平均して4.2ヶ月でフォロワー1万人を達成し続けている、SAKIYOMIの運用代行。
今回は我々がなぜアカウントを再現性高く伸ばし続けられるのか、その秘訣を全て公開してしまおうと思います。
これを読んでいただければ自分たちの運用の改善点がきっと見つかるはずです。ぜひInstagramに悩んでいる方にご共有いただけますと幸いです。
まずは手始めに、あなたの会社のInstagramの運用にどんな問題があり得るのか、振り返ってみましょう。
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Instagramマーケティング会社のマーケ責任者が、プロ独自のノウハウ(PECTサイクル)を解説しています。まずはこちらの動画でアカウントを伸ばす仕組みをご確認ください。
【誰も教えてくれない】フォロワーが増えないアカウントによくある3つの特徴
次の3つのうち、あなたの会社のInstagram運用に当てはまるものはありますか?
SAKIYOMIは月に約1,000社からInstagramに関するお問い合わせや資料請求をいただきますが、その際に本当に多いのがこちらの3つが原因で失敗しているケースです。
①アカウント設計をせずになんとなく運用をスタートしてしまった
②確固たる指標もなく、運用担当者がなんとなく運用している
③アカウント運用に十分な人員と時間が、社内で確保できていない
もしひとつでも当てはまるなら、あなたの会社のアカウントはフォロワーが増えることは無いでしょう。その理由は以下です。
①アカウント設計をせずになんとなく運用をスタートしてしまった
どんなターゲットに向けて、どのようなコンテンツを提供するのかをはっきりと設定せずに運用を開始すると、アカウントに一貫性がなくなります。結果、誰の心もつかめず、フォロワーは増加しません。
②確固たる指標もなく、運用担当者がなんとなく運用してしている
Instagramを運用する上で、アルゴリズムの理解は不可欠です。アルゴリズムから逆算して、フォロワー増加に重要な数値は何かを見出し、数値目標を設定。そこに向かって運用しなければ、効果的な施策を打つことはできません。
③アカウント運用に十分な人員と時間が、社内で確保できていない
Instagram運用はコンテンツマーケティング。しっかりとした設計をもとに運用をし、分析し、改善していく作業が必要です。これは決して、社内の誰か一人が、日々の業務の傍らにできる作業ではありません。
実際にこれがざっくりと時間をシミュレーションした内訳になります。
もし内製するのかを迷っている方は、これを任せれるリソースがあるかどうかも検討してみてください。
これら3つの詳細な解説は、こちらの記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。
▼参考記事:よくあるInstagram運用の失敗例3選とSAKIYOMIが徹底している3つのこと
こうした問題を解決し、フォロワーがどんどん増えていくサイクルに持っていくために必要なのは、
1:緻密なアカウント設計
2:アルゴリズムの徹底理解
3:専門性の高い運用
しかし、それらを社内だけで行うのは非常に困難です。そんな時にぜひ利用していただきたいのがInstagramの運用代行。
SAKIYOMIのInstagram運用代行は、運用開始から平均4.2ヶ月でフォロワー1万人を達成。これは、同じ運用代行市場において、6ヶ月でフォロワーが1,000人~2,000人しか増えないことも多い中、非常に大きな数字です。
しかしなぜ、SAKIYOMIはこれだけの数字を達成できているのでしょう。それはSAKIYOMIの運用代行が持つ、2つの大きなオリジナリティに起因しています。
【SAKIYOMI流】運用代行における2つのオリジナリティ
オリジナリティ①3つのセオリーを元にした再現性の高い運用
オリジナリティ②アカウントを成功に導く全17ステップのフロー
この2つがSAKIYOMI運用代行が他社とは大きく異なるポイントです。
Instagram運用代行会社で運用の成果や数字を公開している会社はほとんどありません。
もちろん背景は知りませんが、SAKIYOMIは成果に自信があるからこそ、過去の数値を全面的に公開しています。
その数値成果が生み出せる理由がここで解説する2つのオリジナリティです。
「これまでInstagram運用の提案をしてもらっても、ふわっとした提案内容で成果が出るイメージがわかなかった」という方へ。お待たせいたしました。
この続きを読んでいただければ、きっとInstagramで成果が出せるイメージがつくはずです。
次の章でまずはひとつずつ見ていきましょう。
独学の運用を辞め、最短でInstagramを伸ばしてみませんか?
