウハウやアカウントの設定方法まで解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!

目次
  1. Instagramの集客は難しくはない!
  2. Instagramで集客する7つのメリット
  3. SNS集客のデメリットを3つ紹介。ただし、全てカバーできる可能性も!
  4. こんな企業はInstagramを使おう!インスタ集客に向いている企業は主に4つ
  5. フェーズ別にチェック!Instagramで集客する流れと鉄則(全12STEPで解説)
  6. Instagram集客:事前準備編(4STEP)
  7. Instagram集客:アルゴリズム理解編(2STEP)
  8. Instagram集客:PDCAサイクル編(6STEP)
  9. インスタグラムを活用した2つの集客事例
  10. 成果を焦るばかりに「BAN」「シャドウBAN」にならないように注意
  11. インスタで集客を行う際に重要なこと
  12. 効率的に集客したいのであれば、運用代行サービスの利用もおすすめ
  13. まとめ

Instagramの集客は難しくはない!

冒頭でもお話ししましたが、Instagramの集客はきちんとした手順と適切な工数をかければそこまで難しいものではないことを知っておいてください。

これはInstagramさえ始めれば絶対集客に成功するという意味ではなく、世間のイメージとは違って集客実現までの再現性が、ある程度確立されているということです。

Instagramで人を集める、といえばごく一部のインフルエンサーや芸能人の専売特許であり、いち企業がその域まで到達するのは運次第なところがあると考えるかもしれません。

ですが

  • Instagramがバズる仕組み
  • ユーザーの反応を得やすい運用方法
  • PDCAの回し方

は、Instagramのアルゴリズムに基づきある程度決まったセオリーがあります。これらを知ることで、成功までの道筋を見いだすことができます。

記事の内容を順番に実践いただくことで、何から取り組めばいいか・何をすればいいかが分かると思います。

それに当たり、Instagramがいかに集客に貢献できるSNSであるかをまず整理してみましょう。

Instagramで集客する7つのメリット

現時点であなたは「Instagramでの集客」を考えていると思いますが、そもそもInstagramで集客するメリットは具体的に何があるのでしょうか?

「知っているから情報を集めてる」ということもあると思いますが、この章を読むことで意外なメリットも見つかるかもしれません。

具体的には下記の7つがメリットとして大きいと考えています。

《Instagramで集客する7つのメリット》

  • 利用者の増加
  • ユーザーの購買意欲の高さ
  • Googleに代わる「ハッシュタグ検索」が生まれている
  • ユーザーと関係を構築しやすい
  • 公式サイト誘導に頼らずビジネスができる
  • 再現性のあるバズを生むことができる
  • 消費者行動をすべてカバーしている

より具体的に解説していきましょう。

利用者の増加

Instagram集客における1つめのメリットは、母数であるInstagram利用者数・年齢層の拡大です。

2019年にInstagramの運営元であるFacebookが公式で発表した数値によると、InstagramのMAU(月間アクティブユーザー数)は3,300万人に到達しています。

この数値は年々増加傾向にあり、昨今では新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で利用者数はさらに増加していると予想されます。

大量の利用者を抱えるInstagramで露出することは、集客の起点としてユーザー接点を作る上で大いに有効になるでしょう。

Instagramユーザーの購買意欲は高い

Instagramは他のSNSに比べ、非常に購買欲が高いユーザーが集まる特殊なSNSとされています。

例えば、各SNSの主な用途を整理すると下記のようになるでしょう。

  • Facebook:リアルな知人とのコミュニケーション
  • Twitter:ニュースを読む
  • Tiktok/Youtube:エンタメを楽しむ
  • Instagram:ブランドの情報をキャッチする

またInstagram公式の調査によると、Instagramの利用者の傾向について下記のデータがあります。

  • Instagram利用者の90%がブランドアカウントをフォローしている(Instagram社内データ:2019年)
  • Instagramのおかげでブランドとやり取りができると回答した利用者:調査サンプルの2/3
  • Instagramで広告を見るとブランドへの興味が高まると回答した利用者:調査サンプルの50%

これらの数字からも、Instagramがブランド・サービスへの関心が高いユーザーで構成されていることが分かると思います。

Googleに代わる「ハッシュタグ検索」が生まれている

このネット社会において、情報を調べる際にGoogleを利用したことがない、という方はかなり少ないのではないでしょうか。

GoogleよりYahoo!検索を使っている、という方もいるかもしれませんが実はYahoo!もGoogleの検索エンジンを使っているため、実質的にGoogle検索を利用していることになります。

Google検索はネット用語として「ググる」という表現をされていましたが、それに代わり「タグる」という言葉がInstagramから生まれています。

これは「ハッシュタグ検索をする」という意味で、Googleに並ぶ新しい検索媒体としての役割を担っています。

Googleがここまで成長したのは、モチベーションの高い検索ユーザーに対して最適な情報を表示できたからですが、Instagramでは発見タブを通じて同じことが叶うようになっています。

何らかの購買を検討する際にGoogleよりもInstagramで先に調べる人も増えています。

今では飲食店・ホテル・観光スポット等はInstagramから先にハッシュタグ検索するのが一般的なユーザー行動です。その流れを受け、新たに複数キーワードによる検索機能リリースも予定されているとのこと。

つまりInstagramがGoogleに代わって、購買モチベーションの高いユーザーとブランドをつなぐ場になっていく流れが生まれているのです。

Google検索で意図的に上位を獲得しユーザーに露出することは圧倒的な同業・競合数によって厳しい取り組みになっています。しかし後発プラットフォームであるInstagramでのハッシュタグ検索で露出面を取っていくことは、Googleに比べて新規参入の余地は充分にあるといえるでしょう。

ユーザーと関係を構築しやすい

Instagramの特徴として、新規顧客との接点創出だけでなく、顧客と長期的な関係を構築しやすいことも挙げられます。

Instagramにはフィード投稿へのいいねやコメントだけではなく、ストーリー・DM・ライブ配信などでフォロワーとの関係性を強める機能が多数あります。

これはロイヤルカスタマーを生みだしていく上でも大きな強みになります。

新規顧客に商品を購入してもらうことは簡単ではありませんが、既存顧客に再購入を促すことはその数分の一のコストで済むと言われます。Instagramの機能を通じて顧客とのコミュニケーションを活発に行い、

