「インスタで旅行のアカウント運用は成功できるの?」
「旅行アカウントを運用する場合、どんなアカウントを参考にすれば良いの?」
「具体的な運用方法は?」
本記事をご覧いただいてあなたは、現在これらの疑問をお持ちではないでしょうか?
インスタ運用は、今や交流するだけでなく、集客手段として企業も参入している状況です。限られた業種でしか伸びないといったこともなく、多種多様なアカウントが伸び続けています。
また、旅行アカウントの場合、インスタとの親和性も高く(後ほどのメリットで詳しく解説)ぜひ、運用にチャレンジしていただきたい業種の1つです。
そこで今回は、インスタ総フォロワー400万人を獲得している弊社「SAKIYOMI」が、旅行アカウントの運用経験を実際に公開しながら
- おすすめの旅行アカウント
- 旅行アカウントにフォーカスを当てた運用ノウハウ
などを解説していきます。具体的なイメージが湧くよう、数字なども公開していきますのでぜひ、最後までご覧ください。
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インスタで旅行アカウントに需要がある2つの理由

「そもそもインスタを使って旅行先を紹介するメリットはあるの?」と考え、運営に踏み切れない方も多いはず。そこで本章では、旅行アカウントを運用するメリットについてご紹介します。
既にご存じのこともあると思いますが、本章を読むことで意外なメリットが見つかったり、不安を取り除く1つになったりすることでしょう。
ジャンルが幅広く、差別化が図りやすい
旅行というと、観光名所や食べ物、宿泊先、旅行グッズなど旅行という言葉の中にさまざまなニーズが存在します。また、年齢層、性別、収入などで紹介先の地域が同じでも目的の場所は変わるでしょう。つまり、選択肢が多い=差別化がしやすいと捉えることが可能です。実際に、弊社が運用代行をした「どこいこ」では「20代のカップルが車を使って行きたくなる観光スポット」に絞った結果、運用5ヶ月で1万フォロワーを達成しています。
市場が広い分、細分化をして特化すればするほど、他のアカウントとの差別化を図れるということです。
旅行先へのイメージが湧きやすい
ユーザーが旅行先で知りたい情報は、住所やアクセスはもちろん「実際に行ったらどんな感じ?」といった現地の空気感も含まれます。これらを伝えるために、インスタを活用しない手はありません。なぜなら、インスタは画像と動画がメインのSNSだからです。
旅行先を紹介する場合、流暢な文章を書くよりも、画像や動画によって視覚的に情報を伝えた方が現場の空気感がわかりやすくなります。実際にTesTee Labが全年代の男女3,745名に調査した『行き先検索に利用しているSNS』では、10代~40代までが旅先を検索する際にインスタを1番使っているというデータがあります。
【行き先検索に利用しているSNS】
- 10代 第1位 Instagram 75.3%
- 20代 第1位 Instagram 71.3%
- 30代 第1位 Instagram 58.5%
- 40代 第1位 Instagram 50.4%
参考:コロナウイルスの影響に関する調査【GoToキャンペーン編】|TesTee Lab
データからわかることは「インスタを見れば現場の空気感を確かめられる」とユーザー達が考えているということ。インスタで観光スポットを魅力的に紹介していれば、自ずとユーザーの目に止まることは間違いないでしょう。
プロが厳選!おすすめの旅行アカウント5選
上記では、インスタの旅行アカウントの運用は、今からでも運用するメリットが十分であることを解説しました。とはいえ、実際の成功事例がなければ、運用イメージがつきにくいかと思います。
そこで本章では、総フォロワー400万人以上を獲得してきたSAKIYOMIが実際に運用を行って成功したアカウント、プロの目線から見て参考にしていただきたいアカウントを5つ紹介していきます。
10万フォロワーを超える、影響力のあるメディアを構築|旅Ness

画像引用:旅Ness https://www.instagram.com/tabiness/
「旅Ness」は運用3ヶ月で1万フォロワー、現在は14万フォロワーを獲得した実績のある、弊社SAKIYOMIが編集をしている旅行アカウントです。
当時の旅行系アカウントは、あくまでもスポットを詳細に解説したり、逆にインスタ映えの写真をあげているアカウントが多い状態でした。そんななか「旅Ness」ではバズ投稿に必須の保存率をあげるために、ユーザーが旅行を擬似体験できるような投稿作りにしました。
具体的には、旅先の紹介だけでなく「後ろ姿のカップルが写真を撮っている」ような人感を演出。自分たちが祖国に訪れて写真を撮るシーンが直感的にイメージでき、行きたいと思ってもらえる、いわゆる旅行の擬似体験を実現した結果、たった3ヶ月で1万フォロワーを達成し、19ヶ月目には10万フォロワーを達成しました。
課題
- 集客のハブとなる新しいチャネルを開拓したい
- メディアを通して認知させるためにリーチ数を伸ばしたい
施策
- 表紙は綺麗な写真+人で構成
- 写真を邪魔しない文字の入れ方に変更
- 写真を見て、誰かと一緒に旅行プランを立てたくなるよう深層心理を刺激
結果
- 運用開始3ヶ月で1万フォロワー達成
- 運用12ヶ月で5万フォロワーを達成
- 月間最大リーチ1千万越え
自社クライアントのPRもできるハブメディアとしてのシナジー活用もでき、競合優位性が持てるようになったおすすめのアカウントです。
コンセプト設計で圧倒的な差別化に成功|どこいこ