Instagram運用には明確な勝ちパターンがあります。その証拠に、実際に弊社はこれまで以下のような実績を残してきました。
平均4.2ヶ月で1万フォロワー達成する運用ロジック100万リーチ超えを連発する独自の投稿作成フロー月間100CVを達成する育成〜CV獲得戦略SAKIYOMIにはこれらの成果を再現性高く実現する独自の運用メソッドがあります。
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オリジナリティ①3つのセオリーを元にした再現性の高い運用
SAKIYOMIは創業してからこれまで、業界問わず100アカウント以上の運用をお手伝いしてきました。そこで得られた100以上のセオリーのうち、次の3つは絶対に外してはならないものと考えています。
3つのセオリー
- アルゴリズムの徹底理解と適応
- ユーザーインサイトの把握
- PDCAの最速推進
⑴アルゴリズムを徹底理解しているからこそ戦略が明確になる
ゲームはゲームルールを知らなければ攻略できないのと同様、Instagramにおけるゲームルール=アルゴリズムの理解は不可欠です。
アルゴリズムとは、投稿がユーザーに届く仕組み。では、何に基づいてアルゴリズムが組まれているのでしょう。それはInstagramの掲げるミッションです。
「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」
このミッションを達成するためにInstagramでは、ユーザーの欲する情報がユーザーの元へどんどん集まるアルゴリズムを作っています。
ということは、情報提供者側はユーザーが欲する情報を提供すればいいのです。でもAIはどのようにして、アカウントがユーザーの欲する情報を提供できているのかを測るのでしょう?
ユーザーは自分にとって価値のある情報だけしか保存しません。つまり、保存されることが多ければ多いほど、ユーザーに対して価値ある情報を提供できているということです。
また、Instagram側から見れば、価値ある情報が提供されればされるほど、ユーザーがInstagramを利用してくれる時間が長くなります。そのため、ユーザーがたくさん保存するコンテンツを提供しているアカウントは、Instagramにとって価値の高いアカウントとして認識されます。
弊社では研究と経験から上述のことに気づき、フォロワーを増加させるための重要な指標のひとつとして「保存率」に着目した運用を行ってきました。「保存率」がある一定の数値を超えると、「発見欄」に載りやすくなるのです。
統計を取ると平均保存率が2%を超えるとバズり始め、3%を超えると高確率でバズります。
(ここで大事なのはあくまでも「絶対数」ではなく「率」です。)
発見欄に掲載されれば、フォロワーではないユーザーから発見されやすくなります。投稿に興味を持ったユーザーがアカウントを訪れ、他の投稿にも価値を感じ、アカウントのスタンスに共感を覚えたらフォロワーになってくれて…
保存率が高まることで、上記のサイクルが回ると、フォロワーが自然と増えていきます。これはアルゴリズムを徹底的に理解し、最適な施策を打つからこそ生まれる上昇気流なのです。
多くの企業はこういった指標を持てていないが故に、「ハッシュタグの分析」や「いかに綺麗な写真を撮るのか」といった本質的に重要ではない部分に注目してしまいがちです。
SAKIYOMIでは運用において重要な指標を、Instagramのミッションから逆算しながら発見してきました。だからこそ今後Instagramのアルゴリズムに変化が起きようと、SAKIYOMIは最適な運用方法をハックできる自信があるのです。
(ちなみに「保存率」と「ホーム率」という言葉も今では少しずつ普及してきましたが、最初に発信し始めたのはSAKIYOMIだと自負しています。)
⑵ユーザーインサイトを把握することで競合アカウントと圧倒的に差別化できる
アカウントを設計する際、最も大切なのはユーザーの表層ニーズではなく、その奥深くにあるユーザー自身も気づいていない心理=インサイトを把握すること。なぜなら、表層ニーズだけでは他のアカウントとの差別化が難しいからです。