  • コミュニケーションを通じてまだ購入していないユーザーの購買行動を促す
  • 既に購入済の顧客への再購入を促す

ということが可能になります。

視覚的効果が高い。

Instagramの特徴は、ビジュアルメインでの情報発信が可能な点です。画像や動画を利用して情報発信ができるため、商品やサービスの詳細なイメージをユーザーに想起させることができます。

ユーザーは商品やサービスを実際に利用している姿がイメージできた場合に限り、消費活動を行うモチベーションが働きます。そのため、Twitterのようにテキストがメインの情報発信よりも、Instagramのようにビジュアルがメインの情報発信のほうが消費行動に繋がりやすいと考えられます。

公式サイト誘導に頼らずビジネスができる

FacebookやTwitterによる集客では、いかに公式サイト・LPに誘導するかが成果の分かれ目といえました。

しかし、Instagram上で顧客としっかりコミニケーションが取れていれば、必ずしも公式サイトを経由する必要はありません。

ハッシュタグや口コミを元に来店してもらえたり、ショップ機能から商品を購入してもらえたりします。

上記「Instagramのユーザーは購買意欲が高い」とも関連しますが、Instagram上で購買の意思決定が済んでおり、ユーザーの消費行動を促すコンテンツ導線を公式サイトに実装しなくても問題ないケースも多くあります。

その特性を利用し、公式サイト開発・ABテストに投下する予定だったコストをInstagramの運用・コミュニケーションにかけていくことで、集客~購買~ファン化の効率的なサイクルが生まれていくでしょう。

再現性のあるバズを生むことができる

Instagramでは「再現性のあるバズ」を生みだしやすいことも特徴です。

これを聞くと多くのマーケターが首を傾げるかもしれませんが、紛れもない事実といえます。InstagramはTwitterやFacebookといったSNSと比較した時にリツイートやシェアボタンが存在していません。

つまり、一般的に拡散性がないと思われがちです。

しかし、Instagramを本格的に運用してみると、その意見は180度変わるでしょう。インスタのアカウント運用を丁寧に行えば、1つの投稿で100万リーチを超えることもあるのです。

Twitterでバズるのは、誰にリツイートをしてもらうかも重要で「人起点のバズ」という性質をもっています。タイミングなども重要で比較的運要素が強いのです。

しかしInstagramではアルゴリズムを理解することでシステマチックにバズらせることができます。人起点の拡散ではなく、「発見タブ」に優先表示されることで思ってもいないほど大量のユーザーの目に止まるようになります。

例えばこちらは弊社で実際に運用しているアカウント例の「フォロワー推移」と「投稿インサイト」の図ですが、100万リーチ越えの投稿を連発しています。

つまり、Instagramには拡散性がないというのはただの先入観で、適切な運用さえすればむしろ他のSNSよりもコストをかけずに集客ができるのです。

消費行動を全てカバーしているSNSである

最後に挙げられるメリットとして、Instagramが消費行動を全てカバーしている点があります。

下記に、Instagram上でのユーザー体験、つまりブランドやサービスに興味を持ち、アクションを起こすまでに至る流れをまとめてみました。

ここでの消費行動は、認知、興味関心、口コミ、購買、拡散の流れを指しています。

Instagramは「発見タブ」というレコメンド機能や、ハッシュタグ検索での口コミ検索、ショッピング機能による購買などの要素によって、一般的な消費行動を全てカバーしているのです。

Instagramで集客する7つのメリット
  • ユーザーの購買意欲の高さ
  • Googleに代わる「ハッシュタグ検索」が生まれている
  • ユーザーと関係を構築しやすい
  • 公式サイト誘導に頼らずビジネスができる
  • 再現性のあるバズを生むことができる
  • 消費者行動をすべてカバーしている

SNS集客のデメリットを3つ紹介。ただし、全てカバーできる可能性も!

さまざまなメリットのあるInstagram集客ですが、デメリットはあるのでしょうか。デメリットと思われる3点を解説します。

顕在層だけにアプローチできない。

ユーザーを関心度に階層分けをした際に、特定の層にだけアプローチすることはできません。マーケティングにおいてユーザーの関心度は、以下の3階層に分類されます(一例です)。

  1. 顕在層(すでに商品のことを認知しており、中にはリピートしているユーザーもいる層)
  2. 検討層(すでに商品のことを認知しており、競合製品と比較検討している層)
  3. 潜在層(商品のことを認知していないが、商品に対するニーズは持ち合わせている層)

リスティング広告のように、ターゲットを細かく絞って広告表示をする媒体では、特定の層に絞ってアプローチすることが可能です。一方で、Instagramの場合は全ての層に対して同じ内容のコンテンツ提供しかできません。

しかしまた裏を返せば、「全てのユーザーに対してアプローチができる」という強みにも捉えられるため、一概にデメリットと言い切ることは難しいでしょう。

BtoBの事業に活用しにくい。

法人向けのサービスや商品を発信するには、Instagramは向いていないでしょう。

その理由としては、Facebookのようにビジネス用として利用するユーザー数が少ないからです。

しかし、企業によっては採用目的でInstagramの企業アカウント(ビジネスアカウント)を開設する動きも出ており、今後はさらにInstagram活用も活発化していくと考えられます。

実際に、弊社SAKIYOMIが運用しているアカウントではBtoB向けの内容を発信しています。

ビジネス用として利用するユーザー数が他のSNSと比べて少ないとはいえ、toB向けの内容で1投稿500名以上のフォロワーが増えました。下記の画像が実際のインサイト画面です。


参考アカウント:SAKIYOMI


いずれ、全ての企業がHPを持っているように、BtoBのサービスを展開する企業であっても、インスタアカウントを保有する時代が来るとSAKIYOMIでは考えています。

ノウハウやナレッジがない状態で運用しても、効果が出るまで時間がかかることが多い。

Instagramを利用した集客は、さまざまなメリットを持つ一方で、そのノウハウやナレッジを持っていなければ成果を出すことは難しいでしょう。

SNSのトレンドは移り変わるのがとても早く、常にInstagram上の動きを追い続けなければなりません。

そのため、他の業務と並行して行われる企業のInstagramアカウントの運用は、おざなりになってしまう傾向があります。しかし、一度運用を始めたのであれば、成果が出るまで続けたいですよね。

そんな担当者の方々のために、企業がInstagramを運用する上で必要な心構えやノウハウをつめ込んだ記事がありますので、こちらもぜひ参考にしてください。

▼参考記事:Instagram運用を成功に導く42の必須チェックリスト

インスタのプロからアカウント診断を受けてみませんか?

