【2021年完全版】Instagramインサイトの見方と分析方法をプロが徹底解説!


Instagramを活用している皆さん、インサイト機能はうまく使いこなせていますか?

Instagramにおいてフォロワーを増やすためには、正しく日々の投稿やアカウントの状態を分析する必要があります。この記事ではそのインスタの分析に欠かせない、「インサイト機能」について解説しました。

また、2021年5月のアップデートにて、デフォルトの分析機能が強化された(リールとインスタライブのインサイト機能の強化)ので、その正しい活用方法に関してもご紹介します。

このインサイト機能を正しく活用できているかどうかは、Instagram運用の成果に直結します。

ぜひこの機会に正しいInstagramのインサイト機能の見方や使い方を身に付けましょう。

Instagramのインサイト機能とは!?


Instagramにインサイトとは、Instagramが公式に無料で提供している分析機能のことです。

インサイトはアプリから誰でも簡単に確認でき、ユーザーの基本情報(年齢、地域、性別など)や投稿などに関する数値(インプレッション、いいね数、フォロワーなど)が表示されます。

確認できるデータ

投稿のインサイトは大きく三つに分けられています。
それぞれ一つずつ、どういった情報が見られる画面なのか説明していきます。
㊟インサイトの画面は2020年8月頃にUIが変更されています。

リーチ

まずは「リーチ」からです。

ここでは運用している自分のアカウントからユーザーに対する数値、またユーザーからアカウントに対する数値を確認できます。どのくらいの人に何回ぐらい投稿が見られて、そのなかで何回プロフィールが見られてて、、みたいなことがここからわかります。

・リーチ数
・インプレッション数
・プロフィールアクセス数
・ウェブサイトタップ数
・[メールを送信]ボタンのタップ数
・[電話する]ボタンのタップ数

㊟ここでよくある質問リーチとインプレッションの違いについて少し補足しておきます。

リーチとは「投稿が見られた人数」のことであるのに対して、インプレッションは投稿を見られた回数を指します。つまり、一人の人が2回同じ投稿を見た場合はリーチは1ですがインプレッションは2になります。

そのため原則、リーチよりもインプレッションの方が多くなります。リーチを増やすための方法に関しては下記の記事を参考にしてみてください。

▼参考記事:Instagramのリーチとは?インプレッションとの違いや増やすコツを解説!

インタラクション

次は「インタラクション」です。

ここではリーチと違って、ユーザーから投稿に対するアクションの数値を確認できます。インタラクションを見ることで、その投稿に対してユーザーの反応はどれくらいあったのかが分かります。

・インタラクション数
・いいね数
・保存数
・シェア数

オーディエンス

最後にオーディエンスです。

ここでは主にフォロワーの情報を確認できます。日別のフォロワーの増減はもちろん、フォロワーの年齢や性別などんお属性もわかります。

・フォロー数
・フォローをやめた数
・トップの場所
・年齢層
・性別
・最もアクティブな時間

㊟オーディエンスはフォロワーが百人を超えてからのみ確認できます。

投稿インサイト

また上記は1つの投稿に対してではなく7日間分の数値ですが、各投稿やストーリーごとの数値も確認できます。

・投稿のいいね数/コメント数/シェア数/保存数
・リーチ数
・インプレッション数(閲覧数)
・プロフィールへのアクセス数
・フォロー増加数

ここのインプレッション数では、そのインプレッション数(閲覧数)のうち、どこからどれくらいの数の流入があったのか詳細にわかります。( 発見/ホーム/プロフィール/その他)

そのため、インプレッション数(閲覧数)が伸びた投稿があった時に、ハッシュタグがうまくいったのか、それとも発券欄でより多くの人にレコメンドされたのかがわかります。

▼参考記事:Instagramの閲覧数はこうやってみる!でも実は閲覧数は重要じゃない…?