例えば「痩せたい」という表層ニーズがあるとしましょう。「痩せたい」を応援するために「痩せるエクササイズ」を提供するアカウントを作りました。
一方、「痩せたい」の奥深くにあるインサイトとして「痩せたいけどキツイ運動はイヤ」を発見したとしましょう。そこからは「食べて痩せる方法」を提供するアカウントを作りました。
さて、どちらのアカウントに興味が惹かれるでしょう。おそらく「食べて痩せる方法」に魅力を感じる人が多いのではないでしょうか。
他にもダイエットをする中で生まれる感情として「自分が本当に痩せれるのか?」という不安があるはずです。そんな人が知りたいのは、自分も痩せれる後押ししてくれるコンテンツです。
それを投稿で表現するには、例えば表紙で「ビフォーアフターの写真」を訴求して、自分でも痩せれるのか?という不安を取り除いてあげるというアイディアに辿り着けます。
このように表層的なニーズではなく、ユーザーインサイトを把握することで、アカウントが提供すべき価値がわかります。インサイトを突かれたユーザーは、そのコンテンツが「自分に向けられた情報」だと認識し、アカウントをフォローしてくれるようになるのです。
このインサイトの把握は「定性的な解釈」であり、その
⑶PDCAを最短で回し、打ち手の実行スピードで勝ち切る
色々とプランを立てて運用を始めたとしても、そのプランが必ず当たる保証はありません。当らなかった場合は即座に修正が必要。このサイクルを「PDCA」と呼びます。
P=Plan(数値分析)
D=Do(コンテンツ作成)
C=Check(コンテンツの分析・課題の特定)
A=Action(解決策の実施)
ここで大切なのは闇雲に修正するのではなく、アルゴリズムの数値から指標を設定し、それを基準に修正していくことです。SAKIYOMIではフォロワー増加に関与する数々の変数のうち、4つの変数に絞って分析を行っています。
分析対象を4つの数値に絞ることで、課題が明確になり、最適な施策を打つことができます。そして、またそれらの数値を分析して施策を打ち、PDCAを回していくことでコンテンツの精度が高まり、よりユーザー目線のアカウントを作ることができるのです。
以上が、SAKIYOMI運用代行の2つのオリジナリティのひとつ、3つのセオリーでした。以下の記事で詳細に解説していますので、参考にしてください。
▼参考記事:【#プロの思考】なぜあなたはフォロワーが増えないのか?フォロワー激増に必要な3つの運用セオリーを公開!
独学の運用を辞め、最短でInstagramを伸ばしてみませんか?
Instagram運用には明確な勝ちパターンがあります。その証拠に、実際に弊社はこれまで以下のような実績を残してきました。
平均4.2ヶ月で1万フォロワー達成する運用ロジック100万リーチ超えを連発する独自の投稿作成フロー月間100CVを達成する育成〜CV獲得戦略SAKIYOMIにはこれらの成果を再現性高く実現する独自の運用メソッドがあります。
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オリジナリティ②アカウントを成功に導く全17ステップのフロー
SAKIYOMIでは、Instagramの運用に17のステップが必要だと考えています。以下の図をご覧ください。
Instagramを運用するのにこんなにステップが必要なの?!と思われた方もいらっしゃるかもしれません。確かに、ただ運用するだけならこんなにステップを踏む必要はないでしょう。
しかし、Instagram運用のゴールは、フォロワーを増やすことではありません。商品の購入や来店が、本当の目的です。この目的に見合ったフォロワーを獲得するためには、アカウントをターゲットのニーズに最適化する必要があります。
上記の17ステップは、SAKIYOMIが研究と経験から導き出した、ターゲットをフォロワーに転換するための最善策です。ひとつひとつのステップを丁寧に踏むことで、アカウントの質が高まり、フォロワーが最速で増え、クライアントの最終目的を達成できます。
これを見ていただければ、いかにInstagram運用の奥が深いかはイメージいただけるのではないでしょうか?