上記でご紹介したように、ノウハウやナレッジを持っていなければ成果を出すことは難しいでしょう。加えて、ノウハウを理解したとはいえ施策の方向性を間違えてしまうと、思うような実績を出せません。

そこで、ご紹介したいのがインスタ運用のプロであるコンサルタントの力です。

とはいえ「少しコンサルティングに頼むのもハードルが高い…」そう思われる方もいらっしゃることでしょう。
そのような方のために弊社SAKIYOMIでは、無料でアカウント診断をしています。SAKIYOMIは累計フォロワー350万の実績がある企業です。ぜひこの機会に貴社のアカウントを診断してみませんか?

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こんな企業はInstagramを使おう!インスタ集客に向いている企業は主に4つ

Instagram集客のメリット/デメリットをご理解いただいた上で、ここからはInstagram集客に向いている企業を紹介していきます。

若年層や女性をターゲットとした商品・サービスを扱っている企業

若年層や女性をターゲットにした商品やサービスを扱っている企業は、Instagram集客に向いていると言えます。

上述したように、若者のInstagram利用率は5割を超えています。また、2019年にFacebookが発表したデータによると、利用者のうち43%が男性、57%が女性という結果が出ています。徐々に男女比率の差は縮まっているものの、やはり女性の方が利用者は多いことがわかります。

これらの理由から、若年層や女性をターゲットにしている企業は、Instagramでの集客に向いているため、積極的に活用していきましょう。

フォトジェニックな商材を扱う企業

写真映え(フォトジェニック)する商材を扱っている企業も、Instagramを利用した集客に向いていると言えます。

「インスタ映え」という言葉が2017年に流行語大賞を獲得しました。インスタ映えとは、Instagramに投稿する写真が見映えすることを指します。

現在、Instagramのトレンドはインスタ映えから移行しつつあります。しかし、インスタ映えしている投稿のウケが悪いかと言われれば、決してそのようなことはありません。

例えば、アパレルや美容、食品(飲食)、観光、不動産といったジャンルは、写真映えする可能性が非常に高く、Instagramでの集客に有利と言えるでしょう。実際にビジネスアカウントの成功事例として上がっているのは、これらの企業であることが多いです。該当ジャンルの企業は、マーケティングも兼ねてインスタグラムの運用をおすすめします。


とはいえ、2022年現在では限りなくこの傾向は弱まっており、ニッチなジャンルでもしっかり成果を出しやすくなってます。

例えば、下記の画像にもある「就活系」のジャンルのような、インスタとは一見遠そうなジャンルも着実に伸びてきています。


参考アカウント:わかる就活

ECサイト(ネットショップ)を運営している企業

ECサイトを運営している企業も、Instagramでの集客に向いていると言えます。

なぜならば、Instagramには「ショッピング機能」がついているからです。ショッピング機能とは、Instagramの投稿とECサイトを紐付け、気に入った投稿から直接ECサイトへ遷移できる機能です。

つまりInstagramで商品の比較検討をし、そのまま購入まで行える導線が完成されているということです。

アカウント自体をカタログのように利用でき、販促から販売まで全てカバーしているため、ECサイトを運営している企業はInstagram集客を利用した方がいいでしょう。

Webメディアを活用して集客している企業

webメディアを運用している企業も、Instagramでの集客に向いています。

Instagramのトレンドについて触れましたが、インスタ映えの次のトレンドは「情報を得られて、保存する価値のある投稿」と言えます。具体的には、節約術や投資、料理、保険などです。

これらは元来、webメディアに掲載され、Google検索にて情報収集していた類のものです。しかし、情報収集の舞台がInstagramに移行し始め、写真だけでなくテキストを画像化したコンテンツも受容されるようになってきました。

Instagramの投稿枚数は最大10枚で、一つの投稿の情報量には限りがあります。そのためInstagramでユーザーの興味を惹き、「その続きはwebメディアにて」という誘導のために使うのが良いでしょう。

webメディアの多くはSNSを活用していますが、インスタグラムを活用している企業はまだまだ少ないです。しかし、webメディアとInstagram集客の相性はとてもよく、メディアを運用している企業であれば積極的に活用しましょう。

フェーズ別にチェック!Instagramで集客する流れと鉄則(全12STEPで解説)

ここまでInstagramで集客をするメリットの多さをお伝えしてきましたが、「そろそろ具体的に何をすればいいのか教えてよ!」という方に向けた実践的な内容に入りたいと思います。

準備編・アルゴリズム理解編・実践PDCAサイクル編のフェーズ別にお伝えしますので、ぜひ順を追って読み進めてみてください。

Instagram集客:事前準備編(4STEP)

Instagram集客では、押さえておくべきセオリーがあります。完全に我流で始めても集客実現までの道のりは遠くなってしまいます。

下記手順を参考に、しっかりとした事前準備を行いましょう。

  • KPIについて理解する
  • ベンチマークアカウント(参考にする競合)を見つける
  • プロアカウントを準備する
  • アカウントの目的設定・コンセプト設計をする

