【簡単5ステップ】Instagram広告の出し方を写真付きで徹底解説!

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「Instagram運用はしばらく続けているけど、Instagram広告は手を出したことがない。」

「Instagram広告を使ってインスタマーケティングをしたいけど、出し方がわからない。」

そんなInstagram広告の出し方に関して、漠然と不安に感じているインスタ担当者さまが非常にたくさんいらっしゃいます。Instagram広告にはさまざまな種類があり、課金方法も多様なため、自社の目的に応じて最適なものを選べます。

しかし、複数の企業アカウントの運用をしている私のもとには、その複雑さから広告の出し方を尋ねてくる方が後を断ちません。

そこで今回は、Instagram広告の出し方と、その特徴についてご紹介いたします。出し方はシンプルに5ステップにまとめましたので、記事を読みながら一緒に広告運用を開始していただけるかと考えております。

またInstagram広告の正しい運用方法を習得すれば、会社としての売り上げにもつながりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

Instagram広告ってどんな広告?

Instagram広告は、Instagramのフィードやタイムラインに表示される広告のことです。ユーザーがフォロー中のアカウントの投稿に並んで表示されるため、ユーザーに違和感や不快感を与えずに運用できるのが特徴です。

またインスタ広告はFacebook広告と同じターゲティング方法を採用しているため、高精度なターゲティングが可能です。

そのため、CTRやCPAは他のSNSと比較しても高く、広告にかける費用相場も安価に抑えられます。

具体的な費用感や広告効果については下記で詳しく解説しております。

▼参考記事:【事例あり】Instagram広告の費用や効果を徹底解説!

5ステップで完了!Instagram広告の出し方

では早速、Instagram広告の出し方を5つのステップに分けて解説します。

①FacebookページとInstagramアカウントをリンク

Instagram広告を出すためには、広告配信がしたいInstagramアカウントをFacebookページと紐付けしなければなりません。この紐付けはInstagram側からでも、Facebook側からでも行えます。今回の記事ではどちらにも対応するために、両方のパターンを解説します。お好きな方から行ってください。

なお、前提としてInstagram広告を行う場合、Instagramをビジネスアカウント(企業アカウント)に移行しておく必要があります。ビジネスアカウントへの移行方法はこちらで紹介していますので、参考にしてください。

Facebookから

Facebookページを開き、「設定」を選択。

「Instagram」を選択。

「アカウントをリンク」と進みます。

連携したいInstagramアカウントを選択すると、InstagramとFacebookの連携が完了します。

Instagramから

アプリのプロフィール画面より、「設定」「アカウント」「リンク済みのアカウント」「Facebook」と進みます。Facebookを選択すると「リンク」もしくは「ログイン」が求められますので、選択してFacebookと連携してください。

②広告アカウントを作成

FacebookページとInstagramアカウントの連携が完了したら、Facebook上で広告アカウントを作成します。

https://www.facebook.com/business/

Facebookを開き、「ビジネス設定」「広告アカウント」「追加」「新しい広告アカウントを作成」と進みます。以下の入力フォームが表示されますので、入力が完了したら「次へ」を選択します。

・広告アカウント名
・時間帯
・通貨
・支払い方法
・PO番号(任意)

ここまでが完了すると、いよいよ広告を入稿していきます。

③広告を入稿する

広告の入稿は大きく分けて2つのステップに分けられます。「キャンペーン(マーケティング)の目的」と「広告セットの作成」です。また、広告セットの作成も以下の4ステップに分けられます。

・オーディエンスを設定
・広告の掲載場所を指定
・予算と掲載期間を設定
・広告クリエイティブを作成

それぞれ順を追って見ていきましょう。

キャンペーン(マーケティング)の目的を選択

Facebook広告マネージャを利用します。以下のURLをクリックして該当ページに遷移します。「キャンペーン」というタブに「作成」がありますので、選択します。

なぜInstagram広告を実施したいのかを選択します。この選択結果に沿って、最適な課金方式が採用されます。Instagram広告における費用に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

キャンペーンの種類は以下の通りです。

・ブランドの認知度アップ
・リーチ
・トラフィック
・エンゲージメント
・アプリのインストール
・動画の再生数アップ
・リード獲得
・メッセージ
・コンバージョン
・カタログ販売
・来店数の増加

任意の目的を選択し、キャンペーン名を入力します。キャンペーン名はどのようなものでも構いません。会社の中でInstagram広告の効果測定をする際に、キャンペーンによって種類分けがしやすいように名前をつけておきましょう。これでキャンペーンの目的は完了です。

オーディエンスを設定

ここから広告セットの作成が始まります。また、「オーディエンス」から「予算と掲載期間」に関して、デバイスによって順番に変動が生じる可能性があります。しかし、いずれも手順通りに進めていけば問題なく作成できますので、落ち着いて広告セットを作成しましょう。

オーディエンスとは、 広告配信するターゲットのことを指します。オーディエンスは以下の7つを設定しましょう。

・カスタムオーディエンス
・地域
・年齢
・性別
・言語
・詳細ターゲット
・つながり

広告の掲載場所を指定

広告をどこに配信するのかを設定します。Facebook広告マネージャを利用しているため、以下の4つの媒体に任意で広告配信が可能です。

・Facebook
・Instagram
・Audience Network
・Messenger

今回はInstagram広告を配信するため、Instagramを選択しましょう。

予算と掲載期間を設定

どれくらいの期間、いくら広告を配信するのかを設定します。

予算は「1日の予算」「通算予算」のどちらかから選択可能です。終了日の設定は任意のため、決めなくても良いですが、効果測定のために設定しておきましょう。

広告クリエイティブを作成

最後に、どのような形で広告を配信するのか、そのクリエイティブを決定します。以下の情報を入力していきます。

・形式(画像/動画orカルーセル)
・メディア(画像or動画をアップロードする)
・テキスト(キャプション、任意でURLの詳細)