おそらくInstagram運用の支援会社の中でも、ここまで細分化してやり切れているのはSAKIYOMIだけだと自負しています。
これまで事業を立ち上げてから、他のSNSや広告運用には手を出さず、ただひたすらにInstagram運用だけを追求してきたからこそ、ようやく辿り着けた領域です。
では、次はこの17ステップを実際はどのように実行しているのか。プロジェクト進行の詳細を見てみましょう。
2つのフェーズで専門家がチームを組んでアカウントを作り上げる
SAKIYOMIではプロジェクトを大きく2つのフェーズに分けています。ひとつはプロジェクトを立ち上げる「戦略設計フェーズ」。もうひとつはプロジェクトを実際に運用する「進行フェーズ」です。
上の図でわかるように、各フェーズごとに専門のチームが担当します。戦略設計フェーズの担当は「オンボーディングチーム」、実行フェーズは「運用チーム」です。
運用代行業界では、戦略設計も運用も一人で担当する場合が多くあります。しかし、戦略設計と実際の運用では、必要とする知識や技術が異なりますから、本来は兼任できるものではありません。
建築の設計士が、実際に工具を持って家を建てることがないように、専門家が専門性を発揮できる体制が重要だと、SAKIYOMIでは考えています。この「餅は餅屋」のスタンスが、他社に抜きん出て成果を出し続けているひとつの要因です。
アカウント運用は初期の戦略/コンセプト設計が9割(戦略設計フェーズ)
クライアントとの契約が結ばれるとすぐに動くのが、戦略設計を担当するオンボーディングチームです。オンボーディングの担当者は、クライアントとのキックオフミーティングまでに「プロジェクトシート」を作成します。
プロジェクトシートとは、アカウント設計や全体のスケジュールを記したもの。SAKIYOMIのこれまでの運用経験から生みだされた、完全オリジナルです。
(このプロジェクトシートの初期設計にプロのチームが1ヶ月もの時間を費やします。)
この初期設計を作り込むことこそが、その後の実行フェーズでの爆発的なアカウント成長に繋がるのです。
プロジェクトシートの作成は、マーケティングの手法を用いて行います。そこで最も重要なのが次の3点です。
①3C分析に基づくマーケットの調査と整理
②N=1の深掘り
③インスタ専用のカスタマージャーニーマップの作成
①3C分析に基づくマーケットの調査と整理
クライアントの商材にとって、Instagram上のどの市場が最適なのかを、ハッシュタグ数などを参考に探ります。
もし、商材がニッチなジャンルである場合は、多くのユーザーの目に触れられる切り口を探し、最適な市場を見出します。
反対に市場があまりに飽和状態だと判断した場合は、商材に応じて、ユーザーに求められ得る新たな切り口を探ります。
最終的な商材の提供価値と、Instagram上でユーザーが求めているニーズ、この2つをもっともシームレスに結ぶInstagramのアカウントのコンセプトは何なのか?
その価値筋を見つけるためにも、まずは市場を3Cの観点で整理し、綿密に戦略を設計していくのです。
②N=1の深掘りによるインサイト(深層心理)の特定
N=1とは、ターゲットの中の特定の一人のこと。このN=1を徹底的に分析することをマーケティング用語で「N1分析」と呼びます。これをすることで、多くの人の心に刺さるアイディアが得られるのです。
N1分析の目的は、表面的なニーズではなく、ユーザーの奥深くにある心理=インサイトを見つけること。では、インサイトはどのように見出すのでしょう。
方法は様々ありますが、例えば以下のようなことをSAKIYOMIでは行い、このインサイト深掘りに命をかけています。
< ユーザー調査の参考例>
・クライアントの提供しているサービスを実際に受けに行く
・実際に商品を買ってみて使用してみる
・ターゲットにユーザーインタビュー(デプスインタビュー)を行う
・ターゲットがインスタを使っているシーンをスクリーンレコードを撮る
・実際にユーザーが使っている保存フォルダを収集する
・人気な競合アカウントの投稿に来ているコメントをリストアップする etc.
その商材に接した時、ユーザーの心には何が生まれるのかを、頭の中で想像するのではなく、身体を使って探っていく、ここまでやり切れているアカウントは一体どれくらいあるのでしょうか。
単なる統計データだけでなく、リアルな1次情報を取りに行くことこそが、もっとも確実なユーザーの解像度を上げる方法なのです。
③インスタ専用のカスタマージャーニーマップの作成
カスタマージャーニーマップとは、ユーザーがどのような心理で行動し、サービスと接触するのかを時系列で視覚化したものです。
徹底的なクライアントの理解と、前述したマーケット調査やN=1の分析から、明確なターゲットやペルソナを設定した上で、カスタマージャーニーマップを作る必要があります。