KPIについて理解する

KPI(Key Performance Indicators)とは、経営目標に向けて達成する必要のある重要指標のことです。

あなたが事業や企画のためにInstagramでの集客を目指しているなら、それにつながる具体的な数値指標がKPIです。

《KPIの種類(抜粋)》

  • フォロワー数
  • 保存率
  • インプレッション数
  • フォロー転換率
  • UGC数(ユーザー生成コンテンツ・SNSでのユーザーの言及など)
  • DM
  • コメント数

何を重要KPIと設定するかはアカウントの規模や目的によって若干異なりますが、集客を目的とするなら「フォロワー数」を第一に設定するのがおすすめです。

Instagramのアルゴリズムは日々変化していきますが、傾向として「発見タブに表示されるには、フォロワーが投稿に対してしきい値以上の保存率(またはエンゲージメント率)を示す必要がある」という事象があると考えています。

つまりフォロワー数が一定以上いなければ、発見タブに露出する条件を満たすことができません。

このようにフォロワーがいないと、どうしてもリーチ発生につながりにくいため、全ての起点といっても過言ではありません。次いで保存率を重視するのがおすすめです。

ベンチマークアカウントを見つける

ビジネスの鉄則として「うまくいっている先行者から勝ちパターンを取り入れる」方法があります。学ぶが「真似(まね)ぶ」から来ているというのも有名な話ですね。

完全に自己流ではなく、すでに結果を出しているアカウントを「ベンチマーク」として参考にすることで成果までの道が短縮できます。0からの作成ではなく、取り入れるべき要素がすでに揃っているからです。

そこで、自社が扱うジャンルやコンセプトで参考にしていけそうなアカウントを10個ほどピックアップしてみましょう。

選定基準としては外部からでも確認できる以下の指標がおすすめです。

  • フォロワー数1000以上
  • エンゲージメント率5%以上※PCブラウザなら投稿ごといいねとコメント数を見ることができます
  • (定性的ですが)ある程度運用がうまくいっていると判断できるアカウント

が対象です。

上記数値が極端に低いアカウントは勝ちパターンとして参考にできないので注意してください。

リストアップしたベンチマークアカウントから、よく活用されているデザインパターン・客観的に見て反応率の高いフォーマットなど、クリエイティブ視点でリサーチすることが大切です。

同じ切り口でも勝ちフォーマットでの投稿はエンゲージメント率がそうでないものの10倍以上になることが多々あります。

同じフォロワー数で同じ商品・ショップを紹介していても一方は100いいねでもう一方は2000いいねもあると言うことがざらなのです。

投稿・アカウントの背景やコンセプトを探り、高いエンゲージメントを出している理由に仮説を立てましょう。

ベンチマークアカウントのリサーチ方法

ベンチマークアカウントのリサーチ方法は2通りあります。

  • 自社商品やサービスに関連するハッシュタグで調べる
  • 既知の競合アカウントを調べる
自社の商品やサービスに関連するハッシュタグで調べる

自社顧客が検索しそうなハッシュタグを使って、アカウントを調べてみましょう。

仮にヘアケア用品を扱っているのであれば

  • 髪質改善
  • 洗い流さないトリートメント
  • 髪のお手入れ
  • ヘアケア

などの関連ワードを使ったハッシュタグで検索すれば「検索候補」として、該当ハッシュタグと投稿数が分かります。

そこで投稿数の多いハッシュタグから、参考アカウントを見つけ出しましょう。表記揺れ等もありますので、投稿数の少ないハッシュタグは無視して構いません。

どの程度を投稿数が少ないと判断するかの基準は業界によって異なります。

参考までに、投稿数が下記「SMALLキーワード群」の1/10である1000以下であるかがひとつの基準になると思います。

《参考:ハッシュタグのBIG~SMALLキーワード分類》※筆者の見解です

  • 投稿数10万以上:影響力が強いBIGキーワード
  • 投稿数1万~10万未満:MIDDLEキーワード
  • 投稿数1万未満:SMALLキーワード
既知の競合アカウントを調べる

すでに把握している競合や類似ジャンルのアカウントもベンチマークとして参考にしましょう。特に自社に比べて優位なポジションを取っている競合であれば注視は必須です。

またGoogle検索を使って影響力のある同業アカウントを探す方法もあります。下記のようなキーワードで検索すれば、商材やジャンルのキーワードをプロフィールに記載し、かつ1000フォロワー以上のアカウントを探せます。

site:instagram.com k follower 「ジャンルや商材のキーワード」

こちら「トラベル」で検索した結果です。最近のGoogle検索は、検索結果数が絞られてしまうキーワードをわざと「含めない」検索にすることがあります。

検証時「follower」は検索キーワードから外されてしまうようになってしまいましたので”follower”のように入力することで、「完全一致」での検索をすることができます。

プロアカウントを準備する

次にアカウントを「プロアカウント」に切り替えておきましょう。

プロアカウントには「ビジネスアカウント」「クリエイターアカウント」の2種類がありますが、集客を目的として設定する場合は主にビジネスアカウントが適切です。

Instagramの集客PDCAを回すにはアカウントの分析が必要といってもよく、その数字を見るにはビジネスアカウントに移行する必要があります。

プロアカウントの設定方法

プロアカウントを設定する際、以前はFacebookページと連携する必要がありました。しかし現在はFacebookページがなくてもプロアカウントが作成可能です。

プロアカウント開設は既存のInstagramアカウントのプロフィールから行います。

プロフィールページの設定をタップする

プロフィール右上にあるメニューボタンから、「設定」をタップしてください。

《設定画面で行う作業》

  1. プロアカウントに切り替えるをタップ
  2. 設定画面のアカウントをタップ
  3. 青文字で表示されている「プロアカウントに切り替える」をタップ
カテゴリーを選択する

プロアカウントの説明が表示されるので「次」をタップします。「カテゴリを選択」画面で自社ビジネスに該当するカテゴリを選択します。

アカウント種別(クリエイター・ビジネス)の選択

クリエイターアカウントとビジネスアカウントの選択画面が表示されるので該当する方を選びます。

公開用メールアドレス・電話番号・住所情報の入力

「連絡先情報を確認してください」と言う画面が表示されたら、メールアドレス・電話番号等の情報を入力しましょう。

Facebookページと連携する

もしもFacebookページを持っている場合はここで設定しましょう。Facebookページがない場合はInstagramのショッピング機能が申請できません。

そのため、自社商品等があればこの機会にFacebookページ登録を行うことをおすすめします。Facebookページが存在しない場合は「今はFacebookにリンクしない」を選択しましょう。

以上の手順でプロアカウントへの切り替えが可能です。設定後にプロフィールページを確認すると、個人アカウントにはなかった「広告」「連絡先」と言うボタンが表示されていると思います。

プロアカウント(ビジネスアカウント)に移行する方法の詳細はこちらの記事で別途紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください!

