【#勝手に分析】オンラインダイエットコーチのインスタは、心理学の手法の宝庫でした。


Instagramで人気のアカウントを、Instagram運用のプロ集団SAKIYOMIが勝手に分析し、皆さんに真似していただけるように勝手に解説していく「勝手に分析」シリーズ。

シリーズ第4弾は、LINEを活用してオンラインでダイエットをサポートする「オンラインダイエットコーチ@町田耀大」さん。

シリーズ第3弾はこちらから!

【#勝手に分析】#フルジョを生み出した古着女子がなぜうまくいくのかを徹底解剖!

2021年3月4日

フォロワー数6.5万人、異色のダイエットアカウントである町田さんは、いったい何がすごいのでしょうか?

Instagramを運用する目的からターゲット、競合優位性、真似したい施策、マネタイズの工夫を徹底解説いたします。

町田さんのように個人がInstagram運用をするケースは増えてきていますが、どなたも苦戦している様子。しかし、町田さんが実践している「フォロワーとのコミュニケーションの取り方」と「信頼関係を構築する方法」をマネすれば、きっと明日からの運用に変化の兆しが見えるでしょう。それでは、オンラインダイエットコーチ@町田耀大さんを勝手に解説していきます。

オンラインダイエットコーチがInstagramを運用する目的は?

オンラインダイエットコーチ@町田耀大さんがInstagramを運用する目的は、LINEへの集客でしょう。そもそも、LINEへの集客はLINE以外のチャネルを活用しなければ実現し得ません。

LINEへ集客をし、そこに流入してきたユーザーでマネタイズを図っていると考えられるため、実際にLINEを活用している企業や個人の方はぜひ参考にしていただける内容になっています。

オンラインダイエットコーチのターゲットはどんなインサイトか?

町田さんがターゲットとしているユーザーは、毎日の生活に忙しさを感じつつも、痩せたいというモチベーションを持っている人々だと考えられます。仕事もプライベートも充実させたい。痩せて自分が理想とする体を作りたい。でも、ジムに行っているような時間はない。自宅で痩せることができたら本望である。

そんなインサイトを持ったユーザーがターゲットになっていると考えられます。

そう考えると、Instagramで発信するコンテンツが自然と「時間もお金もかけずに痩せられる」という訴求になっていきます。

Instagramは本来提供したい価値とターゲットの間に位置するチャネルなので、自分が提供できる価値と、ターゲットが本質的に抱えている課題を適切に設定することで、自ずとコンテンツが導き出されるのです。

すでにInstagramを活用して発信を行なっているアカウントが多数見られますが、多くのアカウントではこの観点が抜け落ち、自社の発信したいコンテンツのみに焦点が当てられているため、フォロワー数もコンバージョン数も思うようにいかないと考えられます。

オンラインダイエットコーチが競合と差別化を図っている点は?

町田さんが他のダイエットアカウントと差別化できている点は、UGCをひたすらに取り入れていることです。町田さんのInstagramを分析していると、LINE経由で送られてきた「感謝の言葉」を多く目にします。

これにより、実際にLINEへ登録すれば成果が得られるということを実感することができ、あと一歩を踏み出せずに悩んでいるターゲットを動かすことができるのです。

町田さんの場合で言えば、ハイライトやフィード投稿、遷移したリンク先にも、UGCが掲載されています。徹底的にUGCを見せることで、ターゲットに安心感を持たせてあげる工夫がなされている点は、大きな差別化と言えるでしょう。

オンラインダイエットコーチが実施しているマネしたい施策3選!

ここからは、町田さんが実践している施策の中で、すぐにマネできるものを3つご紹介していきます。

関係性構築ためのインスタライブ

町田さんのアカウントでは、インスタライブが頻繁に行われています。過去には1ヶ月間毎日インスタライブを実施していたこともあるようです。この圧倒的な量に加えて、プロのダイエットコーチとしての質の高さが合わさり、ユーザーとの関係構築がなされてきているのです。

また、インスタライブには、関係構築がただできるというメリット以外にも、アルゴリズム的に優位なメリットが隠されています。Instagramのアルゴリズムの詳しい説明に関しては以下をご覧になってください。

【2021年完全版】押さえておくべきInstagramのアルゴリズムを徹底解説。

2021年7月15日

簡潔に述べると、インスタライブを実施し、フォロワーとのコミュニケーションを頻繁に行うことで、アカウントの質が高いとInstagramに判断され、他のアカウントへレコメンドがなされているという仕組みになっています。結果として、リーチ数が拡大し、フォロワー数増加に寄与してきたと考えられるのです。