そのため、SAKIYOMIのカスタマージャーニーマップの上部には、クライアントがアカウントを運用する目的や提供価値、ターゲットやペルソナ、アカウントの提供価値などを設計する欄を設けています。
これらの項目とカスタマージャーニーマップを行き来して、アカウントの設計を行いますが、中でも特に重要な項目は、WHOとWHATです。
WHOとはすなわちターゲットのことで、2つの深度に分けられます。
①Strategy Target(ST) = メインターゲット
②Prime Prospect (PP)= コアターゲット
2つの関係は、弓矢の的(①)とその中心部(②)。狙いたいターゲットと、その中でも特に射止めたいターゲットの関係です。
メインターゲットの中でもコアターゲットを逃さずフォロワーにするためには、どのようなアカウントにし、どのようなコンテンツを作っていけば良いのか。この2種のターゲットを設定すれば、自ずとWHATが生まれてきます。
WHATはアカウント視点とユーザー視点の2つに分けられます。
①Benefit = アカウントの提供価値
②Reason To Believe = アカウントをフォローしてくれる理由
先ほど設定したターゲットに向けてアカウントが提供する価値(①)と、ターゲットがどの点においてアカウントに価値を感じてくれるのか(②)を明確にします。
例えばおにぎりは、具材をご飯で包み込んでいるため、コンパクトな食べ物です。だから、多くの人が遠足など外出時の食事として持っていきます。
・コンパクトな食べ物 = おにぎりの提供価値(①)
・持っていきやすい = 人々がおにぎりを外出時のお弁当にする理由(②)
つまり、人々がおにぎりを外出時の食事として持って行こうと思うのは、おにぎりがコンパクトだから。これをInstagramに置き換えると、アカウントをフォローする理由が、アカウントの提供価値となります。
ユーザーは、アカウントの提供価値が、ターゲットから見ると独自性があって他とは違った魅力があるからこそ、フォローしてくれるのです。
今やレッドオーシャンとなっているInstagram市場においては、独自性や差別化がとても重要。ですから、綿密に作り込んでいく必要があります。
WHOとWHATを設定したら、次にカスタマージャーニーマップを作成します。ターゲットがどのような心理で行動し、サービスと接触するのかを時系列で視覚化したものがカスタマージャーニーマップだと、前にご説明しました。
カスタマージャーニーマップを作ることで、ターゲットの行動のひとつひとつにどのような心理が働いているかが知ることができ、ターゲットの理解がより深まるのです。
これは一般的なカスタマージャーニーマップよりもさらに粒度が細かいフォーマットを使用します。
SAKIYOMI流のInstagramにおけるカスタマージャーニーは、何らかの思考をきっかけにInstagramを開き、特定のコンテンツを見つけて中身を読み、そこからアカウントに興味を持ってフォローし、継続的にコンテンツと接触した後、アカウントの商材を手にするところまで描きます。
ここまで詳細に描くことで、ターゲットの行動段階に応じてどんなコンテンツを投稿すればいいか、あるいはプロフィール欄やストーリーズなどでのどのような施策を打てばいいかが明確に導き出されるのです。
このように緻密にプロジェクトシートを作った上で、コンテンツ案を作り、いよいよ実行フェーズへと入っていきます。
(この初期設計に1ヶ月もの時間が必要な理由も少しはご理解いただけたのではないでしょうか。。)
SAKIYOMIメソッドに基づいて最短でPDCAを回す(実行フェーズ)
実行フェーズは、ただコンテンツを投稿していくのではありません。SAKIYOMIでは効率よくフォロワーを増やしていくために、アルゴリズムを前提とした4つのステップを踏み、運用を行います。
このアルゴリズムを踏まえた4つのステップによって得られるのは、そのアカウントの弱点がどこにあるのかということ。弱点が明確になったところで、SAKIYOMIが持つ100以上の施策から最も適したものを打っていきます。
その弱点の把握に欠かせないのが数値です。SAKIYOMIでは100以上のアカウントを運用してきた経験から、フォロワーが増えるロジックを見出しました。
さらに、ロジックに関与している数値の中でも、特に4つの数値が大きく影響していると考え、運用ではそれら4つの数値の基準値を、KPI=具体的な目標数値として設定。
目標数値に達していない部分を弱点だと判断し、常にそのボトルネックを改善する施策を打っていくのです。
4つの目標数値とは、
・平均保存率=3%
・ホーム率=40~50%
・プロフアクセス率=2~3%
・フォロワー転換率=6~8%
「平均保存率」は、投稿が目に触れた人数(リーチ数)のうち、保存された率。「ホーム率」は、フォロワーの中で、投稿を見た率。「プロフアクセス率」は、投稿が目に触れた人数のうち、プロフィールにアクセスした率。