またホームの欄から現状のフォロワーの何%ぐらいがそのアカウントの投稿をチェックしているのかもわかります。(ここの割合が低いと、Instagram側からのアカウントの評価が悪くなり、発券欄でレコメンドして貰いにくくなります。)

ストーリーのインサイト

・インタラクション数
・プロフィールへのアクセス数
・インプレッション数
・リーチ数
・戻る/次へ/次のストーリーズ/ストーリーズからの移動数
・返信数/スタンプのタップ数

ここではストーリーごとの詳細なデータが確認できます。ここのインプレッション数を基にストーリーの開封率を出すことができます。

ストーリーの開封率が高ければ高いほど、既存フォロワーに対する露出が増え、ゆくゆくはフォロワー外へのフィード投稿の露出の増加にも繋がります。

ストーリーに関しては放置してしまう担当者の方が多いですが、ここの数値がボトルネックとなってボトルネックとなってフォロワーが伸び悩んでいるアカウントも実際多いです。

きちんと数値を分析し、悪いときは別途対策する必要があります。

リールのインサイト(2021年5月アップデートにて実装)

2021年5月のアップデートにて追加されたのが、こちらのリールのインサイト分析機能です。

圧倒的なリーチの爆発力を持ち、今やアカウント運用において重要な要素の一つであるリール機能。

今までは「再生数」「いいね数」「コメント数」しかみれませんでしたが、アップデートによって下記が全て把握できるようになりました。

・リーチしたアカウント数
・再生数
・いいね数
・コメント数
・シェア数
・保存数

これによって大きく分析できる幅が増えました。例えば「リーチしたアカウント数」が判明することで、各投稿が一人当たり何回再生されているのか計算可能になりました。

基本的にはInstagramのアルゴリズム上、複数回みてもらえればもらえるほど質の高いコンテンツだと評価され、レコメンドが起きやすくなるでしょう。

また、フィード投稿と同様に保存数も多ければ多いほど質の高い投稿だと評価され、リーチが伸びやすくなります。

(同時に、今回保存数をみれるようにしたことは「共感によるいいね」よりも「有益性による保存」の方を重視していくというInstagram側のスタンスの明示でもあります。これは数年前にフィード投稿が伸びる要因として、「いいね数」よりも「保存数」を重視するアルゴリズムに変わったことからも推測できます。)

今まではいいね数や再生数から推測することで、どのようなリールが伸びやすいのかを一つずつ検証する必要がありました。ただ今回追加された数値(アルゴリズム的に重要な数値)のおかげで、伸びやすいリールを言語化し再現性を持たせやすくなりました

Instagramのアルゴリズムに関しては、詳しく知らない方は下記も参考にしてみてください。

▼参考記事:【2021年完全版】押さえておくべきInstagramのアルゴリズムを徹底解説。

インスタライブのインサイト(2021年5月アップデートにて実装)

また、リールと同時にインスタライブのインサイト機能も追加されました。

見れる数値は下記になります。

・リーチしたアカウント数
・ピークの同時視聴者数
・コメント数
・シェア数

インスタライブも効果的に活用することで、フォロワーのエンゲージメント(親密度)を高めることができるようになります。

また、全体的なビジネスのトレンドとして「ライブコマース」のトレンドが強あっているため、今後インスタライブの重要性が高まるようなアルゴリズムにアップデートされる可能性が非常に高いです。

インスタライブに関してはこちらも参考にしてみてください。

インサイトを見る方法と注意

次にインサイトの見方とそのサイン中有移転について解説します。

インサイトを見る方法

インスタのインサイトの見方は以下のステップです。

①まずは画面右下をタップしてプロフィール画面に飛びます。

②そこで右上の[メニュー]ボタンをタップ。

③上から3番目のインサイトをタップ。

またそれ以外にも、各投稿の右下に表示されている「インサイトを見る」からはその投稿のリーチやプロフィールアクセス数なども見れます。同様にストーリーも上にスワイプすることでも確認できます。

