【新事実】Z世代の「トレンド予測」のその後を調査。実際に流行したものとは。


株式会社SAKIYOMIでは2アカウント合計12.3万人のフォロワーを対象に、Z総研が2020年下半期に発表した「2021年のトレンド予測」が実際に流行っているのかを調査しました。

トレンド予測はあながち間違いじゃない!

今回調査した5つのトレンドのうち、3つは実際に流行っていることが確認でき2つはあまり流行っているとは言い難い状況であることがわかりました。

またトレンド入りしやすいものには、

・ハッシュタグボリュームが大きい

・人によって差が出にくい

・必要なものの数が少ない

・場所や時間に縛られにくい

という共通点が見られました。

今回調査した最新トレンドおよび流行はこちら

Z総研が20年11月末にZ世代を対象に実施したアンケート調査をもとに出した、「2021年トレンド予測」から以下を抜粋しました。

・うさぎダンス(ラビットダンス)

・夜ピク

・なにわ男子

・呪術廻戦

・台湾カステラ

(Z総研調べ)

うさぎダンス

→虹プロジェクトで注目を浴びデビューした「NiziU」のデビュー曲、『Step and step』のサビ部分での振りのことです。ぴょんぴょんとうさぎのように飛び跳ねる動きからうさぎダンス(ラビットダンス)と呼ばれています。

夜ピク

→夜のピクニックの略。最大の魅力はお昼のピクニックと雰囲気が変わって、誰でも簡単に”エモい写真”が撮れること。おしゃれなライトやランタンを使ってロマンチックな空間を演出できるので、友達はもちろんデートにもなるアウトドアです。

なにわ男子

→関西ジャニーズJr.から結成された7人組のアイドルグループ。2020年にはメンズ校というなにわ男子全メンバーが主役のドラマも放送されました。

呪術廻戦

→週刊少年ジャンプで連載されている漫画。人間の負の感情から生まれた”呪い”を廻る人間の戦いが繰り広げられた、ダークファンタジー。

台湾カステラ

→時間経過によって食感や味わいが変わるという不思議なスイーツ。焼き立てならふわっとして卵の風味が、粗熱が取れた頃ならしっとりぷるっときび砂糖の甘味が、冷蔵庫で冷やせばひんやりシュワっと溶けるような感覚が楽しめるんだそう。

実際流行ってるの?聞いてみた!

◇うさぎダンス

ハッシュタグボリューム:1,000以上

◇夜ピク

ハッシュタグボリューム:2,000以上(夜ピクニック含め)

◇なにわ男子

ハッシュタグボリューム:100万件以上

◇呪術廻戦

ハッシュタグボリューム:62万件

◇台湾カステラ

ハッシュタグボリューム:8.3万件

なんで流行ってるのか分析してみた!

流行っていたもの

◇なにわ男子

◇呪術廻戦

◇台湾カステラ

流行っていなかったもの

◇うさぎダンス

◇夜ピク

では流行っていたものと流行っていなかったものの違いとはどこにあるのでしょうか?

流行っていた3つの流行語は、Instagram上のハッシュタグボリュームも万越えという共通点がありました。

一方流行っていなかったものは、ボリュームが1万未満と小さくなってしまっていました。原因として、うさぎダンスはラビットダンスやNiziU、夜ピクは夜ピクニックなどハッシュタグ表現の仕方が統一されておらずボリュームが分散してしまったことが考えられます。つまりユーザーの中で流行しているものを同じ言葉で認識できていないのです。

”ハッシュタグがきっかけで流行ったのか”それとも”流行ってからハッシュタグボリュームが大きくなったのか”は定かではありませんが、いずれにせよハッシュタグボリュームと流行には大きな繋がりがあるようです。

また自分で作り上げたりするのではなくすでに完成した状態のものなど、人によってクオリティに差が出るなど”属人性の低いもの”であることが伺えます。

対して流行っていなかったものは、”真似するにあたり障壁がある”ことが伺えます。

例えばうさぎダンスであれば、発信に繋げるには場所の確保や振りの習得が必要になります。夜ピクの場合は時間帯が絞られる他、ランタンやレジャーシート、おしゃれなドリンクやフードなどをはじめとした様々なグッズが必要不可欠となっています。さらに日が落ちた暗い時間帯での写真撮影技術も欠かせません。

誰でも簡単にすぐ真似できる”というのは、流行らせるにあたって重要なポイントだと言えます。

流行らせたいならこれをしろ!

調査から実際トレンドになっていたのかどうかは以下のようになりました。

流行っていたもの

・なにわ男子

・呪術廻戦

・台湾カステラ

あまり流行っていなかったもの

・うさぎダンス

・夜ピク

流行っていたものの共通点としては

・ハッシュタグが統一されやすい

・誰でも真似しやすく属人性が低い

・必要なものの数が少なく手軽である

・場所や時間に縛られにくい

という点がありました。

ということは逆に何かを”流行らせたい”のであれば、上記共通点に注力すると流行る可能性が高いということが伺えます。

Z世代のトレンドになるということはビジネスにおいても大きな影響を及ぼします。

自社のサービスとどのように結びつければ良いのか、思考を凝らすことが必要です。