「フォロワー転換率」とは、プロフィールにアクセスしたフォロワーではないユーザーのうち、アカウントをフォローした率です。
Instagramをビジネスで活用できるプロアカウントには「インサイト」と呼ばれるタブがあります。インサイトにはさまざまな解析結果がありますが、ここを見ても4つの数値が出ているわけではありません。
そこで、SAKIYOMIではオリジナルの解析ツールを開発。この解析ツールにより4つの数値状況をすぐに確認でき、どこに弱点があるのかを即座に把握することができるのです。
こうして把握した弱点に対して、これまでの運用経験から見出した施策の中から、最適だと思われるものを打って、効果を出していくのがSAKIYOMIの運用手法です。
Instagramマーケティングの支援企業だからこその優位性
しかしこれらの分析だけだと、変化の速いInstagram市場において本当に再現性があるのか疑問に思うかもしれません。
その再現性の高い施策を常に持ち続けるために生まれたのが、以下のSAKIYOMI独自の3つのカルチャーです。
①成功事例はすぐに社内で共有し、実際に他のアカウントでも試す
②社内の研究専門チームが常に新たな施策やアルゴリズムの変化を仮説検証
③効果の大きい施策はメソッド化
特に「ラボ」と呼ばれる研究専門チームは、その名に恥じないたゆまぬ研究で、大きな成果を出してきました。以下の画像にあるのは、アルゴリズムと相関性の高いホーム率を発見し、検証したデータです。
ホーム率は今や、SAKIYOMIの運用メソッドの根幹をなす数値です。ラボは常にコツコツと研究を重ね、フォロワー数を最速で伸ばすためのノウハウをアップデートし続けています。
そのため、SAKIYOMIのノウハウは常に最新の状態。再現性がないはずがありません。
SAKIYOMIでは現在100以上のアカウントを同時に運用しています。当然毎日、莫大な数の成功事例や運用データが蓄積されていきます。
この支援会社として事例数/データ数の多さが、SAKIYOMIの優位性につながっています。
また、施策の中で特に効果の大きいものをメソッド化するのも弊社の特徴。メソッド化することにより、誰もが同じように実行でき、同じように結果を得ることができ、再現性が高まるのです。
独学の運用を辞め、最短でInstagramを伸ばしてみませんか?
Instagram運用には明確な勝ちパターンがあります。その証拠に、実際に弊社はこれまで以下のような実績を残してきました。
平均4.2ヶ月で1万フォロワー達成する運用ロジック100万リーチ超えを連発する独自の投稿作成フロー月間100CVを達成する育成〜CV獲得戦略SAKIYOMIにはこれらの成果を再現性高く実現する独自の運用メソッドがあります。
戦略立案から分析まで、まずは1度プロの運用メソッドを学んでみませんか?
サービスの詳細を見てみる
Instagram運用の難しさと自社運用の意外なリスク
Instagramの運用を成功させるために、ここまでに緻密な戦略を立てながら、同時にコミットしきることは、専門家でない限りかなり至難の業です。社内の業務と並行して行うには無理があると言えるでしょう。
フォロワーを本当に増やしたいのであれば、確実なノウハウを持たない状態で社内で運用することは、時間と労力の大いなる無駄となり得ます。
また、アルゴリズムを踏まえない運用は、アカウントの状態を著しく悪化させます。アカウントの状態が悪くなれば、Instagramのアルゴリズム上、フォロワー数も伸びなくなります。
そうなったあとで運用代行を契約して挽回を図っても、契約期間の多くを状態の回復に費やすことになり、アカウントの成長に充てることができないため、コストパフォーマンスが悪くなります。
そのように状態が悪い場合は、既存アカウントを運用し続けるよりも、ゼロから立ち上げた方がフォロワーの伸びが速いのです。そのため弊社でも、クライアントのアカウントの状態が悪い場合は、別のアカウントを新規に立ち上げて運用することをご提案しています。
人もInstagramも、失った健康は簡単に元へは戻りません。病にかかる前に、専門家の意見を求めたり、手を借りることが、何よりも大切です。
少なくとも、Instagram運用で成功するためには今回お伝えしたような専門的な知見と実行するだけのリソースが必要な点だけは、覚えておいていただけますと幸いです。
とはいえ、それだけ大変だからこそ参入障壁も高く、うまくInstagramを活用している企業は本当に一握りです。いうならばブルーオーシャンであり、その先には莫大な先行者利益が待っているのも事実です。
SAKIYOMIはそういったInstagramというマーケティングチャネルに、新しく挑戦する企業を支援します。
ぜひ、まずはSAKIYOMIの運用代行サービスの資料をダウンロードしてみてください。