Instagramのインサイト画面がみえない方へ

考えられる原因は大きく二つです。

①パソコンでInstagramを開いている。(現状PCではなくアプリでのみ確認できます。)

②ビジネスアカウントに切り替えていない。(個人用アカウントでは確認できません。)

①に関しては現状利用不可なため、②のケースについてやり方を説明します。

ビジネスアカウントへの切り替え方

①プロフィール画面の右上の[メニュー]ボタンをタップし、「設定」→「アカウント」→「ビジネスプロフィールに切り替える」を選択します。

②「カテゴリ」と「メールアドレス」を設定する。

③「Facebookページを作成」に移るので、Facebookページが必要であれば連携させるInstagramアカウントを選択すれば完了です。必要でない場合は設定しなくても利用可能です。

詳しくは下記記事にて、写真付きで切り替え方をご紹介しておりましのでぜひ参考にしてみてください。

▼参考記事:Instagramのビジネスアカウントとは?切り替える方法とメリットを解説!

プロが教える!正しい分析方法とは?

ここまではInstagramのインサイト機能の使い方や、どのような数値が確認できるのかを解説してきました。

ただ、大切なのはここからです。インサイト機能を使ったうえでどのように分析するのかが非常に大切なのです。

その分析の際にはこちらの画像にある4つのステップに基づいて考えてみると、どこが改善点なのかが分かります

基本的には以下の4STEPがInstagramのフォロワーを伸ばすために必要な施策になります。

・エンゲージメントを向上させる
・リーチを拡大させる
・プロフィールアクセス数を増やす
・フォロワー転換率を高める

フォロワーを増やす方法4つのSTEPに関しては、下記にて詳しく解説しているので是非参考にしてみてください。

▼参考記事:Instagramでフォロワーを増やす4つのステップとは?アルゴリズムに基づいて解説!

とはいえ「どれから手を付ければいいのかわからない」と悩む運用者の方も多いでしょう。だからこそ、その優先順位や注力するポイントを絞るためにインサイトの数値を参考にします。

自分のアカウントのボトルネックとなっているのはどこなのかを考え、改善し続けることでフォロワーを確実に伸ばすことができます。

よくある間違った運用方法としては、このボトルネックを考えず施策をひたすら数を打つ事でフォロワーの増加を図ってしまうことです。

・予算をかけてインフルエンサーをアサインしたが、単発での効果しかなく、継続的にフォロワーを増やすことができない。。
・広告費をかけた分でしかフォロワーを増やせない。。

このような運用状態を脱却し、Instagramのアルゴリズムから逆算した本質的なアカウント運用をすることがなによりも大切です。

▼参考記事:Instagramアカウント分析の3つの方法と6つの重要数値を徹底解説!

Instagram分析ツールって必要?無料ツールで十分?

ただ、インサイトを見てもなかなか正しい判断をすることは難しいです。
インサイトの数値を見てもそれがいいのか悪いのか判断できず、暗中模索状態になっている担当者の方も多いのではないでしょうか?

そんな方に向けておすすめしたいのがInstagram分析ツールです。

分析ツールの種類と特徴は?

Instagramで分析ツールは大きく分けて下記の3つです。

①公式の「インサイト機能」だけで分析をする
②ハッシュタグの分析ツールを導入する
③外部のInstagram分析ツールを利用する

この中でも弊社では②のハッシュタグ分析ツールの利用はおすすめしておりません。

理由としては、そもそもInstagramでフォロワーを伸ばしたりリーチを伸ばしたりする際に、ハッシュタグはそこまで重要ではないからです。

詳しくは下記にて解説しておりますので参考にしてみてください。

▼参考記事:Instagramはハッシュタグではバズらない⁉︎その理由を徹底解説!

