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「Instagramの運用を会社でしているけど、ハッシュタグってどうやってつけたらいいのかわからない。」
「Instagramで人気のあるのは、どういうハッシュタグ?」
Instagram運用をする中で、避けては通れないのがハッシュタグです。「Instagramを利用している女性の6割がハッシュタグで検索をしたことがある」というほど利用は盛んで、ハッシュタグで検索することを「タグる」と呼ぶ文化もできつつあります。
しかし、実際に人気のものをつけたいものの、どれが人気なのかわかりかねるのが実態ではないでしょうか。
そこで今回は、さまざまな企業のInstagram運用を手がけてきた私が、人気のハッシュタグについて、そして重要性について解説していきます。
この記事を読んでいただければ、選び方から付け方、人気のハッシュタグまでわかりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
Instagramで人気のハッシュタグにはどのようなものがあるのでしょうか。ハッシュタグの簡単な説明と、2019年に最も投稿されたハッシュタグ5つをご紹介いたします。
ハッシュタグは、キャプション(説明文)やストーリーズ、プロフィール文章につけられる検索ワードのことです。「#〇〇」のように#の後ろに単語や文章をつけることで構成されています。
Instagramには検索機能がついており、検索窓に単語を入力すると、その単語と一致、もしくは類似したハッシュタグがつけられている投稿やアカウント、ストーリーズが表示される仕組みです。
Googleで検索することを「ググる」と呼ぶように、Instagramのハッシュタグで検索することを「タグる」と呼び、若者の間ではググるよりもタグる文化が根付いています。実際のデータでも「Instagramの女性ユーザーの6割がタグる経験がある」ように、ハッシュタグの活用は日常生活の中で一般化されつつあります。
Twitterにおけるハッシュタグは検索以外にも急上昇などでも利用されますが、インスタにおいては検索で使われるのが一般的です。
JPN BUZZが2019年に発表した「TOP 10 INSTAGRAM HASHTAGS IN JAPAN 2019」によると、以下のハッシュタグがついた投稿が多かったようです。トップ5位までをご紹介します。
第1位:写真好きな人と繋がりたい —約 3387万件
第2位: 猫/ねこ —3364万件
第3位:いいね返し—3002万件
第4位:ファインダー越しの私の世界 — 2324万件
第5位:ファッション — 2200万件
1年間で3000万件以上の投稿が同じハッシュタグをつけて投稿されていることからも、ハッシュタグを活用する重要性が伺えます。
こうしたハッシュタグの多くを見ていると、ハッシュタグは以下のように分類できることがわかります。
・ブランドや商品を表すハッシュタグ
・企画やキャンペーンを表すハッシュタグ
・コミュニティを表すハッシュタグ
しかし、ハッシュタグは毎年新しいものが誕生していることを考えると、人気のハッシュタグを選定して投稿につけ続けることは、とても至難な技のように感じますね。
薄々感づいている方はいるかと思いますが、上述したような「人気のハッシュタグ」を選んで投稿することに意味はありません。
意味がないことはないんですが、ハッシュタグの選定は費用対効果が非常に悪いことと、人気のあるハッシュタグで検索がなされるかというと必ずしもそうではないことから、あまり推奨はできません。
例えば、自分のアカウントが属するジャンルで利用される人気のハッシュタグを選定し、効果測定をしたとしても、実はそれほどハッシュタグからの流入が多くないことがわかります。人気のハッシュタグを選定した時間に対して、そこからのフォロワー増加数は著しく低いです。
これは他の記事でも紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。
また、たくさんの方に投稿されているハッシュタグが、同じようにたくさんの人に検索されるハッシュタグである確率も低いです。例えば、「#いいね返し」というハッシュタグは3位にランクインしていますが、誰もそのハッシュタグで検索することはありません。
ハッシュタグの中には、そういった投稿数が多い人気ハッシュタグと、検索される人気のハッシュタグに解離があるケースが非常に多く存在します。
しかも、そのハッシュタグの検索ボリュームを、Instagramは公開していません。つまり測りようがないのです。そのため、人気のハッシュタグをつけることは非効率であるばかりではなく、ハッシュタグの選定に最大の労力を注ぐことすらも非効率であると言えるのです。
とは言うものの、ハッシュタグは便利に使わなければなりません。最後に、どのようにハッシュタグを活用すれば有益なのかをご紹介いたします。
以下の写真をご覧ください。キャプションの中にハッシュタグが散らされているのがわかるでしょうか。一般的なハッシュタグの付け方は、文末に大量にハッシュタグをつけるというものですが、そうしなければいけない決まりはありません。
キャプションの中に青い字でハッシュタグが記載されていれば、強調線と同じような使い方もできます。また文末にハッシュタグがあったとしても、わざわざその中からハッシュタグを選ぶユーザーは少ないです。
しかし、文中に紛れていれば、ユーザーに踏ませたいハッシュタグを目立たせることができるため、誘導したい投稿がたくさんされているハッシュタグをあえて文中に入れることも施策の1つです。
UGCを促すのも、ハッシュタグの有益な活用方法です。キャプションだけでなく、ストーリーズやプロフィールにも記載できるのがハッシュタグの特徴ですので、自社オリジナルのハッシュタグを作成して有効活用しましょう。
UGCを生み出すための方法も他の記事で紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてください。
「人気のあるハッシュタグを選定して、それをつけていれば完璧」といったノウハウが巷に溢れていますが、そういった間違ったノウハウには踊らされないようにしましょう。
実際に運用してみればわかりますが、ハッシュタグの選定は非常に時間がかかりますし、時間の割に流入はそれほど多くありません。
また、最適なハッシュタグを選定してくれるツールも出回っていますが、そもそもInstagramはハッシュタグの検索ボリュームについてAPIを公開していませんので、どう頑張っても分析しきることができません。嘘をついているとまでは言いませんが、あまり優先度の高くないツールでしょう。
SAKIYOMIでは何度も「ハッシュタグ至上主義」に異議を唱えていますが、いまだ運用をはじめたばかりの担当者様の多くは、ハッシュタグの選び方に時間を割いている現実があります。
しかし重要なのはハッシュタグではありません。Instagramがどのような投稿を他のユーザーに見せたいと考えるか、そのレコメンドのアルゴリズムに則った運用ができるか否かが重要なのです。
そこで鍵になるのが「発見欄」なのですが、発見欄に乗る方法についてはまた別の記事で紹介していますので、ぜひそちらを参考にしてください。
またSAKIYOMIではwebセミナー(ウェビナー)や分析ツールの提供もしていますので、ご興味がある方はお気軽にお声がけくださいませ。
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