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「インフルエンサーっていう名前は聞いたことあるけど、いまいちよくわからない。」
「インフルエンサーをPR活動に活用したいけど、どうしたらいいの?」
「インフルエンサーを活用したマーケティングってなんだ?」
企業でSNS運用をしている方々からよく挙がる「インフルエンサーを活用したい」というご相談。誰しも、影響力のある人に自社のPRをしてほしいと考えるようです。
実際に、さまざまな企業さまのInstagram運用を任される私も、絶大な影響力をもつインフルエンサーを日常的に活用しています。やはり、彼らの一挙手一投足が、ひとつの社会的なムーブメントを作るといっても過言ではないですからね。
そこで今回は、インフルエンサーとは何か、インフルエンサーとコラボするにはどうしたらいいのかを解説いたします。
記事を読んでいただければ、インフルエンサーを実際に活用するにはどんな準備が必要なのかをご理解いただけますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
インフルエンサーとは、その名前の通り、影響力を持つ人(Influence + er)のことを指します。インフルエンサーの起源は、ブログが人気を持った時代(2007年ごろ)で、社会的に「口コミ」の強さが認知されるようになったことも、そういった言葉が誕生した背景にあるそうです。
2020年、人々の消費行動は大きく変化し、インフルエンサーのが発信する情報を参考に、購買が行われているというデータもあります。だからこそ、インフルエンサーを活用したマーケティングに注目が集まっているのです。
インフルエンサーは「影響力を持つ人」ですが、その分類分けは「影響力の大きさ」によってなされます。以下ではインフルエンサーを4つのカテゴリーでご紹介いたします。ただし、インフルエンサーを明確に定義する指標はなく、あくまでも大枠で捉えていただければ問題ありません。
名称は覚えていただかなくて結構ですので、フォロワー数のみ気にしてくださいませ。
SNSのフォロワー数が100万人を超えるような方々は、芸能人や著名人、有名人というくくりに入ります。もちろん、そんな方々も多大な影響力を持ち合わせていますので、インフルエンサーと呼称できます。
大物YouTuberや、Twitter上で人気のあるビジネスアカウントなど、芸能人以外の方も参入し始め、雑多な状態になっている状態です。とは言うものの、社会に対して圧倒的な影響力を持っている方々であることに代わりはありません。
フォロワー数が10万〜100万までのインフルエンサーのことを、「トップインフルエンサー」と呼びます。俗に言うインフルエンサーの「最上クラス(ランキング上位)」の人々のことを指します。
ここには一般人で、趣味の投稿をしているような方々も含まれるようになります。有名なインフルエンサーは、このトップインフルエンサーに多いイメージです。
1万〜10万フォロワーのインフルエンサーを、「マイクロインフルエンサー」と呼びます。ここには有名YouTuberなどは含まれず、一般人が大半を占めるようになってきます。
私のイメージですが、マイクロインフルエンサーは熱量の高いファンがフォロワーを占めています。トップインフルエンサーや芸能人、著名人のフォロワー数まで増えると、俗に言う「アンチ」がフォロワーの中に紛れ込んできます。
しかし、マイクロインフルエンサーは社会的に認知度は持っていないものの、認知されている層には多大な影響力を持っているように感じます。InstagramのPR企画やマーケティングで活用するのは、マイクロインフルエンサーが多いですね。
1万人以下のフォロワー数を持つ方々は「ナノインフルエンサー」と呼びます。多くが一般人ですね。しかし、一般人で数千クラスのフォロワー数を持っているということは、何かしら他者の興味を引く発信をしているといえます。
一般人では、友達の投稿を見るだけに留まりますからね。
