「Instagramのコメントってどう活用したらいい?」
「Instagramのコメントって、非公開にしたほうがいい?」
InstagramのコメントをDMと同じく、非公開にしている企業や有名人のアカウントは多いです。それをみて、「自社はどうしたらいいのか?」と悩む担当者さんはたくさんいるのではないでしょうか。
実際に私の元にも、その対応であったり、コメント欄の公開の是非を訪ねてくる方はたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、さまざまな企業さまのInstagram運用をしている私が、Instagramのコメントに関して徹底解説いたします。
コメントはどう管理したらいいのか?運用における重要性とは?そういった皆様の疑問を解消していきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
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Instagramのコメントとは?基礎的な知識をおさらい!
Instagramのコメントとは、フィード投稿やストーリーズなど、投稿やシェアしたコンテンツに対して出来るコメントのことを指します。
フィードやリールであれば吹き出し、ストーリーズであれば「メッセージを送信」をタップすることで、コメントが実施できます。このコメントに対しても、いいねを押すことができたり、さらにそのコメントに対して返信を書くこともできたりする、幅広い機能ですね。
また、冒頭でもお伝えしたように、これら各種コメントは非公開にすることができます。非公開にすることで、誰もコメントができなくなり、フィード投稿であれば「いいね」や「保存」「シェア」のみが利用できる仕様に変化します。
他のインスタグラムの機能については下記の記事にて詳しく解説しておりますので、合わせてご覧ください。
▼参考記事:Instagramの基本的な機能を徹底解説!発信方法を覚えて、運用に活かそう!
Instagramのコメント機能を利用する上で、さまざまなアクションが実施できます。ここでは、コメントを利用する方法をまとめておきます。
コメントする方法
コメントする方法からいきましょう。ここではフィード投稿へのコメントに特化した方法を解説いたします。
コメントしたいフィード投稿を見つけたら、以下の2つのアプローチからコメントができます。
・吹き出しをタップする
・「コメントを追加」にコメントを入力する

どちらからでも、全く同じコメントができますので、お好きな方から選んでください。なお、ここ注意していただきたいのは、コメントを入力中は改行ができないということです。
改行をするつもりで決定ボタン等を押すと、そのまま送信されてしまいますので、注意してください。
コメントにアクションする方法
すでに投稿されているコメントには「いいね」「返信」の2つのアクションが実施できます。
いいねをする場合は、コメントの右にあるハートマークをタップ。ハートが赤くなれば、いいね完了です。

コメントに返信をする場合、まずはコメントを開く必要があります。フィード投稿にコメントがなされていると「コメント◯件を表示」が表示されますのでタップ。コメント下にある「返信する」をタップすると、コメントが入力できます。
なお、DMとは違い、コメントでは写真やスタンプを送ることはできません。
コメントを削除する方法
自分がしたコメントを削除するには、自分のコメントを長押しし、右上に表示されるゴミ箱のマークをタップ。これで完了です。間違えた送信したコメントは編集できませんので、一度消してから投稿し直してください。

常時、非公開にしておく方法
コメントを常時非公開にすることもできます。
「プロフィール画面のメニューバー→設定→プライバシー設定→コメント→コメント許可の対象」



ここで任意のアカウントのみコメントが許可されます。企業アカウントの場合は、「フォロー中の人」に設定するのがベストでしょう。
投稿ごとに非公開にする方法
投稿ごとに非公開にすることもできます。
「コメントを非公開にしたい投稿を選択→メニューバー→コメントをオフにする」