▼参考記事:Instagramのビジネスアカウントとは?切り替える方法とメリットを解説!

また、Instagramにはデフォルトで様々な基本機能がついています。

分析をするための「インサイト機能」や意外と多くの人が知らない「アンケート機能」など、どれも運用には欠かせない機能です。

詳しくは下記記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

▼参考記事:Instagramの基本的な機能を徹底解説!発信方法を覚えて、運用に活かそう!

アカウントの目的設定・コンセプト設計をする

ビジネスアカウントに切り替えたら、アカウントを運用する目的が設定できているか、コンセプトの設計ができているか、という点を確認しましょう。

アカウント運用する上ではさまざまな意思決定の場面があり、その際に明確な指針がないと意思決定ができず施策がブレてしまうからこそ目的設定は重要です。

最終目標を設定し、そこから逆算する形でマイルストーン(小目標)を設定していくことをおすすめします。

例えば下記のような設定が可能です。

《最終目標》売上前年比10%アップ

 マイルストーン1:CV数〇件増加 

 マイルストーン2:サイト遷移数〇件増加

 マイルストーン3:フォロワー数〇万人増加

《数値・期間目標》

 Instagram経由のEC売上を10%増加

 フォロワー数を6~9月で1.5倍に

 1投稿当たりのリーチを2倍に 

また目標設定においては、上記のように定量的な結果が見える「数値・期間目標」を設定していくのも重要です。これは設定した最終目標~マイルストーンをさらに分解したものとなります。

目に見える結果が出るまでは、まずは「週4回は投稿する」「3ヵ月間でフォロワー50名増やす」行動目標でもかまわないと思います。抽象的な目標を掲げて施策に結び付かないよりはよほど良いものです。

運用の目的だけではなく、コンセプトの設計も必要になってきます。このアカウントで誰にどんな情報を届けるのか、そのためにはどのようなデザインで何を強調する必要があるのか、などです。

一貫したコンセプト設計ができていないアカウントはフォローされにくい傾向があります。

こういった細かなコンセプト設計まで実施することで、アカウント運用の下準備が完了します。集客を成功させるためには、まずこれらの点を徹底して作り込みましょう。

Instagram集客:アルゴリズム理解編(2STEP)

上記準備を踏まえていよいよInstagramの運用を開始するわけですが、一気に大量の知識を詰め込まれても何を優先して実施していいのか迷うところだと思います。

ですが、集客をするにあたって「アルゴリズムを理解する」のが何より重要なことと言っても差し支えないと考えています。

的外れな手法で努力・継続を続けても、成果に表れにくければ徒労に終わってしまう可能性があります。

Instagramでは、ユーザーの閲覧行動からおすすめを発見タブで表示したり、ハッシュタグ検索で表示順序を決定するのもアルゴリズムによるものです。

こういったアルゴリズムは仕様が公開されているわけではありません。また日々アルゴリズムも進化しているので過去の慣例がずっと通用するわけではありません。

しかし基本のアルゴリズムを理解し、それに合った投稿をすることで確実にレスポンスは上がるようになります。

「どういう仕組みでInstagram上に表示されていくのか?」実際にPDCAを回していく前に知っておきましょう。

Instagramのテーマを理解する

InstagramのアルゴリズムはInstagram公式の「大切な人や大好きな事とあなたを近づける」と言う理念に基づいて開発されています。

2021年6月にInstagramの開発責任者Adam Mosseri氏によって、アルゴリズムに関するブログ記事が公開されました。ここで彼はアルゴリズムについて下記のように解説しています。

  • Instagram利用者と投稿が増えるにつれ見られずに終わる投稿が70%に達した
  • その解決のため利用者の関心に基づいたランク付けをフィードに導入した
  • フィード・発見タブ・リールなどの各機能には別のアルゴリズムを適用している

Instagramではアルゴリズムを用いて各機能の目的に沿った別々の最適化をしていて、ユーザが見たいもの・関心があるものを見落とさないための仕組みであると説明しています。

またアルゴリズムは単一のプログラムではなく、投稿日時・過去のやり取り・ヒントなど数千以上にも及ぶシグナルが複雑に影響し合っています。

これらをすべて解明するのは現実的に不可能です。そこで運用にあたっては「どのような要素で表示順が決まるのか」を押さえておきましょう。

Instagram表示順を決める3つの要素を理解する

現在は、次の3つの要素によって投稿の表示順が決定すると言われています。

  • Relationship(親密度):アカウントとユーザーの親密度
  • Interest(関心度):ターゲット層の関心に合ったコンテンツか
  • Timelineness(情報の鮮度):最近の投稿か

1つめのRelationshipはユーザーとのつながりの深さを意味し、コメントやDM、投稿へのいいね数などをもとに計算されています。

Interestは過去の閲覧履歴や行動情報から、ユーザーにとって関心が高いと思われる投稿を表示する要素です。

例えばあるユーザーがファッション関連の投稿にいいねをたくさんしていると、関係がない投稿者の投稿であってもファッションやアパレルブランドの投稿がそのユーザーの発見タブに表示されるようになります。