画像引用:どこいこ https://www.instagram.com/dokoiko_travel_/
「どこいこ」も弊社SAKIYOMIが運用代行を担当した旅行アカウントです。カーリース事業でありながらコンセプトに旅行を取り入れ、運用5ヶ月で1万フォロワー、16ヶ月目で10万フォロワーを獲得しています。
「どこいこ」の最大の特徴は、運用初期からこだわり抜いたコンセプト設計です。20代の若いカップルが旅行に行くときに、まだあまり知られていないかつ、カジュアルだけどトレンドな旅行先情報を提供することをコンセプトにしました。
上記のコンセプトにしたことで「お得さは重視しつつも、少しオトナで外さないスポットを知りたい」「同年代の友達にはあまり知られていないスポットを知りたい」といった潜在ニーズを呼び起こし、結果的に10万フォロワーを越えるメディアに成長できました。
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リール戦略によるバズ投稿を連発|りょうまい夫婦

画像引用:https://www.instagram.com/ryomai_odkk/
「りょうまい夫婦」さんは、全国各地のデートスポット、グルメ、ホテルを紹介しているアカウントです。こちらのアカウントで参考にしたいポイントは、リールによる差別化戦略です。
押さえておきたいポイントは3つです。
- 表紙で「どこのどんな特徴」を紹介
- 自分の出演によるリアルさを訴求
- スポットを最後に持ってくることによる滞在時間の引き伸ばし
これらの要素を組み合せ、下記の画像の通り100万リーチを越えるリール投稿を連発しています。

引用画像:https://www.instagram.com/ryomai_odkk/reels/
なお、リール投稿の詳しいテクニックについては、後ほど解説しますので合わせてご覧ください。
統一感による情報収集の簡略化|旅行計画〜1度は行ってみたい、憧れの旅先〜

画像引用:https://www.instagram.com/trip_schedule/
「旅行計画」さんは、カップルで行きたい旅先を全国的に紹介しているアカウントです。
こちらのアカウントは、投稿に統一感を持たせ「ユーザーの情報収集のしやすさ」に重きを置いています。実際に下記の画像をご覧ください。

画像引用:https://www.instagram.com/trip_schedule/
- 左:グルメのリール
- 真ん中:1つのスポット
- 右:5選のまとめ投稿
このように毎日の投稿に統一感を持たせた発信をしています。「情報が溢れかえって結果的にあまり参考にはならない」というユーザー心理を理解し「ここにはまとめの情報が載っている」など情報収集がしやすい工夫をされています。
また、統一感を持たせつつ内容を変更すると、フォローしているユーザーには「昨日はスポット紹介だったから、今日はリール」といった認識を付けられ、毎日投稿を閲覧しても飽きがこないメリットがあります。
権威性によって、信頼性を底上げ|トンちゃん✈︎ふらっと週末グルメ女子旅

画像引用:https://www.instagram.com/tonchan_travel/
「トンちゃん」さんは、全国のグルメや観光スポット、ホテルレポートを紹介しているアカウントです。発信内容だけを見れば、他のアカウントとの差はあまり感じられないでしょう。
しかし「トンちゃん」さんの場合、年150泊する旅行好きが発信していると冒頭で伝えています。このワードを冒頭に記載することで「そんなに旅行に行く人がおすすめするなら間違いない」という権威性を発揮しています。権威性は、差別化を図るための独自性に変換できるので、何か旅行について強みがある場合は積極的にプロフィールに記載しましょう。周りと差をつける!インスタの旅行アカウントを伸ばす5つのテクニック