なおInstagram広告では、画像内のテキスト占有面積が20%以上を占めると、配信できません。その他、掲載できないものがありますので、公式ページから確認しておきましょう。(ビフォーアフターの画像,etc…)

これで広告の設定は完了です。

④支払いの設定

広告費用の支払い方法を設定します。

Facebookページの「ビジネス設定」を開き、「支払い」を選択します。支払いを行う方法を選びましょう。

⑤広告を掲載

最後に、オーディエンスやクリエイティブの情報を確認し、「注文確定」を選択します。これで広告が審査にかけられ、通過すると掲載されます。

目的に応じて形式が変わる!?6種類を徹底解説。

では最後に、Instagram広告にはどのようなものがあるのか、ご紹介します。

写真広告

写真広告は、1枚の写真とキャプション(説明文)からなる広告です。フィード(タイムライン)上に表示させることができ、ユーザーが日常的に見ている投稿と同様に配信されます。

この特徴は、写真のフォーマットに制限がない点です。正方形、長方形(縦、横)のどちらでも配信が可能です。自由にフォーマットを選択できるため、「正方形だと画像に入りきらない」といった懸念が解消されます。

1枚の写真とキャプションだけで十分な情報配信ができる場合は、写真広告を利用するのがいいでしょう。

動画広告

動画広告は、1本の動画とキャプションからなる広告です。「写真広告の動画版」と考えていただければ、わかりやすいかと思います。

写真広告との違いは、動画のフォーマットが「正方形」と「横長」の2種類に限定されている点です。動画広告の特徴は、写真では伝えきれない情報を、詳しく伝えられる点でしょう。加えて、広告に動きが出るだけで、ユーザーの興味も引きやすくなります。

そのため、料理やアプリといった、紹介する際に「動き」が必要なものは動画広告が最適といえるでしょう

カルーセル広告

カルーセル広告は、複数枚の画像や動画、キャプションからなる広告です。写真広告や動画広告では、1つの写真や動画しか配信できませんでしたが、カルーセル広告では複数枚の投稿が可能となるため、より詳細な情報を発信できます。

カルーセル広告が突出して便利のように思えますが、デメリットとして、カルーセル広告では「正方形のフォーマットしか利用できない」点が挙げられます。

正方形のみで情報配信ができる場合はカルーセル広告を、多様なフォーマットが必要な場合は写真広告、動画広告を利用するようにしましょう。

ストーリーズ広告

上述した3形式はフィードに表示されますが、ストーリーズ広告はその名前の通り、ストーリーズ内に表示されます。

ストーリーズは、世界で4億人/日が利用する、Instagramが誇る人気機能です。それほどストーリーズは利用されているため、この広告形式はリーチ数が非常に多いです。

しかし、Instagramを日常的に利用する方ならわかるかもしれませんが、ストーリーズを1つ1つ丁寧に見ているユーザーはほとんどいません。つまり、ストーリーズ広告もすぐに飛ばされてしまう可能性があります。

大量に流れるストーリーズの中でも、しっかりと目を止めてもらえるよう、クオリティの高い広告が求められます。リーチ数が多い一方で、クリックを獲得する難易度も高いのが、ストーリーズ広告の特徴でしょう。

コレクション広告

コレクション広告は、Instagram上に商品カタログを作成できる広告です。カルーセル広告と類似していますが、一度の広告で紹介できる商品数に違いがあります。

カルーセル広告のみに限らず、上述してきた広告は全て「1つの広告で1つの商品」を紹介するものです。しかしコレクション広告では、「1つの広告で最大3つの商品」を紹介可能です。それぞれの商品をInstagramの「ショッピング機能」と連携させることも可能で、コレクション広告上で発見した商品をInstagram上でそのまま購入ができる動線が作られています。

広告での認知から始まり、購買までの消費行動をカバーしているのがコレクション広告の特徴と言えるでしょう。

発見タブ広告

発見タブ広告は、Instagramの発見欄(発見タブ)に表示できる広告です。

Instagramユーザーの多くが日常的に利用する発見欄。発見タブ広告はそこで投稿を開き、下にスクロールする中で表示される仕組みです。

発見欄は自分にパーソナライズされた投稿がレコメンドされる場所です。ユーザーはInstagramのアプリを開く際、頻繁に発見欄を閲覧することがわかっており、発見タブ広告は大きなリーチ数を獲得できるのが特徴です。

出し方を学んで、費用対効果を高めていこう!

Instagram広告の出し方について、ご理解いただけたでしょうか。

Instagram広告は最初の準備に手間がかかり、実際に広告を運用したいと考えていても、手が出せないことが多々あります。その状況が今回の記事で少しでも解消されることを祈っています。

またInstagram広告にはさまざまな種類がありますが、それぞれで費用対効果を最大化させる方法も紹介しています。詳しく知りたい方は、是非こちらも参考にしてください。

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