Timelinenessは鮮度を意味します。Instagramは投稿の鮮度を重要視し、最新の情報ほど優先的に表示される仕組みになっています。

これらの3つを意識して投稿・運用を行っていくことで、アルゴリズム上で高く評価されると共に、投稿への関心が高いユーザーに効果的に情報が届くようになるでしょう。

では次に、実際に投稿を行いつつ、PDCAを回していく流れを解説します。ここがInstagram運用の本番といっても過言ではありません。

徐々にですが着実に成果を出していけるような手順をお伝えします。

Instagram集客:PDCAサイクル編(6STEP)

Instagramの集客では、初めて取り組んでみたことが「当たる」のはごく稀です。


投稿したコンテンツに対するフィードバックを分析し、地道にPDCAサイクルを回していくことが集客実現の一番の方法です。これをやれば絶対大量のユーザーを呼び込める!という魔法はありません。

反応を見ながら、日々改善を行っていきましょう。

PDCAサイクルを回して集客に結び付けるための流れは以下の通りです。

  1. KPIを決定する
  2. 運用メンバーを揃える
  3. ユーザー心理に基づいて投稿内容・方針・スケジュールを決める
  4. KPIをモニタリングして、都度改善をする
  5. ユーザー心理の仮説に基づき、1つずつ検証する
  6. 4.に戻り流れを繰り返し「勝ちパターン」を見つける

KPIを決定する

「準備編」でも触れたKPIですが、正しくPDCAを回していくためには、継続的にモニタリングでき、かつ成果に結び付くKPIを決める必要があります。

Instagram運用をしていると、ついつい直近で行った投稿に対する反応を色々と考察したくなるものですが、そこは冷静に「この数値はどう動いたのか?」と見極めることが大切です。

集客を目的としてInstagram運用するなら

  • フォロワー数
  • エンゲージメント率
  • 保存数

などのKPIを設定するのがおすすめです。

上から順に、集客に直接結び付く順と考えています。フォロワー数がないと投稿からの集客が見込めませんし、フォロワーを獲得していくためにはエンゲージメント率が重要。

そして高いエンゲージメント率の実現には「保存数」がカギとなってきます。

Instagramに限らず、SNSでは投稿したコンテンツにすぐに反応が返ってきます。そのため反応率を見ながら日々適切な改善を図っていけば成果への近道となるでしょう。

運用メンバーをアサインする

上の段階で設定したKPIを達成していくためには、運用メンバーを揃えて体制を整える必要があります。

1人で行えばスピード感が出る反面、運用が属人的になりすぎるデメリットもあります。「この投稿やデータ管理をしているのはAさんだから他の人はわからない」という状態だと困りますよね。

Instagramを運用するチームの役割分担は

  • 企画
  • 投稿作業、更新対応
  • クリエイティブ制作
  • 数値分析

などが考えられるでしょう。複数の役割を1人が担う構成にするか、ひとりずつ担当者を決めて行うかの指針を決めましょう。

できれば全ての業務を1人が担当する、という状況は避けていただければと思います。

行うかそれとも担当者を決めて行うかを決定する必要があります。

中の人が見えるようなアカウントは可能?

Instagram集客の成功例を見ていると、公式アカウントながらいわゆる「中の人」の人柄が分かるような親しみあるアカウントが印象に残っている方がいるかもしれません。

しかしいきなりこのような運用を目指すことはおすすめしません。

「中の人」感を打ち出していく運用は、人の感情に訴えかける要素が多く、数字を見ていても改善や分析が難しいのです。他業界で投稿内容を真似ても同じ結果が出るとは考えない方がよいでしょう。

つまり、これらの成功例は非常に緻密な計算か、中の人のセンスで成り立っている場合が多いのです。

どちらにせよ再現性は低いので、初めてのInstagram運用であれば公式らしく比較的堅実なトンマナがよいのではないでしょうか。

ユーザー心理に基づいて投稿内容・方針・スケジュールを決める

アカウント運用において何よりも大切なことは「ユーザー心理に基づいて」アカウントを設計することです。

これはコンテンツマーケティングの基本ではありますが、なぜかInstagramになると自社のPRばかりを発信してしまい、ユーザーの求めていることは疎かにしてしまいがちです。

特に「インスタ映え」にこだわるがあまり、ユーザーの求めるものと外れてしまって、結果的にフォロワー数の増えないアカウントが非常に多いです。

アカウントの目的と顧客ターゲットを起点とし、どういった投稿をどのようなペースで行っていくか決めて行くといいでしょう。

投稿頻度の考え方

前もって投稿の方針や運用スケジュールを決めておけば、直前に「今日は何を投稿しよう!」と焦らずに済みます。

投稿頻度はアカウントや業界の性質を考えて決めた方がよいでしょう。

ただ、多くのジャンルにおいて最低でも1日1投稿は必須であるケースの方が圧倒的に多いです。

実際に弊社が支援するアカウントのほぼ全てがが1日1投稿以上、そのうち半数以上が1日2投稿のアカウントです。

またターゲットとなる顧客像が明確であれば、より見られる時間帯を設定しておくとよいでしょう。

一方で投稿の新鮮さもアルゴリズム上重要ですし、うまくすればバズを生む要因になります。これは伸びる!と言う情報があれば多少スケジュールをずらしてでも当日中に制作、投稿を行えるとよいでしょう。

その意味でも、運用は属人的にならない体制をおすすめします。

分析・仮説立てを踏まえたスケジュール設定のススメ

上で挙げたスケジュールは情報の受け手を考慮した設定ですが、社内分析も考えてスケジュール立てができると理想的。

例として「1週間に一度、前週KPIを振り返った上で次週の投稿内容を企画する」のような形が作れると分析やフィードバックを投稿に反映する習慣ができ、かつスピードも遅くならないのでおすすめです。