前章では、運用モデルとなる成功事例を紹介しました。しかし、実際に運用するとなると全くの別物に感じることでしょう。そこで本章では、アカウント運用をより効率的に伸ばすための具体的なテクニックを紹介していきます。
全てのノウハウを詳細に記載すると、長くなってしまいますので、今回は運用のメインとなる5つに絞って紹介していきます。具体的に解説をいたしますが、さらなる詳細を知りたい方は、それぞれの項目のリンクから参照してください。
旅行アカウントを伸ばす5つのテクニック
- コンセプト設計編
- フィード投稿編
- ストーリーズ編
- リール編
- プロフィール編
コンセプト設計
コンセプト設計とは「このアカウントは、何についてのアカウントなのか?」「フォローするメリットは何か?」をユーザーに伝えるためのテーマを意味します。
運用開始を試みたときに、初めに行っていただきたいのがコンセプト設計です。なぜなら、アカウントの差別化や集客したいユーザー層に大きく関係してくるからです。アカウント発足時でないと、投稿内容に一貫性を持たせたり、本来獲得するべきユーザーからのフォローから遠ざかったりしてしまいます。そのため、コンセプト設計は初期段階から綿密に練っていく必要があります。しかし、コンセプト設計は簡単に作れるものではありません。インスタのプロ集団と呼ばれる弊社SAKIYOMIでさえも、長いもので1ヶ月の期間をかけて設計する場合もあります。
弊社が行っているコンセプト設計の手順は以下の通りです。
SAKIYOMIが実施しているコンセプト設計のコツ
- 情報を集める(競合アカウントや市場感)
- ターゲット像を固めていく(ペルソナほど詳細に設計)
- 面白そうなアイデアを羅列していく(差別化ポイントや発信内容)
- アイデアを精査していく(競合に勝てるのか、目的達成できる投稿内容か)
- 精査したアイデアを中心に据え、論理を固めていく(上記のアイデアと目的を結びつけ)
- メタファーを使ってコンセプトを明言化する(いわゆるキャッチコピー)
では、コツを当てはめながら、先ほど紹介した「どこいこ」の例をもう一度見てみましょう。

画像引用:どこいこ https://www.instagram.com/dokoiko_travel_/
カーリースという目的から旅行先を紹介。自分は車を持っていないが、カップルでドライブやライトな遠出をしたいと考えているペルソナを設計しています。
また、「お得なオトナ旅」をキャッチーに落とし込み「どこいこ」というアカウント名にしました。
フィード投稿編
最大10枚で構成され、タイムラインや発見タブに表示されるフィード投稿。多くの方が「インスタの投稿はこれ」と認識を持つのがフィード投稿にあたります。
フィード投稿でのコツは、ただ場所を映した画像を使うのではなく「風景+人」を合わせてまるで自分がその場にいるかのように思わせることです。下記の画像をご覧ください。
▼参考画像

左の画像は、スポットの画像のみに対して右の画像は、人を採用した構成になっています。自分たちが祖国に訪れて写真を撮るシーンが直感的にイメージでき、行きたいと思ってもらえる、いわゆる「旅行の擬似体験」を実現をしています。実際にこのような構成に変更した結果、たった3ヶ月で1万フォロワーを達成できました。
フィード投稿が伸びる原理(アルゴリズム)などを詳しく知りたいという方は、下記の記事をご覧ください。
▼参考記事:インスタグラムの保存数がバズの鍵!?4つの伸ばすコツを解説!
ストーリーズ編
ストーリーズとは、簡単に説明すると、最大15秒の画像や動画をスライドショー形式で展開する機能のことです。フィード投稿とは違い、24時間限定で公開される部分、ユーザーがより気軽にコメントやスタンプなどのアクションをしやすい機能が多く備わっています。
ストーリーズは、ユーザーを自分のファンにさせるために最も有効です。理由は、大きく2つあります。
24時間限定と聞くと「見られる時間が限られているため機会損失では?」と考える方もいらっしゃることでしょう。しかし、ストーリーズを上手く活用すれば「24時間限定しか見られない→常にチェックしていなければならない」というユーザー心理に変換でき、ファン化に繋がります。
また、フィード投稿には、スポットの詳細情報やある程度の文章力が必要なことに対して、ストーリーズでは「どう思う?」といった意見交換やラフな言葉遣いで自分の人柄を表現できます。人柄が良い点は、ユーザーがファンになるためにも重要な要素なのでストーリーズを活用しない手はありません。
では、実際にストーリーズのコツを紹介します。それは「フォロワーさんに質問してみたいこと」です。実際の画像がこちらです。
▼参考画像