PR企画などで活用するのは難しいかもしれませんが、自社アカウントのフォロワー数がそこまで多くないのであれば(〜1万)、コラボ企画をして相乗効果を狙うのもアリかもしれません。
会社でインフルエンサーを活用する場合、どのような活用方法があるのでしょうか。
もっとも多いのは、インスタを通じた、商品のPR(宣伝)でしょう。ほぼ100%と言っても過言ではありません。やはり企業は利益を追求しますから、自社の商品の売上を作ること以外、言い換えると自社商品の認知度をあげることを常々考えています。
インフルエンサーから発せられる口コミは、非常に強力です。インフルエンサーが商品を紹介すると、高確率で拡散されていきます。
「多くの消費者にリーチさせることができるインフルエンサーの力を活用したい」と考え、インフルエンサーを活用する事例が9割9分でしょう。これがまさにインフルエンサーを活用したマーケティングですね。
インスタの中には、インフルエンサーを活用した広告もありますので、それもぜひ覚えておきましょう。
芸能人やトップインフルエンサーと協力関係を結び、商品企画や商品開発といった、内部にインフルエンサーを抱える場合もあります。
コスメやアパレルではよくある動きです。YouTuberの方々が自分のアパレルを出し、それをアパレルメーカーとコラボさせる、みたいなこともありましたね(YouTuberヒカルさん)。
内部にインフルエンサーを抱えて、商品開発をしてしまえば、そのインフルエンサーにファンとして付いている消費者には、間違いなく購買を促すことができます。これもマーケティングの1つでしょう。
インスタライブをはじめとするライブ配信を実施してもらう形で、インフルエンサーを採用する事例もあります。商品企画をする関わり方と打って変わり、専属で外側に発信を続けてもらう活用方法です。
多くのインフルエンサーはしゃべりに長けており(例外はもちろんあります)、ライブ配信にも大勢のユーザーが押しかけます。
インスタライブで少し商品の紹介をするだけでも、かなりの影響力がでます。もちろん、ステマにならないように対策はしなければなりませんが、日常的に商品の紹介を続けてもらう活用方法もアリですね。
また、自社のアカウントをお持ちの企業様ならアカウント同士でコラボすることでさらに影響力を発揮することができるでしょう。しかし、大前提として自社のアカウントが育っている必要性があります。下記ではアカウントのフォロワーを増やす運用ポイントについてわかりやすく解説しております。
▼参考記事:運用の3つのポイントを解説。フォロワーを増やしたい方必見!
インフルエンサーとコラボするためのフロー、インフルエンサーを活用したマーケティングに必要なことを解説いたします。
自社の意図を明確にしましょう。5W1Hなんかで整理すると明確になりますよね。
・なんでインフルエンサーとコラボしたいのか?(why?)
・誰をターゲットにPRするのか?誰に依頼するのか?(who?)
・何をPRしたいのか?(what?)
・どの媒体でPRしてほしいのか?(where?)
・いつPRしたいのか?(when?)
・どんな発信をしたいのか?予算はいくらあるのか?(how?)
もちろん、これらを考える前提には、自社のSNS戦略がしっかりと固まっていることがあります。こういった項目を明確にしておくことで、インフルエンサーに声をかけられるようになります。インフルエンサーを活用したマーケティングの基盤になりますね。
実際にインフルエンサーを集めていきます。大きく分けて、2つの方法があります。
利用したい媒体を経由して、自分たちで声をかける方法です。DMやコメントを活用して依頼、募集をします。
インフルエンサーを選定する際の基準を明確にした記事がありますので、もしよろしければそちらも参考にしてください。
フォロワー数が多くない限り、PRやコラボをOKしてくれるインフルエンサーはいません。なるべく数を打った方がいいでしょう。1万フォロワーを超えてくると、コラボが断られることはほとんどなくなってきます!