KPIをモニタリングして改善案を立てる

KPIをExcelやスプレッドシートなど、チーム内共有が可能な形にまとめて可視化しましょう。

その際は投稿内容も一緒に確認できるようにまとめておくと、どの投稿が数値上良かったのか・悪かったのかが分かります。

主となるKPIは

  • 投稿ごとのリーチ
  • リーチに対する保存率
  • フォロワー数
  • ホーム率
  • プロフィールへの遷移数・遷移率
  • フォロワー転換率

などです。

分析で課題や伸ばしていくべきポイントが見えてきたら、次に挙げる「ABテスト」でよりパフォーマンスの高い勝ちパターンを見つけ出していきましょう。

ユーザー心理の仮説に基づき、1つずつ検証する

Instagramでは「ユーザー心理」に基づいて投稿を作成し、仮説検証を繰り返すことが何よりも重要です。

特に投稿における「こっちの方が成果が出るだろう」という予測は、外れることも多々あります。人はどうしても自分の物差しを基準に考えてしまうので、実はユーザーに受けるパターンは違っていた、ということがあるのです。

Instagramとは少しテーマが逸れますが、申し込みボタンの文言ひとつ取っても成果が変わります。

筆者の経験でいうと、申し込みボタン内のテキスト

  • 購入はこちら
  • (商品名)を試してみる

の2種類を設定したテストでは、後者の方が申し込み率が30%以上改善された、ということもありました。

仮説検証をする際のポイントは、テストの対象は1つだけに絞ることです。複数のクリエイティブを変えたパターンで比較しても、どれが成果に結び付いたのか判断できません。

ユーザー心理に基づいた仮説検証は時間がかかりますが、何度も検証を重ねれば最初の段階と比較して、目に見えた数値の違いが表れるものでもあります。

インスタグラムを活用した2つの集客事例

ここまででインスタ集客の流れや鉄則を紹介しましたが「本当にこの鉄則を実践することで集客できるようになるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本章では実際に記事前半で紹介した鉄則を実践することで、集客に成功した事例を2つ紹介します。

ストーリーズで親密度を高めて1年間でフォロワー数7万人を突破した節約系アカウント A 

施策概要

1つ目は当社が運用を代行した節約系キュレーションアカウント「ためるん ~節約情報を毎日発信!~」の事例です。

「ためるん」ではストーリーズの機能に実装されているアンケートスタンプや質問BOXを利用して、フォロワーに回答してもらうといった施策を行いました。

その結果、インスタのアルゴリズム上で重要指標とされているユーザーとの親密度が高まり、フィード投稿やストーリーズが優先的に表示されるようになったのです。

「ためるん」ではストーリーズの活用のほかにもフィード投稿やリール投稿の改善に取り組み、1年間でフォロワー7万人を突破しました。

課題

・時代の変化や新型コロナウイルスの影響で、飛び込み営業の受注率が低下

施策

・親密度アップのためのストーリーズ施策
・インスタのトレンドに基づいたフィード投稿(ユーザーにマネしたいと思わせるような投稿など) 

・ターゲットインサイトにうまく刺さったリール投稿

結果

・1年間でフォロワー7万人
・1,000万リーチ/月
・公式LINEへ150件/月

【Instagram×公式LINE】飛び込み営業をオンライン化し、毎月150名を集客する方法。

インスタライブで親密度を高めて1年間でフォロワー数12万人を突破したフィットネスアカウントB

施策概要

2つ目は当社が運用を代行した「パーソナルトレーナー」と「トレーニングをしたい人」をマッチングするサービス「みんなのパーソナルトレーナー(以下、みんパソ)」の事例です。

「みんパソ」ではインスタのアルゴリズムで重要な親密度を高めるために、インスタライブを効果的に活用しました。

「みんパソ」のインスタライブでは画面越しで一緒にトレーニングしたり、トレーニングをする人たちの質問に答えたりといったコンテンツを提供。その結果フォロワーとの親密度が高まり、アカウントがアルゴリズム的に優遇されるようになったのです。

「みんパソ」ではインスタライブ以外にもフィード投稿やリール投稿の最適化に取り組み、運用開始12ヶ月でフォロワー13万人を突破しました。

課題

インスタを運用する前まではYouTubeにトレーニング動画を投稿することで、集客していた。しかしYouTubeの動画を狙って拡散させるためには、かなりの時間と労力を要していた。

施策

・視聴者との交流機会を作るインスタライブ

・フィード投稿(ダイエットコンテンツで伸びる「ビフォー/アフター」で構成される投稿など)

・滞在時間を延ばすためのリール投稿(ルーレット形式で止めた画面ごとに自分のトレーニング回数が決定する投稿など)

結果

・運用開始12ヶ月でフォロワー数13万人突破
・最大月間フォロワー増加数2.3万人
・月間獲得リーチ数1,800万リーチ

【月間1,800万リーチ】Instagram×ダイエットで、オウンドメディア超えの成果を出す方法。

記事前半で紹介したように、インスタで集客するためにはアルゴリズムの理解が重要です。アルゴリズムを理解せずに、運頼みで運用している企業は本当に多いです。

本章で紹介した2つの企業は、Instagramのアルゴリズムに基づいた運用を行ったからこそ、再現性高くフォロワーを増やせたのです。

成果を焦るばかりに「BAN」「シャドウBAN」にならないように注意

熱意を持って「とにかくがむしゃらにやってみる」という姿勢は悪くありませんが、猪突猛進が過ぎると思いもよらぬリスクを負うこともあります。

それがBAN(バン)のリスクです。

Instagramでは運営側から望ましくない行為・スパム行為と判断されると、ペナルティとしてアカウントが閲覧できなくなったりアカウント停止を受けることがあります。

また一見普通に運用できているようで、実際は他人のアカウントにほとんど投稿が表示されない「シャドウBAN」と言う現象もあります。

※TwitterでもシャドウBANは話題になっていますが、Twitter社はアカウントごとに検索の優先順位をつけているとは説明しているものの、シャドウBANの存在自体は否定しています。

下記はTwitter社が「Twitterについての誤解の真相」というタイトルで出している声明です。

“Twitterではシャドウバンを行っていますか?