コレクションされることを意識したフィード投稿

フィード投稿に記載されている文言も、すぐにマネできるでしょう。町田さんが発信するコンテンツの多くは「1分でできる」のような簡単に実践できそうな表現が多く見られます。これは、ユーザーに「簡単に出来るのであれば、保存しておいてまた後で見返そう」というモチベーションを発生させます。

Instagramにおいて保存数が多いということは、それだけ価値の高い投稿であると言い換えることができます。その結果、1つ目に紹介したポイントと同様、レコメンドされるきっかけが生まれ、リーチが拡大していくのです。

滞在時間を伸ばすストーリーズ

町田さんのアカウントでは、ストーリーズも頻繁に更新されます。1日に6シェア。1つのテーマにつき、2つのストーリーズで情報発信が行われています。それぞれが画面を止め、その場で読むようなストーリーズになっており、アカウント上での滞在時間がとても長くなう設計です。

こちらも前述したように、滞在時間が長いことはアルゴリズム的にとても優遇されるアカウントであることを示します。少しの工夫をするだけで、ユーザーが足を止めてくれ、Instagramからもシステム的にレコメンドされる。この事実に知っているだけで、アカウント運用で発信する情報に変化が生まれます。ぜひ、明日からマネしてみてください。

オンラインダイエットコーチはどんなマネタイズの工夫をしているのか?

町田さんはどのようにしてマネタイズにまでつなげているのでしょうか。今回は2つの工夫をご紹介します。

モニターを募集し、コンバージョンまでのハードルを下げる

町田さんのビジネスに繋げる手段として、最も成果に繋がっていると予想されるのが、モニターの募集です。無料でサービスの中に引き込み、サービスが実際に価値のあるものであることを認識してもらうことで、マネタイズに繋げています。

フィード投稿の最後にLINEの訴求画像を入れている

フィード投稿の最後に、メインサービスであるLINEの訴求画像を挿入している点も、マネタイズに大きく寄与していることでしょう。毎日Instagramの投稿を見る中で、必ずLINEの画像を見せられると、単純接触効果によって信頼感を抱きやすくなります。

自分ではやりすぎかもしれないと思うくらい、サービスの訴求をすることで、マネタイズに繋げることができます。実際、町田さんのLINEは現在申し込みができない状態にあるらしく、その効果は絶大なものだと言えます。

Instagram運用の大まかな流れを理解しよう

オンラインダイエットコーチ@町田耀大さんは、Instagram運用を生業とするSAKIYOMIから見ても綺麗な運用がなされていると感じます。なぜその運用が実現できているのか。

もちろん、メンバーが複数人いる、コンテンツ量がもともと多いなど、企業の事情もあるかとは思いますが、具体的には以下の4つのステップを踏めていることが大きな要因だと考えています。

・目的
・ターゲット
・競合分析
・コンテンツ

これらのステップがなぜ重要なのかは、ぜひ以下の記事をご覧になってください。

運用の3つのポイントを解説。フォロワーを増やしたい方必見!

2021年2月8日

ここで紹介したステップは、ジャンルを問わず、どの企業にも共通する成功法則です。ぜひ、Instagramの運用をする際には意識してチェックしてみてください。

まとめ

【勝手に分析】シリーズ、第4弾の今回はダイエット系アカウントのオンラインダイエットコーチ@町田耀大さんを解説してきました。

「楽に痩せたい」と考えているユーザーがInstagramにはたくさんいる現状において、町田さんは他のダイエット系のアカウントの発信内容を適度にディスりつつ、自分は生理学的な観点からダイエットを解説することで、アカウント自体の権威性を保っていました。

マネタイズにおいては、Instagram上でLINEから発生するUGCを発信することで、Instagramユーザーにファンを作っていき、「LINEに入ろうかな」というモチベーションを醸成することに成功しています。

おおよそリーチ数の1%ほどがプロフィールのクリック数になるため、デイリーで1000クリックはされている可能性があると考えられます。そこからさらにコンバージョンするのが1%だと仮定すると、デイリーで10人ほどがLINE@を追加しているのではないでしょうか。すごい数字ですよね。

個人でInstagramアカウントを運用するからこそ、コミュニケーションをしっかりと行い、ファン化が出来るようにしていきましょう。

それでは、次回もお楽しみに!

【#勝手に分析】フォロワー数60万人のお化けアカウントmake my roomをアルゴリズム的に解説!

2021年3月5日