インフルエンサーを活用したい企業のために、インフルエンサーの母集団を抱えているサービス(代理店)もあります。マッチングのためのプラットフォームです。以下にいくつか例示します。
・UUUM(YouTube)
・FindModel(Instagram)
・3ミニッツ
メディアやジャンルに合わせてさまざまなサービスや代理店、事務所がありますので、「インフルエンサー ジャンル 代理店」などで検索してみてください。こういった会社はインフルエンサーを活用したマーケティングに特化していますので、相談してみるのも1つの手でしょう。
実際に依頼するインフルエンサーが決定したら、契約に入ります。報酬や、契約期間、支払い方法など、細かく設定しておきましょう。場合によってはNDA関係も結んでおいた方がいいかもしれません。
契約が完了したら、依頼内容を元に、インフルエンサーを活用した施策を実施しましょう。ここから本格的なマーケティングが開始します。PDCAを回していきましょう。
「フォロワー数が多くない場合、インフルエンサーは簡単に動かない」と前述しましたが、インフルエンサーは何で動くのかを3つに絞ってご紹介いたします。
1つ目は金です。と言うより、金で動かないケースは逆にありません。彼らも仕事としてインスタグラマーやユーチューバーをしていますので、収入面は気になるところでしょう。
高い報酬を積まれたら、どんなインフルエンサーでも基本的にはOKが出るはずです。
2つ目は商品やサービスの提供です。その商品やサービスが、インフルエンサーに刺さると、コラボが実施されます。逆を言うと、インフルエンサー側からみて魅力のないものだと、無償提供を謳っていたとしても断られてしまいます。
3つ目は企業の価値です。その企業が運用するアカウントのフォロワー数であったり、会社自体の認知度であったり、無償でもコラボをするメリットがある状態ですね。
インフルエンサーは「お金を稼ぎたい」と考えている一方で、「コラボすることでフォロワー数やブランド価値が上がり、最終的に収益が手に入る」とも考えています。
金や物を提供せずとも、無料でコラボができるのは、かなり魅力的な点と言えるでしょう。
インフルエンサーを活用する際にも、いくつか注意点があります。
ビジネスに絶対がないのと同じで、インフルエンサーを活用しても「絶対に効果が出る」とは言い切れません。もちろん、自社だけでPR活動を行うよりも確度は高まります。
しかし、インフルエンサーのフォロワーやファンたちも人間です。いつもと違う投稿に反応するとは限りません。
「絶対に効果があるとは限らない」ここは覚えておきましょう。
インフルエンサーはフォロワー数で判断しましたが、フォロワーを買っているインフルエンサーは思いのほか多いです。フォロワーを買っているインフルエンサーを企業の広告に利用しても、効果は全く出ません。
買っているか否かはアカウントのエンゲージメント率で推測できます。エンゲージメント率はブラウザ版のInstagramからしか見れませんので、こちらの記事を参考にしてください。
エンゲージメント(特にいいね数)に注目して、慎重にインフルエンサーを選抜、採用していきましょう。
インフルエンサーはただの一般人です。ビジネスマナーを弁えている人もいますが、そうではない人が大半です。一度声をかけていただくとわかるでしょう。
報連相ができない人もいますし、期限を守れない人もいます(企業で働いていてもできない人はいますが)。
少し多めに見ながらおおらかに動く方がいいでしょう。
インフルエンサーを活用してPRを実施したとしても、最終的に行き着くのは自社のアカウントです。消費者が自社のアカウントに流入してきた際に、アカウントの体制がしっかりとしていないとどうなるか。
せっかく購買意欲が高まったユーザーを、取りこぼしてしまうということです。
現代の消費行動を考えると、いくらインフルエンサーがおすすめしているからと言って、情報収集をしない人はいないでしょう。その際に自社アカウントのフォロワー数がいなかったり、投稿内容がイケてなかったりしたら、大幅な機会損失を生みます。インフルエンサーを活用した意味がなくなってしまうのです。
そうならないためにも、日頃からアカウントの運用を丁寧に実施する必要があります。
インフルエンサーについて、さまざまな観点から解説してきました。
インフルエンサーにも種類があります。フォロワー数が多すぎても、少なすぎてもPRはうまくいきません。自社にあったインフルエンサーを探しましょう。
また、PRや広告を実施したとしても、自社のアカウントの運用がうまくいっていなければ、最終的なコンバージョンにまでつながりません。フォロワー数を増やしたいのであれば、以下にInstagramの運用ノウハウをまとめた資料がありますので、ぜひ活用してください。
資料以外にも、webセミナー(ウェビナー)や個別相談会も実施しています。何かアカウント運用に関するお困りごとがございましたら、お気軽にお声がけくださいませ。
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