インスタは全世界共通のアプリであることから、紹介するスポットに住んでいる方も大勢います。ユーザーに濃い情報を届けるなら現地の声を聞くのが一番。つまり、フォロワーが聞いてみたい情報(例えば、現地の人しか知らないスポットなど)を自分が仲介人となり紹介できます。すると「ここでしか得られない情報がある」とユーザーは感じ、あなたのアカウントとファンになるのです。
また、ストーリーズに関しての詳しい説明は下記の記事をご覧ください。
▼参考記事:Instagramのストーリーズはフォロワーを増やす鍵!?7つの機能とコツを伝授!
リール編
リールは、最大90秒間の動画を投稿・閲覧できる機能のこと。TikTokやYouTubeのshotsと似ている比較的新しい機能です。
リールの特徴は、フィードとは違ったアルゴリズムが存在することです。フィードの場合、保存数などに応じて露出度が決まるため、アカウント初期は伸ばしづらい傾向にあります。対してリールは、ユーザーが見ているジャンルに類似したものを流します。
つまり、エンゲージメントはあまり重要視されていないということです。実際にアカウントを開設したばかりでも、リールの数値が劇的に上昇した結果もあり、最近ではリールのみで運用しているアカウントもいるほどです。そのため、アカウントを育てていくにはリールの活用が不可欠となります。
旅行アカウントのリールのコツとしては「続きが気になる」といったことをユーザーに意識させることです。具体例を挙げながら説明します。▼参考画像

引用画像:https://www.instagram.com/ryomai_odkk/reels/
上段の1番左の画像をご覧ください。無料で入れる遊園地というインパクトのある言葉で興味を惹きつつ、兵庫県・デートと紹介しています。ユーザーの視点に立つと「兵庫県にある無料で入れるデートスポットってどこなんだろう?」と続きが見たくなる仕掛けが施されています。
加えて、こちらの投稿はスポット名称を動画の最後に紹介しています。詳細は長くなるので省きますが、リールのアルゴリズム恩恵を受けやすいと言われる滞在時間を「名称を最後に持ってくる」ことでカバーしています。
プロフィール編
最後に紹介するインスタの旅行アカウントを伸ばすテクニックは、プロフィールです。
プロフィールは、フォロワーを増やす上でとても重要な要素です。理由は、ユーザーがアカウントをフォローするまでの過程にあります。実際に、アカウントをフォローするまでのステップを確認してみましょう。
- フィードやリール、ストーリーズを閲覧する
- あなたのアカウントに興味を持つ
- プロフィールに訪問する
- フォローする
上記をご覧の通り、ユーザーがアカウントをフォローするまでに必ずプロフィールを経由しています。つまり、プロフィールが魅力的でないと、4のフォローにはたどり着かないということです。
そこで、魅力的に見えるプロフィールテクニックのご紹介です。
参考例として「旅Ness」のプロフィールをご覧ください。

画像引用:旅Ness https://www.instagram.com/tabiness/
「旅Ness」のプロフィールには、冒頭に「月間400万人が閲覧している」ということを記載することで「皆から支持されている」という権威性を発揮しています。合わせて記載しているのが「コロナ禍でも旅行気分を味わいたい」の文言です。これにより、コロナで旅行に行けないモヤモヤを旅Nessを見れば払拭できるという、ユーザーの願いを直接代弁しています。
以上のように、権威性やユーザーの代弁をすることによって、自社が設定したターゲットに刺さりやすく、魅力的なプロフィールに仕上げられます。
なお、プロフィールの作り方は、これだけではありません。下記の記事を参考により魅力的に見せる研究をしてみてください!
▼参考記事:思わずフォローしたくなるインスタプロフィールのコツ5選|フォロワーを増やす施策も紹介
旅行アカウントを運用するときに気を付けたい、2つの注意点

インスタは、主に画像や動画がメインのSNSです。その場の風景や臨場感を伝えやすいため、インスタと旅行アカウントは親和性が高く、活用するに越したことはありません。しかし、そんな中でも注意していただきたい点があります。最後にコスメアカウントを運用するときの注意点を2つご紹介します。
旅行アカウントで気をつけたい2つの注意点
- レッドオーシャンで戦うための差別化が必須
- 著作権などの法律面
レッドオーシャンで戦うための差別化が必須
旅行ジャンルは、金融や不動産ジャンルとは違い、専門性がなくても比較的参入しやすいのが特徴です。参入障壁が低いということは、その分競合アカウントが他ジャンルよりも多く、自分のアカウントが伸びにくくなることを意味します。
ただ成功事例を参考にするだけでは、二番煎じのアカウントになってしまい競合アカウントに埋もれることでしょう。そのため、発信テーマをより絞ったり、年間100回は旅行に行っているなどの権威性を用いた差別化が必須になります。市場を分析した上でテーマを絞っていくのも良いでしょう。
まとめると、旅行アカウントはレッドオーシャンのため戦略が必要だということ。前章で解説したコンセプト設計を基にあなたにしか出来ない発信を見付けてください。
著作権などの法律面
上記の注意点とは少し別軸の話になりますが、旅行アカウントを運用する際には著作権や肖像権などの法律に注意してください。「観光スポットを紹介したいから」といった自己都合で画像を掲載すると、法に触れる場合があります。
▼具体例
- 撮影禁止の場所で撮影
- 他人の画像を無断転載
- 第三者が映り込んでいる
これらが挙げられます。どれも場合によっては、インスタのアカウントを停止されるだけでなく、損害賠償など責務を負うこともあります。「誰でも気軽に発信できるSNSだから」という理由で軽視するのはやめましょう。転載する際には、事前に許可をとったり、クレジット表記を必ずしてください。
インスタ運用が難しいときに試したい2つの方法