これでフォローの有無に関わらず、インスタグラムの全てのアカウントからのコメントを制限できます。
特定のユーザーだけにコメントを非公開にする方法
特定のユーザーだけにコメントを非公開にするには、任意のアカウントをブロックするしか方法はありません。
「ブロックしたいアカウントのプロフィール→メニューバー→ブロック」
これで任意のアカウントには投稿が表示されず、コメントもできなくなります。
ではここから、コメント欄を非公開にする目的を解説いたします。
非公開にしている企業の目的とは?
まず1つ目の疑問、Instagramのコメント欄を非公開にする目的について解説いたします。ここには2つの理由が存在します。
主に、迷惑なコメントなどがくることを避けるため。
1つ目はインスタグラムの中で出てくる、迷惑なコメントを回避するためです。もっともイメージできる部分でしょう。やはりInstagramにはいい人もいれば、嫌な人もいます。
インスタグラムのアカウントに対して反抗的な態度を取る人のことを「アンチ」と呼びますが、アンチがアカウントに対して攻撃できる場所を減らすという目的で、コメント欄を非公開にするケースが考えられます。
コメントを返信するという工数を削減する為。
2つ目は、コメントに反応する工数を削減するためです。前述したように、インスタグラムのコメントにはコメントを返したり、いいねを押したりできます。しかし、アカウント認知度が高まり、インスタグラムのフォロワー数が増えるほど、コメント数も増加。それらの対応が徐々に大変になってきます。
「運用におけるコンテンツの作成以外に時間を割きたくない」という考えから、コメント欄を封鎖していると考えられます。
Instagramで非公開にする必要性は果たしてあるのか?
インスタグラムのコメント欄を非公開にする目的をお伝えしましたが、Instagramの運用において、コメント欄を非公開にする必要性はあるのでしょうか。
今回の記事の結論としては、「NO」です。その理由を2つご紹介いたします。
ユーザーの生の声が聞けるようになるから。
コメント欄はユーザーの生の声が聞ける、大事な場所です。これはInstagramのDMも同じ。
投稿したコンテンツに対して、ユーザーがどのような感想を抱いているのかを把握するためにも、コメント欄は必須と言えます。
もちろん、いいね数や保存数で、ユーザーが求めている投稿か否かは判断できるでしょう。しかし、直接的にどのような感想を持っているのかは、言葉でしか理解できません。
だからこそ、コメント欄は非公開にせず、情報収集の場として活用しましょう。
ユーザーからのシグナルを獲得できるから。
Instagramのコメントはシグナルと呼ばれる、「アカウント同士の親密度を高めるアクション」の1つに数えられています。DMも同じシグナルの1つですね。
ここで紹介した親密度とは「アカウント同士の関係性」のことを指します。Instagramのアルゴリズムの中で、この親密度は非常に重要な役割を示しています。最たる例は、フィードやストーリーズの表示順です。
Instagramのフィードは、時間軸によって投稿を表示させておらず、親密度の高さに応じて表示順を決定しています。つまり、親密度が高いアカウントの投稿ほど、頻繁に見られる可能性が高まるということです。
そして、その親密度を高めるために重要なのが、シグナルと呼ばれるアクションで、コメントはそのシグナルの1つなのです。
シグナルや親密度という考え方は、フォロワー増加に大きな影響力を持ちます。シグナルを集めることでフォロワーが増加するロジックに関しては、また別の記事で解説いたします。

最後に、Instagramのコメントを活用する中で、気をつけておきたい点を3つご紹介いたします。
アカウントの不利益になるようなコメントは消す
アカウントの不利益になるようなコメントは消しましょう。ただし、ここでいう不利益は「誹謗中傷」といった運用を阻害するようなコメントのことを指します。サービスや商品に対しての意見(ネガティブであっても)は残しておいた方がいいです。
なぜならば、それらの意見はユーザーの生の声であり、口コミと同じ効果を持つからです。Amazonでものを買う時と同じですが、いい評価しかない商品は、サクラをはじめとするステマが潜んでいる可能性を、ユーザーは考えるからです。
つまり、なるべくフラットな状態のコメント欄を作り上げること。これが今後の消費行動に求められることであり、ファンを作っていく上では重要な考え方なのです。
コメントがつき始めると、大量のコメントが入るようになる
インスタグラムでコメントが増えることはとてもいいことです。しかし、大量のコメントが入るようになると、コメントの見逃しが多くなっていくのが現実です。コメントはインスタライブと違い、固定にするというやり方がありませんし、既読の機能もありません。そのため、コメントはこまめにチェックし、反応をし続けるようにしましょう。
コメントができないのであれば、いいねをつけておく
いただいたコメントに返信ができない場合もあるでしょう。しかし、そういった場合でも「いいね」だけは残しておいてください。
ユーザーが求めているのは、相手とコミュニケーションを取ることです。コメントに対して何かしらの反応が返ってくれば、ユーザーはそれだけで嬉しいものです。
工数がかかるからといって、コメント欄をおざなりにしてしまうのはNGですので、注意してください。

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まとめ
Instagramのコメントについて、利用方法から、非公開の是非まで解説してきました。
コメントでやりとりすることが、Instagramの運用においていかに重要なのか、ご理解いただけたでしょうか。シグナルには、今回紹介したコメントだけではなく、DMやストーリーズなど、さまざまなものが含まれます。
そういったシグナルを包括的に獲得していき、親密度を高める。それがフォロワー増加へと繋がっていきます。
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