率直に申し上げると、Twitterではシャドウバンを行っておらず、過去に行ったこともありません。ただしTwitterでは、利用者の皆様がより快適に利用できる環境を構築するため、ツイートのランク付けを行っているため、あなたがフォローしているアカウントのツイートは常に表示されます。詳細については、Twitterのブログ記事をご覧ください。”

InstagramでシャドウBANになるとハッシュタグをつけていてもハッシュタグ検索で表示されなかったり発見タブに表示されないなど、リーチ数が極端に少なくなります。

BANはともかく、シャドウBANはその性質上、自分ではなかなか気づきません。BANとなってしまう主な理由と対策をお伝えします。

自動フォローや自動いいねによるBAN

BANとなる原因で最も多いと考えられるのが外部ツールを使った自動フォロー・自動いいねを行ったケースです。

外部ツールにログイン許可を出し、指定ハッシュタグの投稿を自動でいいね・フォローするものです。

このような自動フォロー・自動いいねのツールを使ってフォローバックを狙う行為は、ペナルティリスクが非常に高いので使ってはいけません。

Instagram運営も非常に取り締まりにシビアになっており、利用した瞬間にBANされることもあります。

自動ツールではなく手動であれば検知されず安全、と紹介している記事もあります。しかし手動でも短時間で大量のフォローを行うとBANやシャドウBANの対象になりかねません。

身に覚えのない状態でBANになってしまった場合

全く規約に抵触する運用をしていないのにアカウント停止・シャドウBANの状態に陥ることもあります。

心ないユーザーにより複数の報告が行われる事でBANになってしまうこともあります。特に身に覚えがないにも関わらずBAN状態になっている場合はフォームから運営に報告することをおすすめします。

インスタで集客を行う際に重要なこと

Instagramにおける集客が成功している状態とは、質の高いフォロワーが十分にいる状態です。つまり、良質なフォロワーを増加させていく必要があるということです。

良質なフォロワーとは、自社のアカウントに対してエンゲージメントが高いフォロワーのことを指します。そういったフォロワーを獲得し続けることができれば、Instagramで集客が成功していると言えるでしょう。

ここで多くの企業さまが勘違いされてしまうのは、ただフォロワーを増やせばいいと考えてしまうこと。単純なプレゼントキャンペーン、インスタグラマーやインフルエンサーとの安易なコラボ、雑なフォロー周り、最悪の場合はフォロワーを購入するという悪手をしてしまいがちです。「AI」の利用を謳うツールも同様です。

しかし、Instagramの集客で重要なのは、ただフォロワー数が増えることではありません。

しっかりとアルゴリズムに沿って運用し、ユーザーがアカウントに対して主体的にフォローしている状態を作り出さなければいけません。

集客は力技でもできますが、中長期的にアカウントを資産価値の高いものにすることを考えると、アルゴリズムに沿った適切な運用を行うことが重要です。

Instagramのアルゴリズムに関してはこちらを参考にしてみてください。

▼参考記事:【2022年最新版】Instagramアルゴリズムのすべてを公開!ホーム率と保存率がカギ!

効率的に集客したいのであれば、運用代行サービスの利用もおすすめ

「インスタでの集客方法は理解できたけれど、時間がかかりそう」

「確実に成果を出したい」

このように考えている方には、インスタの運用代行サービスの利用がおすすめです。

インスタの運用代行を利用するメリットは以下の通り。

  • プロがアカウントの分析から運用まで行ってくれる(高いマーケティング効果が期待できる)
  • 幅広いサービスを自社の戦略に応じて選択できる
  • 定期的な投稿が可能となる

特に魅力的なのが、インスタのプロがクオリティの高い投稿の提案や分析、運用までを行ってくれるため、効率的に集客できるようになる点です。運用を代行してもらうことで、集客関連の工数が削減されるため、自社の社員はコア業務に集中することができるようになります。

また、近年のインスタでは投稿の質が重要視されています。

  • ユーザーに響くのはどんな投稿か
  • 投稿を効果的に見せられるか
  • KPIを正しく分析し投稿の質を上げられるか

これらの知識を持っているかどうかは、フォロワーの増加率といった重要指標に大きく影響します。

インハウスでインスタを運営している企業は、トレンドから外れた運用をしていたり、再現性が低いまま運頼みで運用してしまっているケースも少なくありません。しかし、運用代行を依頼すればそのような心配をする必要がありません。

さまざまなメリットがある運用代行ですが、昨今では多くのサービスがリリースされています。

インスタのアルゴリズムに基づいた運用を行う企業や、AIによるソーシャルビッグデータ分析を軸に運用代行支援を行う企業、自社のインフルエンサーネットワークを活用する企業などさまざま。

以下の記事では、おすすめの運用代行サービスを6つ紹介しています。効率的に集客したいのであれば、それぞれのサービスの強みや特徴、実績を確認して、自社にマッチしたサービスを導入しましょう。

Instagram運用代行・本当のおすすめは6社!費用相場・対応内容まで解説

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

本記事ではInstagramの集客を目的とする方に向けて、

  • Instagramの集客における有用性
  • Instagramで集客するポイント
  • InstagramのPDCAを回す手順

をお伝えしてきました。

改めて、記事中で列挙したポイントをもう一度振り返っておきたいと思います。この記事があなたのチームの集客実現の役に立てますように。

《Instagramで集客する7つのメリット》

  • 利用者の増加
  • ユーザーの購買意欲の高さ
  • Googleに代わる「ハッシュタグ検索」が生まれている
  • ユーザーと関係を構築しやすい
  • 公式サイト誘導に頼らずビジネスができる
  • 再現性のあるバズを生むことができる
  • 消費者行動をすべてカバーしている

《Instagram集客の事前準備》

  • KPIについて理解する
  • ベンチマークアカウント(参考にする競合)を見つける
  • プロアカウントを準備する
  • アカウントの目的設定をする

《PDCAサイクルを回していく流れ》

  1. KPIを決定する
  2. 運用メンバーを揃える
  3. ユーザー心理に基づいて投稿内容・方針・スケジュールを決める
  4. KPIをモニタリングして、都度改善をする
  5. ユーザー心理の仮説に基づき、1つずつ検証する
  6. 4.に戻り流れを繰り返し「勝ちパターン」を見つける

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