ここまでの内容は、参考になる旅行アカウントの特徴や具体的な運用ノウハウ、運用時の注意点でした。旅行アカウントに特化した、濃い内容だったと認識をいただいていると思いますが「ノウハウはわかったけれど、全てを実行できる時間がない」というお悩みを感じているのではないでしょうか?
そこで最後に、インスタの運用が難しいと感じたときに試したい2つの方法をご紹介します。
インスタ運用が難しいときに試したい2つの方法
有益な情報をまとめる「リポスト運用」
リポスト運用とは、他のユーザーがインスタで投稿した写真や動画を、異なるアカウントで「〇〇さんがこんなに良い情報を発信していました」と紹介し、再投稿することを言います。Twitterでいうリツイートをイメージしていただくとわかりやすいでしょう。
リポスト運用のメリットは大きく3つです。
- 自分で素材を集めないため、作業時間が大幅に削減できる
- 企業っぽさが抜けた親近感のあるアカウントになる
- 人気投稿を採用するため、フォロワーが伸びやすい
インスタ運用の懸念される多くは、時間的なコスト面でしょう。時間コストがかかる1番の原因は、投稿作成です。しかし、リポスト運用の場合、他のアカウントが投稿しているもので補うため、作業時間を大幅に削減できます。また、デザインを外部に依頼している場合には、金銭コストの削減も可能です。
インスタ運用を始めたいけれど、時間や金銭的コストがあまりかけられない方は、まずはリポスト運用から始めてみましょう。とはいえ、リポスト運用は他人のものを使うので一定の注意が必要です。詳しい内容は下記の記事をご覧ください。
▼参考記事:企業のInstagram運用ならリポストが最強!3つの理由とは?
プロ集団に一任する「運用代行」
運用代行とは、あなたに代わって投稿作成をはじめとしたアカウント運用全般を代行するサービスです。インスタに関する運用を一任するため、時間コストはほとんどゼロの状態が可能になります。また、実績が豊富な代行先を見つければ、フォロワーを着実に伸ばせます。
本記事を執筆している弊社SAKIYOMIも総フォロワー400万人の獲得実績がある運用代行サービスを展開していますので、お気軽にお声かけください。
また、運用代行サービスを比較したい方に向けて、中立な立場から運用代行会社6社のメリット・デメリット、費用相場を紹介していますのであわせてご覧ください。
▼参考記事:【プロが厳選】Instagram運用代行・本当のおすすめは6社!費用相場〜選び方までご紹介
Instagram運用で結果を残したい方へ
平均4.2ヶ月で1万フォロワー再現性の高い独自の運用メソッド100万リーチ超えを連発するコンセプト設計これらは全て実際にSAKIYOMIが成し遂げてきた成果です。戦略立案から実行まで、まずはプロに相談してみませんか?
サービスの詳細を見てみる
まとめ
本記事では、インスタの旅行アカウントにおける運用モデルや、運用テクニックを紹介しました。旅行ジャンルは市場が広い分、レッドオーシャンにはなりますが、成功すれば大きな財産になります。
今回紹介した内容を参考に、効率的にアカウントを伸ばしていきましょう。運用方法に迷った際は、ぜひインスタ運用のプロに相談してみてください。
SAKIYOMIでは、累計400万フォロワーものアカウントを運用し、1年間で平均30,108人ものフォロワーを増加を実現してきました。プロの運用ノウハウを正しく身につけるためのブログを今だけ限定公開中!
●フツーの男子大学生が6ヶ月で20万フォロワー達成するまで~6ヶ月でやったコト全てを公開~
●【モニターコンサル総集編】3ヶ月で何が変わった?フォロワー1万超え、月100万円収益化を実現したSAKIYOMIメソッドとは
●これだけで100万リーチを連発!?プロも実践するキャッチコピーの作り方4選
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