③の分析ツールに関しては、それぞれの特徴を把握した上で導入を検討しましょう。

特に、気をつけたいただきたいのが、中にはInstagramのインサイト画面で確認できる数値を一覧で表示しただけの管理ツールが多い点です。

あくまでも数値を確認するだけなのであれば、後ほどご紹介するスプレッドシートの関数にて計算するだけで十分です。

数値を確認するだけでなく、適切な分析をサポートしてくれるツールを選択することがおすすめです。

分析ツールに関しては詳しくは下記を参考にしてみてください。

▼参考記事:Instagramの無料分析ツールのおすすめは?分析方法を徹底比較!

Instagram分析ツールSAKIYOMIとは?

アルゴリズムに基づいた分析を行うことで、フォロワーやリーチを伸ばしたい方におすすめなのが弊社の提供している「SAKIYOMI」です。

簡単に説明すると、アカウント自体や投稿がInstagram側からアルゴリズムによってどのような評価を受けているのかを点数化することで可視化し、次の一手を提案する分析ツールです。

まずInstagramのアルゴリズムに基づいた、追うべき4つの重要数値を算出しダッシュボードに表示します。

これらの数値を含めた弊社独自のアルゴリズムサイクルに基づいて、書く数値項目をスコアリング(評価)し、偏差値を算出します。

そして、そのような点数になっている原因はどの項目なのかを「課題リスト」として明示し、もっといい評価を受けるための改善を「施策リスト」としてツール内にて提案します。

そのためこのInstagramツールを使うことで、たとえ運用初心者の方でもフォロワーを伸ばすためにどこから改善すべきなのかが分かり、そのツール内でInstagram運用PDCAサイクルを完結させることができます。

まずは機能の詳細や活用事例を資料にてぜひご確認くださいませ。

▼資料を確認する
【未経験でもプロの運用を実現】Instagram分析ツールSAKIYOMI

スプレッドシートを用いた分析レポートとは?

ここまで分析ツールについて解説してきましたが、これらに「いきなり予算をかけて導入するのはちょっと、、」という方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめしたいのが、スプレッドシートの分析フォーマットを用いて分析してみることです。

実際に弊社でも、Instagram分析ツールSAKIYOMIを開発するまではスプレッドシートにて各数値を管理し、週次と月次の振り返りを行っていました。

実際に活用していたスプレッドシートのフォーマットとディレクターの分析ログは下記記事より閲覧&DLできます。

分析観点の参考にしたり、フォーマットを作成する手間を省きたい方はぜひ活用してみてください。

▼参考記事:Instagramのレポートはこう作る!運用支援会社がスプレッドシートでレポーティングしてみた。

実際のフォロワー推移はどれくらい?

いざ分析をしようと思っている担当者の方も「実際にどのくらいのスピード感でフォロワーが増えることを目標にしたらいいのだろう?」ともう方も多いのではないでしょうか。

そこで最後に、実際に弊社が運用しているアカウントのフォロワー推移を特別に公開したいと思います。

*10ヶ月で10.7万フォロワーのダイエット術紹介アカウント

こちらのアカウントは比較的順調に伸びているアカウントの事例になりますが、そのほかのアカウントの事例に関しては下記にてご紹介しております。

▼参考記事:Instagramのフォロワー推移の目安は?7つの事例と分析フォーマットを解説!

まとめ

Instagramのインサイト機能についてご理解できましたでしょうか?

インサイト機能を正しく使って分析できれば、そのアカウントの改善点がおのずと見えてきます。その改善を繰り返すことで、確実にInstagramのフォロワーを伸ばすことができます。

ただ、そのためには各項目の数値があらわす意味を正しく理解することが不可欠です。ぜひインサイト機能を上手に活用して、Instagramを成果に繋げましょう。

弊社の実際に使っている分析フォーマットと分析ログを公開しておりますので、ぜひDLして活用してみてください。

▼分析フォーマットをDLする
【フォロワー6.2万人の軌跡】 Instagram PDCA施策レポート